今日、道路側に置いている弊社のクリヤーボックスのチラシを手に、一人の若い女性が入ってきた。チラシに掲載している
ある中古戸建を買いたいらしい。夫が対応した。
「来店カード」に記入してほしいと夫が言うと、その女性は少し
口ごもったあと、記入できない理由を話し始めた。
三人の子供を連れて、旦那さんと別居するのだとか・・・。
(たいへんだなあ・・・。)
賃貸マンションを探しての帰りにわが社のチラシが目についた
のだそうだ。
家賃１０万円も払うんだったら格安物件を買ったほうがいいのかな
ってことらしい。(ヤッホー
)何が原因か分からないけど、子供三人いて別れるって
簡単じゃないでしょうけど、子供の前で夫婦喧嘩したり
とにかく険悪な状況の中で、これ以上子供を育てるのは
無理。だからといって子供の将来のために、すぐには
別れられない。もう一度、夫婦の間柄を冷静に考え直すために
別居するんだって・・・。
「それなのに家を買うのですか?」って夫が・・・
「家は不思議な力を持っていて、買ったら最後、愛着が出来て
旦那さんのところに戻れなくなるよ。離婚は決定的になる。
その点、賃貸だったら家に対する愛着は生まれないし・・・。」
(だって!どうするの?)
「見てきた賃貸マンションを借りたほうがいいですよ。しばらく
別居して時間を置いても、仲直りできないと分かってから持ち家
を探しても遅くないでしょう。」って・・・。
旦那様、家の台所事情も考えてよ・・・。
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と夫が怒ってた。
