非才無才の雄叫び

つぶやくこと、叫ぶこと、すべてボケ防止だ!

相次ぐ台風・豪雨災害の惨状は後進国並みだ! 安倍首相は恥を知れ!!

2019-10-26 13:50:48 | 日記
台風19号一過の千葉県の豪雨災害で
死亡された9人の方々のご冥福をお祈りします。
また行方不明の方の一刻も早い救出と発見を祈ります。


今朝のネットのニュース
温暖化前提に河川整備=降雨増踏まえ、基本方針改定へ-国交省

何を今更

地球温暖化が叫ばれて、何年建つんだよ

これから「温暖化対策」

国民のためのお金を出し渋ってきた自民党政権のつけが、近年の台風等の豪雨災害だ。

安倍首相よ、恥を知れ

他党に「悪夢のようだ」といえるか

西日本豪雨災害、今回の台風19号と、その後の豪雨災害

これこそが「悪夢だ」

後進国並の惨状。恥を知れ


安倍政権は台風19号の被災を教訓に国土の強靭化に早急に取り組め!

2019-10-16 22:03:45 | 日記
今回の台風19号の被災で亡くなられた方々のご冥福をお祈り
いたしますと同時に行方不明の方々の一刻も早い救出と発見を
願い、被災された皆様にお見舞い申し上げます。

災害に遭うたびに「日本は災害が多すぎ」ないかと思う。
勿論、地理的な問題や地球温暖化の問題もあるだろうが、
災害の惨状のニュースをよく見てみると、「人災」の部分が
かなりあるのではないかとさえ思う。

たとえば広島豪雨災害。
2014年に死者行方不明者74人。
2018年は死者行方不明者114人。
そして今回の台風は関東から東北に向けて約90人の方々の
死亡または行方不明。

特に広島の被災の映像は今も目に残っている。
2014年の時のニュースを見ると、山の裾野に住宅が林立し
ているではないか。
目を疑った。
あれではまた起こる。
案の定、去年2018年の広島は、もっとひどかった。
不動産や建築に関わる者としては、山の裾野に分譲住宅が
あるなどということは、およそ考えられない。
住宅を建てる場所がないなら、
「山を削れ」だ

たとえば東京の多摩ニュータウンは、丘や小高い山を削って
広大なニュータウンにした。

少し急峻でも山を削って、ニュータウンにしろ!
命が大事だろ
だから、広島豪雨災害は「人災」だと言いたい

広島県や国土交通省は、山の裾野に住宅の建設の許可を出す
べきではないのだ。

今回の台風災害も、「人災」の部分がないわけではないと
考える。

話は横道にそれるが
最近、安倍首相は「民主党の時代は悪夢のようだった」など
と発言して物議を醸したが、立憲民主党の岡田克也議員は
激怒して「取り消しなさい」
首相は「取り消しません」
なんと不毛な問答だ

翌日、立憲民主党に電話して
「岡田さんに伝えてください。感情的にならずに『どこが
悪夢だったのか』聞くのです。答えを聞いたうえで、自民
党政権下で起こった水俣病はじめいろいろな公害病、薬害
エイズ問題、サリドマイド事件。そして何より国民一人当
たりの借金約900万円。これが『悪夢』でなくてなんですか?
そう追及すべきだった」

日本政府は永いことODAなど海外援助に力を入れてきた。
昔は「ひも付き」と言って、海外の援助の条件に、当該プロ
ジェクトの日本企業への発注が条件で、今、中国がそれをや
っている。
海外援助と言っても、当初は日本企業の活動を支えるためだった。
それがやがて、世界のひんしゅくを買うことになり、改めて
行ったがそれでもなお「存在感を示す」と言って海外援助を
続けている。
ODAの日本の支援金額は年約114億ドル、円換算で約1兆
2400億円規模。

一方、国内では狭い日本に80以上の空港があるなど、箱物の
無駄遣いで国民の血税を湯水のごとく使ってきた。

半面、政府は国民のために使うお金を惜しんできた。水俣病
などの公害病や薬害エイズ、サリドマイド事件がその象徴で、
しかし「企業活動を損なう」として企業擁護を行い、被害者
の救援に及び腰で、救済を遅らせた。
このように弱者である国民の生活を守ろうという意識が
極めて低い。

国内の自然災害の惨状も、その現れではないか?
21年前の平成9年に「河川整備基本方針・河川整備計画」を
立ち上げたものの、その進捗状況は、どうだったんだろう。
阿武隈川等の今回の氾濫をみても、改修工事のレベルに疑問
が残る。
33年前の1986年の災害の反省から約800億円かけて
阿武隈川流域の河川の整備がなされたはずなのに、この大災害だ。
堤防の嵩上げは、どうも1mちょっとという日本らしいケチった
やり方だったようだ。ここにも国民の生活を守る意思が低く、
義務程度の費用の捻出が招いた結果だ。もっと大胆に3m
くらいのかさ上げをやるべきだった。気象庁の知見が生か
されたとは、とても思えない。

これらの計画は、実際に気象庁の知見を得て将来の気象
状況を鑑みて策定されたはず。その証拠に二子玉川では
国土交通省は「100年に一度の豪雨対策」と住民を説得
しようとしたが、「景観を損なう」と反対運動を起こして
裁判までやって着工を遅らせた「二子玉川の環境と安全を
考える会」の責任は重いが、2009年の時点で政府は気
象庁の知見を得て「100年に一度の豪雨」を予知してい
たのに、その取り組みが一部に留まっていたのは、どうい
うことだろうか?

つまり日本政府はアドバルーンを上げたものの本気で防災
対策をやる気がなかったというわけだ。国民を守るための
お金を出し渋った結果が今回の台風19号の爪痕であり、
惨状だ。
政権党である自民党の二階俊博幹事長の台風19号の被害
についての発言「まずまずで収まったという感じだ」が、
それを物語っている

ODAに使う資金の半分を国土の強靭化に回すべきだ。
このままでは国民は相次ぐ災害に疲れ果て、
働く意欲を失くしてしまい
災害に備えるために財布の紐がますます固くなって
しまうだろう。


最後にボランティアに参加している皆さんに
心からお礼を申し上げます。