つぎのひから、「木のむろがよい」は、ヨンダくんのしゅうかんになりました。
「木のむろがよい」なんて、きいたこともないかもしれませんが、これはにんげんのこどもたちの「としょかんがよい」とおなじようなものです。
パンダのこどもたちとあそぶあいまに、ヨンダくんは「木のむろ」にかよいます。
そんなことをするパンダのこどもは、ヨンダくんのほかにはいません。
ヨンダくんは、「木のむろがよい」を、みんなに――おかあさんにも、ないしょにしていました。
うまれてはじめて、ヨンダくんがもった「ひみつ」でした。
そして、木のむろへいくと、そこに本はいっさつしかないのですが、ふしぎなことに――そのないようは、いくたびにいつもちがうのです。
あるひ、本のなかのせかいは、そらとぶじゅうたんにのっていく、アラビアのくにでした。
つぎのひは、いかだにのって、うみをひょうりゅうするぼうけん。
またつぎのひは、「ちゅうせいヨーロッパ」のきしたちのものがたり。
とうぞく、ようかい、ようせい、おひめさま、まじょ、おうさま、こじき、やくにん、たんてい――本のなかには、かぞえきれないくらい、おおくのものがいきて、いきいきとうごめいています。
もりがあり、ヨンダくんのしらない「さとやま」があり、まちがあり、さばくがあり、どうくつが、みずうみが、おおうなばらが、うちゅうがあります。
せかいは、はてしなくひろがります。
そのどこに、「自由」はあるのでしょう。
まいにちわくわくしながら、ヨンダくんはページをめくります。
「木のむろがよい」なんて、きいたこともないかもしれませんが、これはにんげんのこどもたちの「としょかんがよい」とおなじようなものです。
パンダのこどもたちとあそぶあいまに、ヨンダくんは「木のむろ」にかよいます。
そんなことをするパンダのこどもは、ヨンダくんのほかにはいません。
ヨンダくんは、「木のむろがよい」を、みんなに――おかあさんにも、ないしょにしていました。
うまれてはじめて、ヨンダくんがもった「ひみつ」でした。
そして、木のむろへいくと、そこに本はいっさつしかないのですが、ふしぎなことに――そのないようは、いくたびにいつもちがうのです。
あるひ、本のなかのせかいは、そらとぶじゅうたんにのっていく、アラビアのくにでした。
つぎのひは、いかだにのって、うみをひょうりゅうするぼうけん。
またつぎのひは、「ちゅうせいヨーロッパ」のきしたちのものがたり。
とうぞく、ようかい、ようせい、おひめさま、まじょ、おうさま、こじき、やくにん、たんてい――本のなかには、かぞえきれないくらい、おおくのものがいきて、いきいきとうごめいています。
もりがあり、ヨンダくんのしらない「さとやま」があり、まちがあり、さばくがあり、どうくつが、みずうみが、おおうなばらが、うちゅうがあります。
せかいは、はてしなくひろがります。
そのどこに、「自由」はあるのでしょう。
まいにちわくわくしながら、ヨンダくんはページをめくります。
「木のむろ」が、なんのことだかわからないのだから。
きっと穴のようなものなんだろうな。
きみはうまい。
物語の定型の使いかたでR
複雑な出生(それはなかなか明かされない)。
旅立ちまえの準備期間の場所設定。
やさしい協力者(南風のおねえさん)
これからどんなライバル(敵対者)が現われるのでしょう。
もう毎日、気になって仕方がありません
美香さまに怒られちゃう
こういうインテリぶった分析を主人は嫌悪しているのです
おやすみなさい
ねちゃってました。
キミに、いろいろ言ってもらうのスキ
きみきみきみ
キミキミキミ
一緒に寝ましょうね