ガンバレ健太!

手の離れた息子に叱咤されてるダメ親父の日記

学歴詐称?

2023年09月13日 11時22分32秒 | 息子
息子は「高卒」と公言しているが、実は一度大学に入学している。

奨励会員の大学進学率は、私の肌感覚では6~7割のような気がする。谷合四段の東大は有名だが、関西でも知っているだけで京大阪大神戸大名大、同志社立命に関大。
みんなすごくて感心してしまう。息子は高校を決める時から一般受験での大学進学は諦めていたので、高校のクラスも部活動等に特化した生徒が多く所属するクラスに進学した。

将棋に専念するために勉強の負担がかからないクラスに進学したのに、高校在学中は一つも昇段することなく、三年の夏には否が応でも大学進学を考えないといけなくなった。
真面目な性格とクラスを落としたことが功を奏し、評定平均は驚異の4.7!学校からは学校推薦で中央大学を奨められたが条件は中退しないことだった。

息子は上手く行ったら辞める気マンマンだったので、「俺、大学いいわ」と言ったのだが、親的にはいい訳なく、必死に探したらあった!早稲田のAO!
内申書と小論文と面接だけ。息子も「早稲田なら行ってみたい」と。評定平均4.7と当時の康光会長の推薦状とアマチュアでの実績を盛りに盛って、一次選考は合格。
小論文対策で予備校に通い、親子で「将棋をやってきていいことなかったけど早稲田に入れるならやってきて良かったな。早稲田やぞ」と盛り上がってその日を迎えたのだが、
結局不合格。

その後高校を卒業して将棋に邁進するのだが一向に昇段せず、秋に推薦入試(AO入試)することになった。早稲田と法政と関西大ともう一校。
どの大学も一次は通過したものの最終的に合格したのは一校だけ。そこに入学することとなったのだが、すぐに(4/7付)三段に昇段したので数日通っただけで休学して一年後退学した。

「人間万事塞翁が馬」 人生何が良くて何が悪いか分からないが、早稲田良かったなー(笑)。

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