原賃貸人と転借人の対決

2024-05-24 18:12:08 | 不動産法
【例題】Aは、自己が所有する建物αをBに賃貸し(賃料月額50万円)、Bは、Aの承諾に基づいてαをCに転貸した(転貸料月額65万円)。Cは、Bに対して約定とおりの転貸料を支払っていたものの、Bは、Aへの賃料の支払を怠っている。   [原賃貸人の選択(その1):転貸料の直接請求] ・原賃貸人は、契約当事者ではない転借人に対して、原賃料を上限として「転貸料」を直接 . . . 本文を読む
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