突然ですが、昨日は9回目の結婚記念日でした。
今日からなんと10年目に入ったということ・・・
いやはや、けっこう続くもんですねー。
(それが普通では?)
いつもなら、結婚記念日の週末には<お外でゴージャスめし>を楽しむのが
我が家の習慣だが、今年は違う。
なぜならば、この週末から1週間、ブラジル旅行に行くからだ。
やっほーーー!
嬉しいなったら嬉しいなっ!
思えば、夫に「バケーション企画案その1」をプレゼンしてから早2ヶ月・・・。
よくぞここまでこぎつけたものだ。
カリブのリゾートかNYか、はたまたアルゼンチンかブラジルか・・・と悩み、
季節的にもぴったりだとブラジルに行き先を絞るまではよかったが、それからも
けっこうな紆余曲折があった。
当初の予定では<イグアスの滝とアマゾンへの旅>という企画で、アマゾン方面
のよさげなツアーなどをせっせと探していた私。
しかし、ある日のこと。
ガイドブックの中に1枚の写真を発見し、私の中で一瞬にして行き先が変更された
のである。
それは「ブラジルの自然」と書かれたページの下のほうにひっそりと掲載され、
あまりにもちっこいために、これまで注意を払っていなかった写真であった。
「こ、これは・・・・っ!!カピバラさんではっ!?」
そう、その直径2cmにも満たない写真の中で、何もなさそうな乾いた草っぱらに
のへーーとたむろしているのは、紛れもなく私の大好きなカピバラたちであった。
なんなんだ、ここは。
野性動物の宝庫、パンタナール?
世界最大の大湿原?
早速インターネットを駆使して調査を開始すると、ブラジルの中央部に位置する
パンタナル大湿原は、2000年に世界自然遺産に指定されたことにより、近年特に
野性動物を愛するツーリストに人気急上昇の自然保護区なのだそうだ。
そしてここには、野性のカピバラさんが「うじゃうじゃ生息している」とある。
リアリーー?
この瞬間、私たちのバケーションは<イグアスの滝とパンタナル大湿原への旅>
へと生まれ変わった。
困惑したのは夫である。
すっかりアマゾンのジャングルに冒険に出かけるつもりでいたのに、妻の一存で
知りもしないパンタナルなんちゅう場所に行き先を変更されたのだ。
「カピバラを見にここへ・・・・ほんとに・・・? アマゾンじゃなく・・・?」
が、最終的には私のあふれんばかりの情熱が勝利した。
私が以前からカピバラを愛していたことを知る彼は、妻と本気で争うほど自分は
アマゾンを愛してはいないのではないか、という事実に気づいたのであろう。
黙って引き下がってくれたのだ。
よくよく考えれば、「俺の夏休み、俺の金、俺の貴重な時間・・・それが何故
カピバラツアーなんぞにっっ!!」と憤慨されてもおかしくないところである。
それを笑って許し、すべてを受け入れてくれた夫。
いつもながら、なんという素晴らしい人であろうか。
結婚10年目もぜひ仲良くやっていきたい。
そんなわけで、今晩から行ってまいります。
待っててねー、カピバラさーーん!
今日からなんと10年目に入ったということ・・・
いやはや、けっこう続くもんですねー。
(それが普通では?)
いつもなら、結婚記念日の週末には<お外でゴージャスめし>を楽しむのが
我が家の習慣だが、今年は違う。
なぜならば、この週末から1週間、ブラジル旅行に行くからだ。
やっほーーー!
嬉しいなったら嬉しいなっ!
思えば、夫に「バケーション企画案その1」をプレゼンしてから早2ヶ月・・・。
よくぞここまでこぎつけたものだ。
カリブのリゾートかNYか、はたまたアルゼンチンかブラジルか・・・と悩み、
季節的にもぴったりだとブラジルに行き先を絞るまではよかったが、それからも
けっこうな紆余曲折があった。
当初の予定では<イグアスの滝とアマゾンへの旅>という企画で、アマゾン方面
のよさげなツアーなどをせっせと探していた私。
しかし、ある日のこと。
ガイドブックの中に1枚の写真を発見し、私の中で一瞬にして行き先が変更された
のである。
それは「ブラジルの自然」と書かれたページの下のほうにひっそりと掲載され、
あまりにもちっこいために、これまで注意を払っていなかった写真であった。
「こ、これは・・・・っ!!カピバラさんではっ!?」
そう、その直径2cmにも満たない写真の中で、何もなさそうな乾いた草っぱらに
のへーーとたむろしているのは、紛れもなく私の大好きなカピバラたちであった。
なんなんだ、ここは。
野性動物の宝庫、パンタナール?
世界最大の大湿原?
早速インターネットを駆使して調査を開始すると、ブラジルの中央部に位置する
パンタナル大湿原は、2000年に世界自然遺産に指定されたことにより、近年特に
野性動物を愛するツーリストに人気急上昇の自然保護区なのだそうだ。
そしてここには、野性のカピバラさんが「うじゃうじゃ生息している」とある。
リアリーー?
この瞬間、私たちのバケーションは<イグアスの滝とパンタナル大湿原への旅>
へと生まれ変わった。
困惑したのは夫である。
すっかりアマゾンのジャングルに冒険に出かけるつもりでいたのに、妻の一存で
知りもしないパンタナルなんちゅう場所に行き先を変更されたのだ。
「カピバラを見にここへ・・・・ほんとに・・・? アマゾンじゃなく・・・?」
が、最終的には私のあふれんばかりの情熱が勝利した。
私が以前からカピバラを愛していたことを知る彼は、妻と本気で争うほど自分は
アマゾンを愛してはいないのではないか、という事実に気づいたのであろう。
黙って引き下がってくれたのだ。
よくよく考えれば、「俺の夏休み、俺の金、俺の貴重な時間・・・それが何故
カピバラツアーなんぞにっっ!!」と憤慨されてもおかしくないところである。
それを笑って許し、すべてを受け入れてくれた夫。
いつもながら、なんという素晴らしい人であろうか。
結婚10年目もぜひ仲良くやっていきたい。
そんなわけで、今晩から行ってまいります。
待っててねー、カピバラさーーん!
10年目に入るのね。
ブラジルいいな~
でもカピバラって。。。
ずいぶんとマニアックな旅だねぇ。
さすが陽子さん!
楽しんできてね!!
そうね・・・マニアックだったかもしれない。
なんせパンタナルのアクティビティでは「他の観光客に一度も会わない」数時間とかフツーだったもの。
必要以上に大自然を感じた、と言えるでしょう。