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JOY OF LIFE ~ in MIAMI ~

SAN DIEGO → 西三河 → MIAMI・・・流れ流れて・・・?

見どころ多すぎるぞ、DC!(1)

2011-09-02 14:15:55 | 旅のはなし
アメリカにいるうちにいつかは行こうと思っていた首都ワシントンDC。
その旅が実現したのは、季節的にもパーフェクトな9月、Labor Dayの連休である。

ちなみに、このブログを書いているのは2012年1月。

遅っっ!!

すいません、訳あって数か月のブランクが生じてしまいました・・・。

あまりにも細~い記憶の糸をたぐり寄せて、3泊4日の旅を軽く振り返ってみたい。



9月2日(金)ときどき


朝のフライトでマイアミを出発し、10時半にはDC到着。

むちゃくちゃ近いぞ。

空港からはメトロに乗って、滞在するホテルの最寄りとなるDupont Circle駅へ移動する。

この日から何度も利用することになるメトロ。
DCは都会だけあって、地下鉄やバスなどの交通機関が移動の足なのだ。
(駐車スペースを確保するのが大変なのでレンタカーは逆に不便なんですってよ。)


メトロの駅はどこもこんなカンジ。
大変モダンでステキなのだが、照明がえっらく暗い。
どうしてこれほど??とフシギになるほど暗い。
エコなの?

一旦ホテルにチェックインした後、ちょうど昼時だったので移動途中で腹ごしらえ。

事前に綿密な「お食事計画」を立てていた私は、鼻息も荒く夫(当然ノーアイデア)を
Dupont Circle駅近くのフレンチビストロ『Bistrot Du Coin』へ引っ張り込む。

DCにはカジュアルかつ安くて美味しいビストロがたくさんあるらしく、フレンチ不毛地帯
マイアミ在住の私たちにはうらやましいかぎり。


なんてことないローストチキンなんだけど、ジューシーでバカ美味っ!


このムール貝がまたぷりっぷりで美味しい~

結構な人気店なので、次から次へとお客さんがやってきて、通りを眺めながらワインをすすり
食事と会話をのんびり楽しんでいた。

いいなあー・・・こんな店がマイアミにも欲しい!


さて、腹もくちくなったので、はりきって今日の目的地「Natural History Museum」を目指す。

なにしろ見どころがたんまりあるDC。

中でも私が一番楽しみにしていたのが、アメリカが世界に誇るスミソニアンの博物館群だ。

DC観光の中心となるThe Mall(ショッピングモールじゃなくて東西に細長い巨大な公園
みたいなエリア)を取り囲むように、ありとあらゆるジャンルの博物館や美術館がずらっと
立ち並んでいる様子はまさに圧巻。

しかも、ほとんどのMuseumの入館は無料なのよ!

なんと素晴らしい街だろうか、DC!!


The Mallから、東端にそびえるCapitol(国会議事堂)を臨んで。近くに見えても相当遠い。


映画『Night at the Museum 2』以来、スミソニアンといえば真っ先にあげられるのがここ
「Natural History Museum」だろう。
とにかく興味深い展示が目白押しで、どこからどう見ていいか軽くパニックになるほど。

今日は半日しかないので、まずは1階から。
映画でもお馴染みのTレックスが迎えてくれる恐竜コーナーをはじめ、地球上に存在する
(もしくはかつて存在していた)あらゆる生物についての展示を見学。

個人的には、どこぞの海岸で発見されたか釣り上げられたかしたという全長11メートルの
巨大ダイオウイカの標本が気持ち悪くてツボでした。

仮面ライダーの悪役のオファーがきそうな面構え(?)で、しかも巨大、というね。
海中であんなのに出会ったら、襲われる前に恐怖で心臓が止まるかも。

鳥類と哺乳類の展示コーナーは、剥製マニアなら悶絶間違いなしの躍動感あふれる剥製
たちのオンパレード。
演出?も凝っているので、マニアでなくても十分楽しめます。

私の大好きなカピバラさんもいた。

でも、実際に見たカピよりもかなりヤセてた。

もしやパンタナルのカピたちって食べ過ぎなのか・・・?


そうそう、ここには立派なIMAXシアターもあって、ちょうどトルネードを題材にした
面白そうなドキュメンタリーを上映してたので、見学の合い間に観に行った。

入館無料のMuseumの中で、このシアターだけは有料。

なのに、そもそも「観たい」と言い出した夫が早々に睡魔に襲われて、上映中何度も
(起きなよっ)とこづくハメに。
まったくもう~

あまりに広大なNatural History Museum、1階を見学しただけで本日は終了です。


お楽しみのディナーは、DCの超有名店『Kinkead's』にてシーフード三昧。
老舗ゆえか、店内にはちゃんとお洒落をした初老のカップルが目立ちます。


なにかのサイトで「DCで最高のCrab Cakeが食べられる店」と紹介されてただけあり
貫禄さえ感じさせる一皿。確かに美味!

お腹いっぱい&ワインでホロ酔い状態で夜の街歩きをしても、身の危険を感じないのが
DCのいいところだよね~。

よっしゃ、明日も歩くぞぉー!

そういえばラスベガスも

2011-06-09 09:23:32 | 旅のはなし
すっかりザイオンでの強烈体験ばかりに紙面(?)を割いてしまったが、
そういえば今回の旅行、最後1泊はベガスで都会の夜を満喫したんだった。

なにしろAngels Landingがあまりにもすさまじかったので、その後の記憶に
若干障害が出ているように思えるのは気のせいか(怖)。


前回のブログで思いっきりすっ飛ばしてしまったが、
実はあの地獄のトレッキングの翌日も午前中はザイオンで過ごしたのよ。

ただし、ほぼノーアクティビティー。

何故なら2人とも膝がガックガクで使い物にならず、たった5段くらいの階段も
手すりなしでは下りられないほどのポンコツ状態だったからである。

恐るべし、Angels Landing・・・。

そんなわけで、パーク内で唯一マイカー通行が許されているMt.Carmel Highwayを
のんびり走りながら、ザイオンの東側の景観を楽しんでみた。

ガイドブックなどにもあるとおり、同じパーク内でもかなり違った雰囲気の景色が
見られるので、決して飽きることはない。


こいつがザイオン東部を代表する景色のひとつ、Checker Board Mesa。
その名のとおり、山肌に碁盤の目のような模様が走っていて、とても面白い。

こういうのは同じザイオンでも西部のほうではまったく見られなかった。

自然って不思議だよなあ。。。


とまあ、存分にザイオンを堪能した私たちは、思い残すことなくベガスへ向かった。


ベガスへの道中、大好きな『In-N-Out』を発見したので、すかさずランチに寄る。

ここのハンバーガーはやっぱり美味いっ!

どうしてマイアミにないんだろう・・・残念すぎる。


さて、ベガスに到着し、ホコリまみれのカジュアルすぎる服装によりBellagioのロビーで
浮きまくった私たちだが、ここで大変嬉しいハプニングが。

何があったのかは不明だが、予約してあった部屋が突然ジュニアスイートにアップグレード
されたのだ。
もちろん追加料金なしで。

ラッキー!!

浮かれた私たちは、恐ろしく広いゴージャスなスイートルームをきゃっきゃっと跳ね回り、
とりあえず全部のソファとイス(いっぱいある)に座ってみたり
重厚すぎるカーテンの自動開閉ボタンを無駄に何度も押してみたり、
3つもあるバスルームで(しかも内2つにはTVがついている)アメニティを吟味したり、
ひととおり平民らしくはしゃいでみた。

その後、夫がカジノで〇〇ドルもすってる間に、風呂で優雅に大河ドラマを見る私。
(テレビジャパンが入ってたんで)

でも、Bellagioの風呂につかりながら見る秀吉(岸谷)やら茶々(りえ)やらって・・・
かなりシュールな経験だったかも。


その夜は、久しぶりにBellagioのバッフェで腹いっぱい食べたり、
念願だったシルク・ド・ソレイユの『O』を観たり、
そしてもちろんカジノで小金をすったり、
予定どおり都会の夜をたっぷり満喫したといえよう。

いやー、楽しかったな、しかし。


あ、ちなみに。


今回の旅行で、初日と最終日の2回も足を運んでしまったジャパニーズレストラン、
『YOKOHAMA KAIGENRO』。

個人的には、初日に食べたこの五目うま煮そばが野菜たっぷりで美味しかった!
他のメニューは、まあフツウかな。

ベガスの有名店『戸越』が閉店してしまった(多分)今となっては、ここもまた日本人には
貴重なお店かもしれません。






命がけのアクティビティ@ザイオン(3)

2011-06-03 21:21:56 | 旅のはなし
Angels Landing。

なにやら乙女チックな名前がついているが、だまされてはいけない。

この頂を目指すトレイルは、ハイキングガイドによると「難易度:Strenuous」。
辞書で調べてみたら「かなりの努力を要する」という意味だそうだ。

かなりの努力・・・。

本来なら、一番元気な朝のうちにトライするべきであったろう。
それが本日3本目のトレイル、しかも最高に暑い時間帯の出発である。
・・・・大丈夫か?

「まあダメそうだったら引き返せばいいさ」

「そうだよね、ダメだと思ったらそこでやめよう」


歩き始めてしばらくは、緩やかな上り坂がだらだらと続く。
まだ体力もあるので快調に歩けるのだが、いかんせん日差しが暑くてたまらない。
時々木陰で小休止したりしつつ、ひたすら上を目指す。


こんなサボテンの花を撮影する余裕もまだあった。

30分も登った頃からだろうか。

登り坂の傾斜がどんどんキツくなってきて、完全に息があがってきた。
心臓もバクバクいっている。

数分ごとに「ちょっと休憩・・・」と木陰にヘタりこみ、水分補給をしないと
いられない状態である。
炎天下の中、テニスを1時間やり続けたくらいの疲労感。
水だけではヤバそうな気がしたので、休憩の際は持ってきていたプリングスを
2~3枚ずつ食べて塩分補給も心がけた。

今思えば、あのプリングルス補給がなかったら、最後まで頑張れなかったかも
しれない。

特に、Scout's Lookoutと呼ばれる中継地点(舗装された道はここまで)の直前
にある<心臓破りのつづら折り地獄>には参った。

ものすごく急な上り坂がジグザグジグザグと永遠に続くのだ。

正直、10回くらい「もうダメです」と座り込みそうになったが、夫の励ましと
プリングルスのおかげで何とか前に進み続け、それでも「いや今度こそダメ」と
思った瞬間にScout's Lookoutに到着。

やった・・・着いた~・・・。

思わずへたり込む私。

そこは涼しい風が吹き抜け、眼下には蛇行するVirgin Riverを望む絶景が広がる。


が、勘違いしてはいけない。

ここはまだ中継地点なのだ。

更に上を目指す人々が向かう先を見て「あたしゃ無理かも・・・」と思った私だが、
「せっかくだから行ってみよう」という夫の言葉に、覚悟を決めて立ち上がった。



そう、ここまでのトレイルはほんのお遊び。

ここから頂上までは、鎖を頼りに岩場をよじ登り、足をすべらせたら即お陀仏の
地獄の1時間となる。

確かに鎖はある。

しかし、恐ろしいことに、この鎖場は双方向通行なのだ。

つまり、私たちが下から登っていくと同時に、上からもどんどん人が下りてくる。

両側は崖で命綱は鎖のみ、という状況の中、どうしてもどちらかが道を譲らなくては
ならない。

一度など、上から来る人を通そうと、鎖を離して崖っぷちに待機してた私の足元に
下りてきたオッサンが足をすべらせてキックをかませてきやがった。

その時ほど他人に対して「殺す気かっっ!?」と本気で思った瞬間はあるまい。

夫もそうとう恐ろしい思いをしたようで、彼が撮影していたビデオカメラの映像を
今見ると、
「えー・・・ここは落ちたら絶対死にます」とか
「ほんとうに怖いです」とか
「なんなんでしょうこれは」とか
ヤバそうなコメントばかりが彼のか細い声で録音されており、夫の味わった恐怖が
ひしひしと伝わってくる。


確実に死と隣り合わせの鎖道。 高所恐怖症の方なら失神間違いなしでしょう。

そんな恐ろしい1時間を経て、ようやく頂上に辿り着いた時の嬉しさといったら・・・。

他に人がいなければ
「やってやったぞコンチクショー!かかってこいやーーっ!おりゃーーっ!」
くらいは叫んでいただろう。
そのくらいの喜び(?)と安堵感で胸がいっぱいであった。

問題は、この頂上にいること自体がものすごい怖いということだ。

目も眩むような高さにあるやたら狭い空間から望む360°のパノラマビュー。
しかも絶えず吹きすさぶ強風。

どう考えても長時間リラックスして余韻にひたれるものではない。

2時間もかけて登ってきたというのに勿体ないことだが、私たちもものの数分で
この頂上を後にした。


こんな写真を撮るのがせいいっぱい。 あー、今思い出してもゾッとする。。。

登っている時には
「こりゃー、もしかしたら下りのほうが怖いかも・・・」
と思っていた私たちだが、慣れというのはすごいもので、何故かさほど恐怖を
感じずに、かなりのスピードで鎖場を下ってこれた。

よくわからないが、恐怖を感じる神経がマヒしてしまったのかもしれない。

おかげであっというまに中継地点まで下山。
その後はただひたすら疲労でガクガクする膝をかばいながら<つづら折り地獄>を
耐え忍び、やっとこさっとこ下界に辿り着いた。


Angels Landingを下から見上げると「まあよくもてっぺんまで登ったもんだねしかし」
とつくづく思う。

下山後、夫と顔を見合わせ「お互い無事に生還できてよかったね・・・」としみじみ
生きていることの素晴らしさを感じた次第だ。


というわけで。

Zion National Parkは、本当に素晴らしかったですよ。
そして、確かにトレッキングをしてこそ真の醍醐味を味わえる国立公園だったと思う。
機会があれば、今度は紅葉の素晴らしい季節にもう一度訪れたい。

Angels Landingはさすがにもう登ることはないでしょうけどね。

ええ、絶対に。

命がけのアクティビティ@ザイオン(2)

2011-06-02 23:10:28 | 旅のはなし
というわけで、Zion National Parkにて私たちが歩いたトレイルについて語りたい。


まず初日。


<Emerald Pool Trails>

園内で唯一の宿泊施設である「Zion Lodge」でバスを降りると、ロッジをはさんで
道の反対側にトレイルヘッドがある。

キャニオンの奥にある小さな池を目指す簡単なトレイルで、Lower・Middle・Upperと
下から順に3つの池があるので、どこまで行くかは時間と体力次第。

最初は「とりあえずLowerまで行ってみようか」と言ってスタートした私たちだが、
そこまでが意外に近かったので、調子に乗ってUpper Poolまで行ってしまった。

この旅で初めて夫の口から「まあせっかくだから・・・」というセリフが出たのは、
Middle Poolに到達したあたりか。

このフレーズ、その後何度も聞くことになります。


Lower Poolそのものは大したことないが、池を囲むようにそびえる岩壁から流れ落ちる滝と
その滝の裏をくぐるように続く、びしょぬれ覚悟のトレイルが大変楽しい。


Upper Poolに到着するもそこは頂上ではなく、更に高い渓谷が池の周りにそびえていた。
真上を見上げるとこの景色!

名前からも容易に想像がつくが、Upper Poolまではずっと登りが続くので結構疲れた。
結局、往復で1時間半以上かかったし。

初日なのに頑張りすぎ!


さて、2日目です。


<Riverside Walk>

シーニックドライブの終着点からスタートするRiverside Walkは、ザイオンキャニオンを
南北に貫くVirgin Riverに沿って30分ほど続く、ごくごく簡単なトレイル。

ミュールディアやリスたちが愛らしい姿を見せてくれる大変ほのぼのとした散歩道である。

が、
私たちの本来の目的は、実はこのトレイルの先にある<The Narrows>と呼ばれる川登りの
アクティビティであった。

浅い川の中を上流に向かってジャブジャブ歩いてゆくと、川幅が狭くなってくるにつれて、
左右に垂直にそびえる岩壁がどんどん迫り、ついには巨大な渓谷の間で押しつぶされそうな
感覚が味わえるという<The Narrows>。

言ってみれば、Zion観光のハイライト中のハイライトである。

私らもこのアクティビティを楽しみに、はりきって短パンを着用し、川歩き用のサンダルも
準備してきた。

だのに・・・

「川の水量が多すぎて危険なため、Narrowsは6月中旬までクローズします。あしからず。」

だそうな(涙)

残念っ!!

試しにトレイルの終点から川の様子を覗きこんでみたが、確かに「こりゃ危ねーな・・」と
思わずつぶやくほどの光景であった。

ダメなものは仕方がない、と気持ちを切り替えて散歩道を引き返す。

ちなみに、このトレイルを歩いている時、世にも珍しい<川を泳いで渡る鹿たち>を見た。
Narrowsは残念だったけど、いいもの見たな。


この川の中をジャブジャブ歩いてみたかったぜ!


<Weeping Rock Trail>

Narrowsがアカン、ということになり
「それじゃあ代わりに“かなり厳しい”という噂のAngels Landingに挑戦してみようかね」
という決定が私たちの間でなされた。

往復で4時間を要し、危険度もMAXという「地獄のトレイル」らしい。

それならさっさとそこへ向かえばよかったのだが、途中にあるWeeping Rock Trailとやらにも
「せっかくだから」ついでに行ってみよう、と夫が主張したため、無駄に体力を削るはめに。

往復でも30分足らずの簡単なトレイルだが、ゆる~いスロープがダラダラ~っと続き、
そこはかとなく疲れる。

“嘆きの岩”という名前の由来は、渓谷の上に降った雨水がこの岩の表面に滲み出てきて、
まるで嘆き悲しんでいるように常に水がしたたり落ちているため、だそうな。


滝のような派手さはないが、まあ面白いっちゃあ面白い、かもしれない。

それよりも圧巻なのが、この岩を背にして眺めるこの景色!

他に人がいなければ、確実に「ヤッホーー!」とか叫んでいたことでしょう。


さあ、次に目指すはいよいよ<Angels Landing>だ。

持参していたシリアルバーやバナナで簡単なランチをとってから、意気揚々とトレイルヘッドに
向かう私たちであった。

ようこそ、命がけのトレイルへ。。。


(まだつづく)

命がけのアクティビティ@ザイオン(1)

2011-06-01 10:03:40 | 旅のはなし
さてさて。

5月末といえばMemorial Dayの連休、連休といえば小旅行!

ということで、今回の4連休は「ザイオン国立公園&ラスベガス」です。

<大自然を満喫&最後にちょっとだけ都会>という、私がもっとも好きな旅のパターン、
しかも、ずーっと気になっていたZion NPである。

サンディエゴ時代にヨセミテもイエローストーンもグランドキャニオンも制覇したうえ、
ちょっとニッチなセコイア&キングスキャニオンやサワロにも手を出したことのある私たち。

もちろん、マイアミにおいてはEverglades NPを「うちの裏庭ですけどそれが何か?」
くらいに思っている。

そんな“かなりNPフリーク”の私らをもってして、意外にも未だ未体験ゾーンだったのが
何を隠そう「ユタ州」なのだ。

数多くの国立公園に恵まれたユタ州だが、中でもザイオン国立公園は、規模こそさほど
大きくはないが、知名度・人気度ともにトップクラス。
しかも、なにが素晴らしいってあなた、あのラスベガスから車で3時間で行けてしまうのだ。

マジで??

まったくもって、これまで行ったことないのが不思議なくらいだ。


連休初日、午前中にベガスに到着した私たちは、カジノの誘惑にも屈せず
レンタカーをぶっ飛ばして一路「Zion National Park」を目指します。

ベガスからZionへは、ネバダ州を出発して途中ほんのちょっとアリゾナ州をかすって
ユタ州に入るので、短い距離ながらも3つの州をまたぐことになる。

なんかちょっと嬉しい。

ベガスを出てから1時間半、平坦で何の面白味もない一本道をダラダラ走る。
予想どおり夫が眠気をこらえきれなくなったようなので、アリゾナ州に入ってすぐくらいに
私が運転を変わった。

その直後である。

平坦な一本道だったのが、なんだかいきなり風景が一変して、山岳地帯を縫うように走る
デスロードに変わったのは。

両側にそそり立つ山々は、明らかにキャニオン風の佇まいで迫力満点。

ゆっくりその景色を楽しみたくも、カーブに次ぐカーブ&アップダウンの連続で、
前方から目を離せず気を抜けない運転が続く。

助手席の眠り姫が恨めしい・・・。

まあいいさ。

Zionに着けば、さらに素晴らしい景色を思う存分楽しめるもんねっ。


緊張の山岳地帯を抜けてしばらく走ると、Zion National Parkのゲートシティである
Springdaleに到着。

これがまた、こんな辺鄙なド田舎(失礼)とは思えないほど洗練されてオシャレな町
だったのでビックリ仰天!

キレイに舗装された道(しかもアスファルトが落ち着いたアズキ色よ)の両側に、
感じのいいカフェやギャラリー、小洒落たギフトショップなどが立ち並んでおり、
とってもいい雰囲気。

しかも、店やロッジの外観がアースカラーに統一されているので、
町全体が背後に見えるZionの景観に見事にマッチしているのである。

これにはちょっと感動。

日本の観光地にもぜひともマネしてもらいたいもんだ。


私たちが初日に泊まった「Cable Mountain Lodge」も例にもれず。
“パークエントランスにもっとも近いロッジ”という謳い文句のとおり、ロケーション抜群で
ありながら、景色の邪魔にならないよう配慮された素敵なロッジだった。

ちなみに、夫は部屋のトイレに「リモコン式の」ウォシュレット機能がついていることに
えらく感動してました。


夕方早くに宿に到着してひと息ついた私たちは、暗くなるまでの数時間を無駄にするまじと、
早速Zionの散策に出発。


宿から歩いて1分くらいのところにエントランスがあるので、超ラクチ~ン!

ここZionは、観光客の多いハイシーズンにかぎり、公園内の中央を南北に走るシーニック
ドライブが<マイカー乗り入れ禁止>になるという。

そのかわりにゲストを運ぶのが、環境に配慮したプロパンガス使用のシャトルバス。
かなりたくさん走っているので、停留所で長く待たされたり満員で乗れなかったりという
ことがなく、とっても便利なシステムなのだ。


とりあえず乗ってみたシャトルバスからは、息を飲むような素晴らしい眺めが次から次へと!
中央にそびえるのが、Zionのシンボル的な大岩壁「The Watchman」です。
かっこえ~~~!!


こうしてバスに乗っているだけでも十分に景色を堪能できるわけだが、そんなことで
満足してはいられない。
私が集めた情報によると「Zion観光の真の醍醐味はトレッキング」らしいのだ。

なるほど。

それならば、せっかくだからたくさん歩こうじゃありませんか。

初日はわりかし軽く考えていた私たちだが、実はこの翌日、“せっかくだから精神”を
発揮しすぎたばかりに「命がけのトレッキング」までをも経験することになるのである。


(つづく)

やっぱり日本は素晴らしい!

2011-05-05 00:04:16 | 旅のはなし
あの震災のために延期していた一時帰国、この度1か月遅れで行ってまいりました。


日本に到着したのは4月22日。

「震災の影響はどんな程度なのか・・・」といつもとは違う心持ちで空港に降り立った
私だが、迎えに来てくれた父が発した第一声は
「スーちゃんが亡くなったよ」
という思いもよらない全然別の衝撃ニュースであった。

えぇっっ、スーちゃんが・・・・・・?

しばしスーちゃんに思いを馳せるも、私が今一番知りたいのは家族の様子なのである。
気を取り直し、あの地震からこれまでのことについて父に質問を浴びせつつ、実家に
向かう。

なにしろ家族がみな元気でほっとひと安心。

とりわけ一番心配だった祖母が、むしろ以前会った時よりピンシャンとしていることに驚く。
「足が痛くて動けないし、ここに津波が来たらアタシはもういいから」
などとケロっというかと思えば、
「いざって時はこの子がおぶって逃げてくれるって」
と曾孫を苦笑させたりしてるあたり、さすが我が一族に君臨するゴッドマザーです。

近頃の祖母は「もうアタシ頭がダメでさー」というのが口グセらしい。

いやいや、大丈夫ですよ、おばあちゃん。
そのお歳で、「嵐」の5人の名前やら松山ケンイチの代表作やらがスラスラでてくるだけで
十分ものすごいですよ。


さて、今回の一時帰国の目的は「家族の顔を見る」ことと「必要なものの買い出し」が
メインであったが、実際、帰国後まっ先にしたことといえば
<従妹と鬼怒川温泉1泊の旅>。

自粛ムードに包まれたこんな時にいかがなものか、とお叱りを受けるかもしれないが、
ほんの少しでも日本経済の復興に貢献できるんじゃないかと・・・・。

というのは大げさで、まあ正直言えば「行きたかったから」です、すいません。


まあ見事に行きたいところに行き、食べたいものを思う存分食べた2週間。
「ああ、やっぱり日本は素晴らしいっっ!!」と心から思った私でありました。


鬼怒川では、日本酒を傾けつつ春の味覚をしみじみと味わい


半年前と同じ龍王峡の姿に心洗われ


実に3年ぶりに愛でる日本の桜に感無量・・・



あ、これはオマケ。
実家の近所の激ウマ台湾料理店にて「有田チャーハン」。 悶絶級です。


GO WEST 2011!(後編)

2011-02-23 12:21:51 | 旅のはなし
Evergladesでヘロッヘロになった私たちは、そのまま一路Naples方面に向かいます。


今日のお宿はNaplesとFort Myersの間くらいのBonita Springsという町。
正直、観光という意味ではあまりにも何もない地味な町である。

が、私にとって、そんなこたあどうでもいい。

重要なポイントはただひとつ。

ここにある「Tarpon Bay」というレストランのスナッパー料理が激ウマだってことだ。

2年前、たまたま泊まったホテルで、たまたま入ったレストランのsignature dishが
<Crispy Whole Snapper>という料理であった。

たまたまそれをオーダーした私は、一口食べて文字どおり衝撃を受けた。

「アメリカでこんな美味い魚料理、食べたことないんですけどっっ!!!」

そう、その味に感激した私は、機会があればもう一度ここに来て同じものを食べたいと
思い続けていたのだ。


念願叶って再会したスナッパーは、やっぱり素晴らしく美味しかった。

マジ、来てよかったっす!

こんな理由で宿を選んだ私を許してくれてありがとう、夫!!


どうしても美味そうに見えないところがこの料理の唯一の欠点。でもほんっと美味いんだよー。


2月20日(日)


Perfect Sunny Day

昨夜はスナッパーを食べるため「だけ」にBonita Springsに宿泊しましたが、今日は
ダリ美術館を見学するため「だけ」に、St Petersburgという町を目指します。

片道2時間もかけて。

今思えば、うちの夫がよくぞこんな企画にOK出したな、しかし。


前日の過酷な自転車競技による疲れもなんのその、St Petersburgまでの道のりを
快適に飛ばしていきます。(夫が)


お昼前に到着したので、ダウンタウンのちょっと洒落た通りをのぞいてみる。
スパニッシュ乱れ飛ぶマイアミとは全然違う・・・。


腹もふくれたところで、さあ、いよいよ「Salvador Dali Museum」へ!

そしたら、なんと・・・




こ、こんな長蛇の列が。。。

どうやらこの美術館、大規模な改装&移転をしたばかりで、今まさに旬のホットスポット
として人々の人気の的みたいなのだ。

そうなんだ・・・参ったね、どうも。

炎天下の中、40分くらいも並んだろうか。

そうしてようやく入れたダリ美術館。
人が多くて見学も大変だったが、それでもわざわざ見に来る価値のある素晴らしい
作品がたっくさんあった。

天才ダリの不思議ワールドを堪能いたしました。
画集も購入だぜ


翌日。

マイアミへの帰り道、静かなビーチに立ち寄ってのんびりとメキシコ湾の景色を楽しむ。

もちろん私はまたしても貝殻拾いに興じましたけどね。
貝があったら拾わずにはいられない性分なもんで。



こうして2泊3日の小旅行は終了。

スナッパーも美味かったし、大変よい旅でした!

GO WEST 2011!(前編)

2011-02-22 23:37:55 | 旅のはなし
去年までスルーだった「Presidents' Day」が今年はなぜか休日になった夫の会社。
今まで平日扱いだったのに、一体何があったのか・・・。

とりあえずタナボタ式に3連休ができたので、近場で遊んできました。


2月19日(土)


かなり立派な弁当をこさえて、いざ、Everglades National Park(2度目)へ。
前回はトラムツアーで楽しちゃったけど、今回はレンタルバイクでの自力走破だ。

これがまた、予想を大幅に超えて大変な経験だったのだ。。。

炎天下の中、慣れないマウンテンバイクにほぼ3時間乗りっぱなしだもの。

最初のうちこそ、しばしば足を止めては
「キレイな鳥だねー」だの
「ほらほら、見てよ、あのカメ!」だの
キャッキャ言ってた私たちだが、1時間たっても一向に折り返し地点(バイクトレイルの
中間にあるはずの展望台)の姿が見えてこないことに気づき、なんだか不安になってきた。

(やばい・・・)

(思ったより長いぞ、これ)

それからは、道ばたに寝そべるワニを見ても一切立ち止まることなく、ひたすら必死に
ペダルを踏み続けた私たち。


(え?時間がない? そんなら特にサービスはしないよ、あたしゃ)

遠くに展望台の影らしきものが見えてくるも、これがまた、走っても走っても一向に
近づいてこないときたもんだ。

更に寡黙になる2人。



そしてようやく展望台に到着。

あー、よかった・・・。


しかし、ここからの帰り道が更に過酷を極めるものだったのだ。

何故ならば、

風が・・・

風が・・・・

ウルトラアゲインストだったから 


そうか、行きはフォローだったのか・・・気づいてなかったよ(涙)

夫は「僕はうすうす気づいてたんだよね・・・」と力なく笑っている。
気づいてたのに黙っていたのは、彼の優しさなのか、そうでないのか。。。


しかたない、頑張ろう!


激しい向かい風を受けながら、「止まるな、死ぬぞ!」とばかりにペダルを踏みつつ、
脇目も振らずにゴール(?)に向かってひたすら走り続けた。

キツかった。。。。

こんなのもう「国立公園観光」でもなんでもない。
ただのしんどい自転車競技である。

もちろん周りの風景なぞ眺める余裕はまったくない。

ただ、走る。

走る。

走り続けるのみ。


もうこのまま一生たどり着けないんじゃないかと思い始めた頃、なんとかかんとか
スタート地点のビジターセンターに到着した時の嬉しさといったら・・・
筆舌に尽くしがたいとはこのことであろう。

あーあ、ビックリしたね。

でも、観光でこんな達成感を味わったのは久しぶりだよ。
バイクを下りた瞬間、足がガクガクで盛大にヨロけながらも、
「俺はやったぜ」
という気分でいっぱいだったことだけはここに記しておきたい。


というわけで、最後まで頑張った自分にこんなサービスショットを




ベイビーアリゲーターがいっぱい~

かわええ~~!

1匹連れて帰りたい~~!(←違法です)


(後半につづく)

ディズニーはもう十分です・・・

2010-12-26 07:49:33 | 旅のはなし
今年も20日が実質の仕事納めとなり、早々とXmas Holidayに入った我が家であるが、
「それじゃあまたOrlandoにでも行っとく?」
と、またしても3泊4日でWalt Disney Worldに行ってきました。

どんだけディズニー好き??

そう言われそうだが、今回言いだしっぺは私ではなく夫なのである。
そのへんはハッキリさせておきたい。

要は、8月に行った時に購入した3daysパスが2日分残っており、有効期限もあることだし
早いとこ行って使ってしまえ、ということらしい。

そういうことなら、Xmasらしいデコレーションやイベントが楽しめそうなこの季節。
やぶさかではないよ。

正直もう何度も行っているので、だいぶ気持ちにもゆとりがある私たち。

「え? Soarinが80分待ち? あ、そう、ならやめとこうか、オマエ」
「そうね、あれはもうしつこいくらい何度も乗ったものね、アナタ」

そんなカンジである。

が、余裕こいて乗り込んだわりには、結果的にあれもこれもと大忙しで飛び回ることに
なってしまった。

なんでだろう?


ダイジェストでお送りします。


1日目(12/21)

かなりのんびりマイアミを出発したので、ホテルに到着したのは夕方5時近く。
夫が少し仕事してる間に、ホテル周辺を散策。日が落ちると一気に寒くなってビックリ。
仕事を終えた夫と、ネットで見つけた「寿司富」へ。


2日目(12/22)

朝からはりきってAnimal KingdomとMagic Kingdomをハシゴ。

サファリではすぐ目の前を横切るキリンのベイビーに歓喜し、トレイルでは寄り添って
就寝中のカバや仲睦まじいゴリラの親子などに大コーフン。
ちなみに、ベイビーゴリラはナイナイの岡村に激似であった。


聞こえてくる悲鳴が恐ろしくてこれまで避け続けてきたローラーコースター
「Expedition Everest」を今回思い切って初体験。
絶叫系がとにかく苦手な私がよくぞ頑張ったもんだ・・・自分をほめたい。


Magic Kingdomでは、予定どおりXmasのパレードを見物。
ミッキーやミニーよりも、プリンスたちがちゃんとイケメンかどうかをガン見してしまう
のは私だけだろうか・・・。
パレードの真打はやっぱりサンタ。
手を振られると、いい年こいてても嬉しいもんです。


3日目(12/23)

今日はなんと3パークを飛び回った私たち。
何度も来てるからと思っていたが、意外にまだ体験してないアトラクションがあるのよね。

まずはHollywood Studioへ。

ここには、夫が愛してやまない「Toy Story's Mania」があるのだ。
これだけは何度でも体験したいらしい。
一番人気のアトラクションなので、いつ行ってもここだけ異様に混んでいる。

要するに、ビデオスクリーンに向かって行うシューティングゲームなのだが、やってみると
これがものすごい楽しくてハマってしまうのだ。
得点が表示されるため、うちらのような負けず嫌い同士の夫婦でやると、本気を出しすぎて
大変なことになる。
たかがゲームなのに何故だろう・・・・僅差で夫に負けて、本気で悔しい私。


結構な「American Idol」ファンなのに、今まで入ったことのなかったこのゲスト参加型
アトラクション。
出場者3人の歌を聴いて、誰が一番上手いか観客として投票できるというシステムだ。
わりとちゃんと忠実に番組を再現していて、予想以上に楽しめた。
それにしても、いくらアトラクションとはいえ、オーディションを受けてまでこのステージ
で歌う人って度胸あるよなあ・・・。

午後はAnimal Kingdomで「Finding Nimo」のミュージカルと、ここでもやってたXmasの
パレードを見物し、グングンと気温が急降下する中、Epcotへ向かう。

Epcotではずっと見たいと思っていた夜のショーを見たのだが、とにかく寒くて寒くて
「今寝たら死ぬ」というくらいの恐ろしい寒さであった。
まあそのおかげか、いつもは激混みで場所取りが大変らしいショーもラクに見れたけど。

なにしろ寒くてまいった!

この日、テーマパーク内でのブランケットの売り上げ金額は大変なもんだったと思う。


4日目(12/24)

ゴルフデー。
WDW内に5つもあるコースの中から、おそらく最も難しいと言われるPalm Courseで
プレイした。

朝気づいたことだが、右手の手の平がムショーに痛い。

どうやら昨日の「Toy Story's Mania」での真剣すぎる連打が原因と思われる。
シューティングガンの先についたボール状の引き金を、あまりにも激しく手の平に打ち
つけたのが悪かったらしい。
途中で「痛いな」と思ったのだが、負けたくなかったので我慢して打ち続けたのだ。

アホらしくて笑ってしまうが、これは完全に軽い打撲だ。
夫もそのアホらしい原因にあきれかえっていた。

くそー・・・負けたうえに負傷とは・・・。

そのせいか(いや、そのせいだと思いたい)、ゴルフの調子はイマイチ。
しかも、夢の国にあるコースのくせして、本当に結構難しくていやらしいコースだった。

ちっ。


とまあ、4日間フルに遊びまわり、かなりな疲労と約1名の軽傷をもって、今回のOrlando
への旅は終了した。

あー、楽しかったけど疲れたね。

そして、もうさすがにディズニーは十分だね。

クルーズは楽しや(番外編)

2010-12-03 13:46:32 | 旅のはなし
クルーズについて書きなぐるのもさすがに飽きてきたところだが、最後に「番外編」として
船内での食事と施設についてちょこっと書いておきたい。


まず、食事について。

実はさほど期待してなかった私だが、なんだかんだ毎晩1品は「お、美味いっ」と思える
ものを食べれたと思う。
特にサラダと魚料理はあまりハズレがなかった。
私はここのシーザースサラダが気に入って、2日に1度は食べてました。
そのかわり、デザートは甘すぎてイマイチなものが多かったかな。

メインダイニングでのディナーは、基本的に前菜・メイン・デザートの3コースディナー
を想定したメニューとなっている。
が、そうはいってもクルーズといえば食べ放題。
毎晩のようにガッついて前菜を2品(だいたいスープとサラダ)注文し、勝手に4コース
ディナーにしていた私たちである。
「アンタら、ちっこいくせによく食うなあ・・・」と思われていたに違いない。

メインダイニングで私が一番美味いと思ったのがこちら。


初日にいただいたメインディッシュ。
確かシーバスだったかと思うが、カリっと香ばしく焼かれた身にサッパリしたソースが
絶妙であった。 しかも豆好きにはたまらないレンズ豆たちがまた美味い!

クルーズ中、一度だけメインダイニングではなくSpecialty restaurantのイタリアン
『Portofino』のディナーをおためし。
こちらでの食事は別料金(といってもcover chargeが一人$25でどんだけ食べてもいい)
ながら、やはりそのぶんグレードアップしたお料理が食べれます。



夫のメインはオッソブッコ、私のはポルチーニのパスタ。
写真が暗くてわかりにくいが、とてもちゃんとしたイタリアンだった。
前菜もデザートも、大変美味しゅうございました。

これまで「all you can eat」という謳い文句にはことごとく敗北感を味わってきた私たち
だが、このクルーズ中はそうとう食べれたような気がする。
前菜にしろメインにしろ、普通のレストランよりも若干ポーションが控えめだったせいも
あるだろうが、それでもほぼ毎晩4コースディナーですよ。

そりゃ太るって。


(メインダイニングルームは3層吹抜けでゴージャス!収容人数もハンパないです)


さて、最後に船内の施設について。

フィットネスジムやアイススケートリンク、1000人収容のPlatinum Theater、プール
エリアに関してはすでに書いたが、船内には他にも様々な施設があるのである。

・Sports Court/Rock Wall/FlowRider(DECK13)

元気のありあまった若者が集うスポーツエリア。
バスケやロッククライミング、サーフィンシュミレーターなどが体験できる。
ちなみに、もはや若者ではない私たちはもっぱら見学だけ。

・Casino Royale(DECK4)

私たちが毎晩のように小金をすったカジノ。
スポーツバーやシアターへの通り道にあるので、ついフラフラと寄ってしまうのだ。
よくよく考えれば、こんな船内のカジノで大当たりするはずないよなあ・・・。
初日に気づけよ、自分!

・Royal Promenade(DECK5)

Libertyのショッピングアーケード。
パレードなどのイベントもあるし、Black Fridayにはこの通り自体がビッグセール会場と
化していた。気を確かに持っていないと、ついつい何か買いたくなってしまう魔の道だ。
ちなみに、夫はここにある宝飾店でガッツリ時計を購入。
しかも最大限に値切って。
さすがだよ。

・nightclub & bar

とにかくたくさんあるんです。
ディスコ、英国風パブ、スポーツバー、ピアノバー、ワインバー、シャンパンバー・・・。
とてもじゃないが、全部回りきれるもんじゃない。
生演奏を聴きながらお酒が飲める店の中では『Schooner Bar』のピアノ弾き語りが結構
イケてたかな。

その他にも、図書室(いつでも静か)やシアタールーム(一体どこにあったのか最後まで
不明)、ゲームアーケードなんかもあったし、小腹がすいた人向けに(?)ピッツァリア、
バーガーショップ、アイスクリームスタンドなどもある。

まったくもって、水も漏らさぬ充実っぷり。

飽きないわけだよ。。。


そんじょそこらのホテルよりもずっと充実したLibertyの船内で過ごした7泊8日。
マイアミに住んでなければ体験することもなかったかもしれないクルーズ旅行だが、
かなり気に入ってしまったので、できればまた行きたいもんである。

いろんなコツもつかめたし、次はもっともっと楽しめる気がするんだよねえ。

どうかね、夫?

クルーズは楽しや(8)DAY7~At Sea~&帰港

2010-11-28 12:06:56 | 旅のはなし
DAY7 11月27日(土) ~At Sea~


クルーズ7日目。

4つの寄港地を予定どおり巡ったLiberty of the Seasは、最後の1日を丸々使って
ゆっくりとMiamiへと戻ります。

毎日忙しく遊びまわっていた私たちも「最終日くらいはゆっくりしようね(疲)」と
プールサイドに寝そべり、夕方まで読書したりシエスタしたりして過ごす。
いやほんと、遊びすぎた。。。

最終日とはいえ、船内では相変わらず、タレントショーだのクッキングクラスだの
ドッジボール大会だの、ありとあらゆるイベントが目白押しのようだったが、
そういうのはクルーズ7日目を迎えてもまだ元気のあり余っている人々にまかせよう。
そうだそうだ、そうしよう。
とにかくゆっくりさせてくれ。

そんなカンジでずっとダラダラしてたが、午後になって、いきなり夫が
「ビンゴやろうよー」
とか言い出したので、ちょっと早めにプールサイドを撤収してビンゴ会場へ。

最終日のラストゲームってことで、豪華賞品は<7泊8日のクルーズ旅行>だって。

やだー、当たっちゃったらどうしようーー。

もちろん、それは杞憂であった。
こういうのがサクっと当たるほどクジ運の強い夫婦ではないのだ。


(そんなに人数もいなかったのに、当たらないもんなんだよね~・・・)

ビンゴ終了後は、クルーズ最後の夕陽をしみじみ眺めようとデッキに出てみる。
あいにく雲に隠れて夕陽の姿は拝めなかったが、そこには
「あー、楽しかったねえ・・・」
「明日の朝はもうマイアミなんだねえ・・・」
と旅の終わりを惜しむ人々がたくさん出てきており、みな夏休み最終日の小学生みたいな
顔をしていたのが印象的であった。


さて、最終日と言えば、面倒だが避けて通れないのが、お世話になったクルーへのチップ
配りである。
メインダイニングのテーブルを担当してくれたウェイター、アシスタントウェイター、
泊まった部屋の掃除などをしてくれたアテンダントそれぞれに
「どうもありがとね」
と旅行日程分のチップを渡すのだ。

あ、そういえばヘッドウェイターにもチップをあげるものらしい。
彼なんて、毎晩ちょこっとテーブルまで挨拶にくるだけだったのに、なんか解せないよなあ。

でもまあ、そんなものなのね。

欧米だものね。

私たちは旅行前にチップをまとめてプリペイドしていたので(そんなこともできるのよ)
変なレシートみたいなものを封筒に入れて渡しただけだったが、どちらにしてもチップ文化
に慣れていない日本人にとっては、かなり気恥ずかしい儀式なのである。

メインダイニングでは、そこかしこでチップの封筒のやりとりやらゲスト&ウェイターの
ハグやら記念撮影やらが繰り広げられる。

(えー、そこまで仲良くなれるかー?)

そんな風にハスに構えてしまうのは、私が日本人だからか、はたまた単にひねくれモノ
だからなのか・・・。

とにかく、私たちはまあフツウに「ありがとね」と封筒を渡し、そそくさと逃げるように
メインダイニングを後にするのであった。


Platinum Theaterで行われる最後のショーは、毎晩手を変え品を変えゲストを楽しませて
くれたCruise DirectorのMikeが仕切り、歌ありコントありの盛りだくさんなイベント。
特にクルーの人々が出演するセルフパロディーを盛り込んだショートコントがものすごい
面白くて、最後の最後に大笑いさせてもらいました。


フィナーレは、キャプテンをはじめとするクルーの面々が大勢ステージにあがってきて、
やんややんやの大喝采!
楽しかったよー、ありがとうーー!!


とまあ、こうしてグランドフィナーレを迎えた今回のクルーズ。
翌朝は暗いうちに起きて窓の外を見ると、もうお馴染みのマイアミの港に到着していた。

自分で荷物を持って下船するという「Express Departure」というのを申し込んでいたので、
なんだかあっというまに船を下りて、あっというまにTAXIに乗り、あっというまに我が家に
到着してしまったんですけど・・・。

いやあ、死ぬほどラクチン。

ラクチンなんだけども・・・なんちゅうかこう・・・余韻なさすぎ??

はあ・・・魔法の解けた直後のシンデレラってこんなカンジなんでしょうか。


クルーズがあまりに浮世離れなパラダイス空間だったので、しばらくは日常に戻れず
気が付くとボーっと脳みそがカリブ海を彷徨ってしまう私でありました。

すんごい楽しかったなあーーーー。
また行きたいよぅーーー。


(サンキュー、リバティー!)

クルーズは楽しや(7)DAY6~Grand Cayman~

2010-11-26 08:10:22 | 旅のはなし
DAY6 11月26日(金) ~Grand Cayman~


あっというまにクルーズも6日目、最後の寄港地Grand Caymanである。
ホント毎日が飛ぶように過ぎていくなあ・・・。

Grand Caymanといえばダイバーの憧れの地として世界的に有名らしいが、それもそのはず。

いきなりものすっごい海がキレイなんですけど!


テンダーボートで港へ向かう間も、海の透明度の高さに感動しっぱなし。
マリンブルーってこういう色のことなんだろうな~・・・(うっとり)

ここでは、ぜひとも行ってみたい場所が2つあった。
ひとつは世界に唯ひとつというウミガメの飼育施設「Turtle Farm」、
そしてもうひとつはエイの群れと一緒に泳げるという「Stingray City」だ。

当然excursionはこの2つをからめたコンボツアーを予約。
万事ぬかりはないぜ。


シャトルバスで港を出発した私たちは、いかにもなカリビアン・イングリッシュを
しゃべる現地ガイドのマイケルとともに、島の北西部へ向かう。

それにしても、このマイケル。
ガイドしてくれるのはいいんだけど、何故か道沿いにあるファーストフード店のことばっか
言っているのである。
別にBURGER KINGやPIZZA HUTなんて、紹介してくれなくていいってば(笑)

「左にあるのはSUBWAYだよ。Eat Fresh!」
ってキャッチフレーズまでついちゃった時には、車内が苦笑に包まれた。

お腹すいてたんか、マイケル?


さて、そうこうしてるうちに、最初の目的地「Turtle Farm」に到着。

その名のとおり、さまざまな成長過程にあるウミガメたちが、うようよ泳ぐ飼育場だ。
ガイドの許可がある場合に限り、カメたちに触らせてもらえるところがミソ。


マイケルに「首のとこ触ってみな~」と言われ、6歳くらいのカメの首の後ろをモミモミ。
気持ちよさそうな顔するとこがたまらんっ。

えー・・・、昨日のCozumelでは溺れそうになってまでも野生のウミガメと一緒に泳ぎ、
今日はこんなところへ来ていることからもすでにバレバレだと思いますが・・・

うちら夫婦はウミガメがものすごぉーく好きなのさ。

あー、そうさそうさ。なんか文句ある?


まだ幼いとはいえ、結構な重さのベビータートルを抱っこさせてもらう私。
「いやーーん」とばかりにヒレをバタバタさせるも、ノドをなでるとおとなしくなるのだ。
チョーかわええ・・・連れて帰りたいっ!!

いかんせん、時間が足りなかったぞ「Turtle Farm」。
もっとじっくりウミガメたちと触れ合いたかったよー。


後ろ髪をひかれながらも、次の目的地へ。

ラムケーキでお馴染み「TORTUGA Rum Company」の発祥の地は、ここGrand Caymanだそうで
本店らしき掘っ立て小屋(失礼)が「Turtle Farm」のすぐそばにある。

今やマイアミでもそのへんのスーパーで買えるくらい有名なので、「あ、そう」くらいの
感想しかないが、マイケルが
「ケーキとラム酒のフリーサンプルがいくらでももらえるよ!」
と発言したことにより、一気に車内が活気づく。

激狭の掘っ立て小屋は、試食と試飲を求める人々でごったがえし、大変な騒ぎ。
ふと気づくと、夫もすごい勢いでラム酒の試飲をしてますが。
「全種類飲んだよ♪」
ってアンタ・・・。
かくいう私もラムケーキのサンプルを一気食い。
ちょうど小腹がすいてたもんでね。

よし、次行こ、次っ!


HELL(地獄)という名前の町だそうです。
内陸には珍しい石灰岩の広がる荒涼とした風景が、まあ地獄と言えないこともないか。
ここの郵便局でポストカードなどを投函すると<letter from Hell>ちゅうことで、
欧米人には
「まじウケる(笑)」
ってカンジらしい。

まあ日本でいえば、「幸福駅」から切符を買って電車に乗るみたいな感覚か?

全体的に脱力感漂うしょっぱい雰囲気で、そのへんが個人的にツボでした。


さて、このツアーのメインイベントはここから。

とあるボート乗り場でマイケルと一旦別れ、やや強面の兄ちゃんたちの操る小型ボートで
沖へ沖へと運ばれる私たち。

(あれ?浅瀬でエイたちとたわむれるんじゃなかったっけ?どうして沖へ??)

が、しばらくして真相は明らかになった。
エイの群れで有名なStingray Cityとは、Grand Caymanのとある海域にあるsandbar(砂州)
のことで、ほんとに海の真っただ中の「City」だったのだ。



こんな風にみなシュノーケルをつけてボートから下りるが、かなり沖合なのに足がつく
くらいの浅瀬になっている。

で、下りてみるとアナタ!
そこらじゅうに巨大なエイがうようようようよ!

思ってたよりもずっとデカい・・・大きさといい、厚みといい、高級座布団サイズだ。
いや、中でも大きいのはタタミ半畳くらいはあるぞ。

エサをもらえるとわかっているのか、そんな奴らが四方八方からまとわりついてくるのだ。

うきゃーーっっ!!

たーのしーーっっ!!

実は目つきが相当怖いエイ(その1)に直接イカを食べさせたり、
調子に乗って真正面から挑んでいって、エイ(その2)に顔の上に乗られたり、
夫と2人で抱え上げたエイ(その3)に「せーのっ」でキスしたり(ぬめっとしたよ・・)

さんざんっぱらエンジョイさせていただきました。

あー、面白かったよ、Grand Cayman。
海もムチャクチャきれいだし、クルーズじゃなくてもまた来たいぞ。


ところでこの日、Libertyのキャビンに戻ってから、なんか不思議な現象を見た。


なんすか、コレ?
沈みゆく太陽から発射される青いスポットライト・・・こんなの生まれて初めて見たぞ。
思わず、バスルームにいた夫を大声で呼んでしまったよ。


「Gallery of Dreams」という本日のショーは、ストーリーもコスチュームもよくできた
見応えのあるミュージカルでした。
毎日毎日、頑張るなあー、皆さん。


そうかい、サルかい。
毎日毎日、頑張るなあー、これやってる人も。


クルーズは楽しや(6)DAY5~Cozumel~

2010-11-25 12:37:46 | 旅のはなし
DAY5 11月25日(木)~Cozumel~


Happy Thanksgiving Day♪

クルーズ5日目は、早朝にMexicoのCozumel到着。

Mexico最大の島であり、クルーズ船の寄港地として人気のCozumelには、すでに他の
クルーズ船が何隻も停泊しており、見るからに活気あふれる様子である。

ここにも楽しいことは山ほどありそうだが、今日の私たちの目的地はそこから更に
フェリーとシャトルバスを乗り継いで行くAkumal Bayという場所。

Akumal Bayは野生のウミガメがたくさん生息している保護区となっていて、そこでの
シュノーケルが本日のexcursionなのだ。


(Cozumelからフェリーで渡ったPlaya del Carmenは、キレイなビーチの広がるリゾート地。
ここでのんびりするのもよさそう。)


シャトルバスでAkumal Bayに向かう途中で雨がパラパラと降り始め、シュノーケルには
やや肌寒いような天気になってきた。
到着したところも、あまりにも人気のない閑散とした施設で、
「ほんとにこれ大丈夫か・・・?」
という不安が参加者を襲う。

が、陽気なメキシコ人ガイドのセサはあくまでも明るく元気で
「海に入ってしまえばどうせ濡れるからね♪」
と、慣れない英語でみんなのテンションを盛り上げようと必死なのだ。

頑張れ、セサ!

しかし、ほんとに頑張らなくてはいけないのは、実は私であった。

「ウミガメと泳ぐ」という夢のような企画に完全に浮き足立っていた私は、道中のバスの
中でもセサをからかってキャッキャと喜び、テンションを上げながらここへやってきた。

シュノーケルは何度も経験してるというオゴリもあったのだろう。

なんと、生まれて初めて
「あ、溺れるかもしんないっ(怖)」
という恐怖を味わうハメに陥ったのだ。


シュノーケルとフィンをつけ、先導するセサについて海へ出て行った私たちは、けっこう
あっというまにウミガメを発見した。

海水の冷たさに下がり気味だった私のテンションも、至近距離で海藻を食べるカメの姿に
一気に再上昇、セサのことも夫のことも忘れ、ただひたすらカメを追った。

すると、その巨大なウミガメがこちらに向かって悠然と浮上してくるじゃないですかっ!

(おおおおーーーっっ☆=&!!)

水面に顔を出したカメと一瞬並んで泳ぎ、声にならない歓喜の叫びをあげる私。

ムッチャ嬉しい瞬間であった。

ふと気がつくと、カメを追いかけるのに夢中になった私たちを、遠くでセサが呼んでいる。
マズイマズイ、みんなと離れちゃいけないんだった。。。
慌てて合流しようと懸命に泳いでいると、嫌な予感が。

あ、足つった・・・(痛)

大急ぎでセサの横へ行き、「困った人向け」に用意されているブイにすがりつく。
あー、ビックリした。

「どうしたのっ?」と夫がやってきて、「足つったよ~」とか言ってるうちに治ったので
気を取り直してシュノーケルを再開。

そして、その直後。

どうにもマスクの中に水が入ってきてしまうので、立ち泳ぎをしながら水を抜こうと、
ほんのちょっとマスクをずらした瞬間である。
大きな波がやってきて、あっというまにマスクが頭からスッポリ取れてしまったのだ。

大パニック!!

マスクが外れたとたんに大量の海水を飲んでしまい、一気に苦しくなる。
必死に立ち泳ぎをしてマスクをつけ直そうとするも、次から次にやってくる波を頭から
かぶって、全然思いどおりにならない。

ぎょえーーーっっ!!

マジで死ぬかもしれないと思った。

パニくる私を助けたのは、セサのブイと夫である。

またもや必死でブイに辿りついた私に、セサが「大丈夫?」と聞いてきたが、
(大丈夫なわけないでしょ、マスクが取れてんのよ私っ!)
という気持ちをこめて、力強く「NO!」と答える。
気づくと夫が隣りにいて、私のライフベストに必死で空気を入れてくれていた。

「あ、そういやライフベスト着てたじゃん、私・・・」

とんだマヌケである。

ベストに空気を入れてもらい、マスクもつけ直してもらい、夫には大変な心配と迷惑を
かけたというのに、その後「もう大丈夫~♪」とばかりに、性懲りもなくウミガメを
追いかけてバタバタし続けた私。

死ぬかもと思った後もカメを追い続けるとは、我ながらいい根性してると思う。

「マスクのバンドがゆるんでないか、つける時にちゃんと確認しなきゃ!!」
と後ほど夫にこっぴどく叱られたことは言うまでもない。

はい、海よりも深く反省してます・・・。

ウミガメもたくさん見たが、海水もいっぱい飲んだ、大変刺激的なexcursionでした。


フェリーでCozumelに戻った私たちは、にぎわうダウンタウンで観光客向けの店を
少しだけ冷やかし、タクシーでLibertyが待つターミナルに帰る。

今日は二度目のフォーマルナイトだし、パレードやショーも見たいので、船に戻っても
大忙しなのだ。


Royal Promenadeでのパレードは、Thanksgivingなのにテーマは“海賊”なのだった。
BGMはもちろん『Pirate of the Caribbean』ですよ。
カリブ海クルーズだもんね。

早めにThanksgivingディナーを楽しみ、9:00pmからはPlatinum Theatreで上演するショー
を観に行く。

“千の声を持つ男”と呼ばれるPaul Bolandというシンガーのショーということだったが、
要は「アメリカ版コロッケ」みたいな芸人さんのモノマネショーであった。
私らにとっては3割くらいは知らない人のモノマネだが、演出が楽しいので観ていて
飽きないとこはさすが。

開始早々うたた寝をしていた夫は、後半になってようやく目を覚まし、
「コロッケのほうがうまいな・・・」
とつぶやいていた。
ステージが遠かったから、顔マネ的なとこがよくわかんなかったしね。

つーか、今日は私のせいで夫はそうとう疲れたはずである。

ほんと申し訳なかった!


シンプルながら大変プリティーなアシカがお出迎え。

クルーズは楽しや(5)DAY4~Belize~

2010-11-24 00:11:38 | 旅のはなし
DAY4 11月24日(水) ~Belize~


クルーズ4日目。

夜明けとともに起きてみると、船はすでに本日の寄港地Belizeの沖合に停泊しており、
辺りにはお迎えにきたらしいテンダーボートが何艘もチョロチョロしてます。

こういった巨大なクルーズ船が接岸できないような港の場合、上陸するには小型の
テンダーボートに乗り換えなくちゃならないらしい。
ちょいと面倒だが、まあ仕方ないやね。


今日のexcursionは「Altun Ha遺跡とOlde Belize Riverのボートツアー」。

実のところ、ここBelizeではボトムフィッシングを体験するつもりだった。
が、初日に予約しようとした時には、釣りがらみのexcursionはもうどこの寄港地でも
sold outだったのである。

そうなんだ・・・釣りは人気なんですね・・・(泣)。

で、替わりに選んだのがこのツアー。
川下りで「動物がいっぱい見れる」というところに食いついたのは、もちろん私だ。

夫は(また遺跡~?)と納得いかない顔をしているが、おあいにくさま。
責めるなら「おまかせしますー・・・zzz」と睡魔に屈してしまった自分を責めたまえ。

てなわけで、私たちもテンダーボートに乗り込みBelize上陸。


(Belize Cityの港、というか船着き場・・・こりゃクルーズ船は無理だわ。)


ところで、中米にBelizeなんていう国があること、奥さんご存じでした?
恥ずかしながら、私はまったく知らなかった。

今回のクルーズでここに寄港することは以前からわかっていたが、かなり直近になって
「えっ!Belizeって国なのっ?」
とビックリしたくらい。(メキシコの一部かと思ってた・・・)

Belizeの人々、大変失礼いたしました。

現地ガイドさんの説明によると、Belizeにクルーズ船が寄港するようになったのは、
かなり最近のことらしい。
観光業もまだまだこれからというカンジで、「頑張りますからっっ!」という気迫が
みなぎっていたように思う。
他の寄港地に比べてえらい素朴な印象を受けるのは、そういうことなのね。



さて、船着き場にて私たちが乗り込んだシャトルバスは、かなりの悪路をガタピシ揺られ、
小一時間でAltun Haに到着。

数あるマヤ文明の遺跡の中でも、多分かなりマイナーだろうと思われるAltun Ha。
正直、昨日行ったKohunlichと比べても、全体的に小粒で地味な印象・・・。

ところがどっこい、
ここって実は通をうならせる(?)重要な発見があった遺跡らしいのよ。

いわく、
・ここのピラミッドから、翡翠でできた巨大な「太陽神の頭部像」が発見された
・「マヤ文明には墓がない」という定説を覆し、この遺跡内で7つもの墓が発見された
・テオティワカンとの交易があったことをうかがわせる出土品が発見された
などなど。

へー、そうだったんだー!
って、旅から帰ってきてから感心しても遅いって。

そういえば、ガイドのマヌエル(だったか?)がそんなような説明をしてたかもしれない。
その場でろくすっぽ聞いてなかったことが悔やまれる。


Altun Ha遺跡で最大のピラミッドは、脇の階段で頂上まで登ることができる。

上から見渡すと、ここがいかにジャングルに囲まれているかが、よおくわかります。
階段はけっこう怖いけど、一見の価値あり。


遺跡見学の後は、そこから少し離れた川沿いの船着き場へ。

なにやらボートハウス兼お食事処みたいな怪しいところでランチが提供され、
「大丈夫かよー?」
と不安だったが、食べてみるとこれがけっこうイケました。



食事の後は、いよいよボートツアー。
けっこうちゃんとした屋根付きのボートがやってきて、みんなでコイツに乗り込みます。



野生動物を観察するボートツアーに関しては、私ら夫婦はけっこうな経験者である。

Evergladesでは爆音を轟かせるエアボートに乗ってワニを探し、
ニューオーリンズではスワンプボートツアーでワニやら水ヘビやらザリガニやらと出会い、
ブラジルのパンタナルでは二度のボートツアーでカピバラの群れに大コーフンしたり
ピラニアを釣ってワニに餌付けしたりし・・・

こうしてみると、よっぽどボートに乗るのが好きな夫婦みたいだな。

そして、どこに行ってももれなくワニがついてきてるってどうよ?

今回はBelizeでのボートツアー。

さほどの大きな期待もなく出発したが、意外や意外、ちゃんと動物ウォッチャー的な
現地の兄ちゃんが周囲に目を光らせ、なにか見つければ川を遡ってでもそばに寄り、
全員が見れたことを確認するまで待ってくれるというシステム。

パンタナルでも感動したが、こういう現地の兄ちゃんの動体視力たるや!

「えっ!あのスピードで走ってたのに、あんなとこのあんなものが見えたのっ!?」

マジで惚れますよ。


川沿いの高い木の上には、こんなおサルたちが!
ホエザルだそうな。 わりとたくさんいるらしく、何度も遭遇できた。


兄ちゃんが「insect」だの「bat」だと指さすのがなんのこっちゃわからず、
「どこどこ?」と全員が首をかしげたが、正体はちっこいコウモリたちであった。
一斉に飛び立ったりしないかぎり、単なる木の幹の模様に見えるのだ。

他にも大口開けたワニとか怪獣みたいなイグアナとかが登場したが、マイアミ暮らしの
私らにとってはけっこうお馴染みのヤツらなので写真は割愛。

こうしてBelizeでのexcursionも終了し、Libertyに戻るテンダーボートに揺られながら、
「ホエザルがすごいかわいかった」
ということと
「遺跡はもう十分」
ということで、意見の一致した私たちでありました。




今晩はちょっとおめかしして、いつものメインダイニングではなくSpecialty restaurantの
「Portofino」でイタリアンディナー。
そして、DECK5のバーでBIG BAND JAZZの演奏があるというので、ちょっとだけ聞きに行く。
Liberty of the Seas Orchestra、なかなかのもんでした。


部屋のドアを開けた瞬間、「お、今日は何もなしかっ」と思ったのもつかの間、ベッド脇に
しれっとエイ?がぶら下がってました。

サングラスだけでは飽き足らず、ハンガーまでも使うんかい。

クルーズは楽しや(4)DAY3~Costa Maya~

2010-11-23 05:33:06 | 旅のはなし
DAY3 11月23日(火) ~Costa Maya~


クルーズ3日目。

朝食を食べているうちに、最初の寄港地MexicoのCosta Mayaに到着。

この港には夕方まで停泊するので、みな自由に船を下りて観光したり、ツアーに参加したり
することになる。
もちろん船に残ってゆっくりするのも自由。

私たちはマヤ遺跡を見に行くExcursionを予約していたので、集合場所のピアへと向かう。

道すがら、夫が
「ところで、今日は僕たちどこで何するんだっけ?」
と無邪気に聞いてきたので、
「マヤ遺跡を見にいくんだよ、有名なんだって」
と答えると、「ふーん・・・」とか言っている。

何だよおい、不満かよ。
予約の時、一応「それでいいよ」って言ってたじゃんよ。

が、どうやら不満とかそういうのではないらしい。
その後、彼は毎朝同じように「今日は何するんだっけ?」と質問してきた。
しかも、前日の夜にも「明日は何するんだっけ?」と聞いているのに、だ。

どんだけメモリー不足?

そして、どんだけ受動態?


(ここへきてようやくLibertyの全貌を見ることができた。ちょっと感動・・・)


さて、今日の目的地であるKohunlich遺跡へは、バスで片道2時間かけて行くという。
人気のexcursionらしく、結構たくさん参加者がいるようだ。

いやー、楽しみだなー、ジャングルの中のマヤ遺跡!

以前Mexico Cityに旅行した時に行ったテオティワカンがとっても気に入ったので、その
テオティワカン文明と同じ頃にユカタン半島で栄えたというマヤ文明の遺跡を、ぜひとも
見てみたいと思っていたのだ。

向こうは高原、こっちはジャングル。
どんな風に違うんだろうか。


現地ガイドさんの軽妙な(そしてややしつこい)トークを聞いているうちに、とうとう
古墳リッチ、もといKohunlichに到着。

バスから降りた私たちは、ジャングルの中を歩いて遺跡に向かう。

このジャングルにはトゥカーノがたくさん生息しているらしく、ほんのちらっとだが
頭上に飛び交う姿を見かけた。
トゥカーノといえば、ブラジルで私の足をつつきやがったデカくてカラフルな鳥である。

今日はやられるもんかっ。

と、突然ジャングルが途切れて、目の前に忽然と遺跡が!


いきなりお目見えするのが、このTemple of the king<王の神殿>。

テオティワカンよりも傷みが激しいように見えるのは、ここの遺跡がジャングルの中に
あるからであろう。
今でこそ遺跡公園としてきちんと管理されているが、そうでもしなかったら至るところ
から植物が生えて根をはり、貴重な遺跡がどんどん破壊されてしまうんだそうだ。

植物、恐るべし。


Acropolis Plazaと呼ばれるこの一帯は、おそらく身分の高い職人さんたちが住んでいた
と思われる住居跡。
段差がたくさんあるし、部屋割り?も細かくて住みづらそうにも見えるけど
下へと続く階段もあったりして、けっこうちゃんとしてるのだ。

これらの建造物は、みなStelae Plazaという広場を取り囲むようにして建てられている。
今は芝生の広場だが、元々は石畳が敷かれていて、ジャングルに降った雨水がうまく
溜め池へ流れ込むように設計されていたらしい。

古代マヤ人、頭いいなあ。


Kohunlichの一番の見どころ、遺跡群の一番奥に鎮座する<マスクの神殿>。
神殿の正面階段の両脇に、神を模った巨大なマスクが並ぶ。

こんなジャングルの中で、これほどに細かくデザインされたレリーフが発見されたって
だけでもう鳥肌モノ。

すげー!とにかくすげー!

そんな言葉しかでてこない自分が悲しい・・・。

夫と2人、大コーフンで写真をバッシャバッシャ撮りまくる。
この神殿の階段はかなり急で、マスクに気を取られすぎると転げ落ちそうになるので
要注意。
つーか、気を取られてなくても十分怖い階段だ。

この後、古代マヤ人が神へ捧げる儀式として球技を行っていたとされるBall Courtも
見学し、見応え十分のKohunlich遺跡をあとにしたのでありました。

テオティワカンとはまったく違う雰囲気をまとったマヤ遺跡、すっごく面白かった!
往復4時間かけて行く価値あったな。



ピアに戻ると、Libertyの隣りにも巨大クルーズ船が。
狭い桟橋をはさんで、威嚇し合ってるように見えますね。


乗船後、Costa Mayaに沈む夕陽をデッキから眺めているうちにディナーの時間になり、
出航を見届けることなく船内に戻る。

そういえば、今日のドレスコードは「Casual/70's Disco Attire」だって。

できればディスコファッションでキメたかったけど、そんな急に言われても用意がないよ。
船内をアフロのヅラをかぶって闊歩してた人たち、それ一体どこで手に入れたの?


今晩のショーは、歌とダンス&ちょこっとアクロバットも入った、まあぶっちゃければ
「なんちゃってシルク・ドゥ・ソレイユ」的ミュージカル。

アクロバットはともかく、ここの歌手の皆さんはとてもレベルが高い。
きっとブロードウェイだのラスベガスだのでは活躍できなくて、こういう船に乗ってるん
だろうけどなあ・・・。ほんと素晴らしいよ。

よくよく観察すると、ダンサーの中に昨日見たアイススケーターの皆さんの姿も。

「なんかみんな頑張ってるんだねえ~・・・」
としみじみしつつ隣りに座る夫を見ると、

寝てるし。

遺跡トレッキングで、疲れちゃいましたか。



今日はゾウ・・・だよね?