艦これエンディングCD「未来」購入不発

秋葉原でアニメ系のショップに入ってCDを買ったことは何度もある。

だがとある地方都市のアニメショップはその存在は知っていても、実際に店に足を踏み入れるのはどうも気が進まず、これまで店の前を何度か素通りしてきたが・・・。

サクッと都内へ出るタイミングがなかったため、おそるおそるこのたび突入。先週リリースされたばかりの艦これのエンディングCDを買うために。

商品はあった。それを手にしてレジに並ぼうとするも列は長蛇・・・。

冷やかしの列ではない。物を買おうとレジ待ちしているのに、複数のレジがありながらオープンしているのはたった1つ。そこに陣取っている客は、予約購入品の特典に不備があったかのようで、応対している店員が右往左往している。時間にして5分・・・。そして10分・・・。

別の店員はレジスペースの横で長電話中。さらにその横で品出しをしているのが2名見えるが、視野に入っている（であろう）状況に全然対応しようとせずに見て見ぬふり中。15分近く経過・・・。

悪夢のようであった。まあレジ対応の店員以外は、単なる電話応対係と単なる品出し要員であって、会計を任せられている担当者ではかったのかもしれないけれども、あの状況下で周囲の状況（レジ待ちの長蛇の列形成中）を一切顧慮しない神経には恐れいった。

3人や5人ではない。軽く15人以上は並んでいる。

まあ自分の目の前の画面に没頭することはオタク道の基本。同様に目の前の作業に没頭しているのは至極当然という思考回路の者が揃っている、ある意味で底抜けの強者を集めた最強店舗なのかもしれぬ。気を利かして臨機応変に対応するという回路が壊れているなら仕方がないわけであって。

このままでは1時間以上平気で待たされかねないと判断し購入を断念。やっぱり秋葉原だな・・・と、黄色い電車に乗って近々の都内遠征を誓うのであった。その店には何があろうとももう二度と入ることはない、絶対。

というか、アマゾンかヨドバシで売れよクソが。アニメショップやらそれ系の通販でしか買えないやり方がなっとらん。そもそもが。

腹立たしいので新品では買わず、こなれた値段で中古に出てくるまで半年でも1年でも待ってもいいような気もしてきた。しかしCD自体の販売数が減って、強気の値段でしか中古に出て来ない可能性もある昨今を思うと、結局そう遠からず秋葉原で・・・となってしまいそう。

億劫がらずに行けよ秋葉原ですな。