龍体力学覚え書き

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226事件の起こった日付にもろもろ思う

2021-02-26 21:32:54 | days
今日は226事件の日。

この半年ほど、昭和に入ってからの歴史関係の本に結構目を通しているので(いちいち書名を書くとアレゆえ、読書日記的な記述は激減しとる)、かつてのイメージと今現在のこの事件に対するイメージはだいぶ変わった。かつてはどうしても反乱軍にやや多めの感情移入が入っていたのが、いまはイーブンというか、どっちもどっちやろ?的な・・・(コレも立派な洗脳?)。

クーデターとかテロ。そういう発想というのは、どうしても特定の地域由来のメンタリティなイメージ。長い歴史で醸造されてしまったそこの地域性とも言うべきか。そういう地域からの影響力を受けていると、洗脳も含めて自ずとそういう発想に行き着きやすくなってしまいがちなのだろう、おそらく。

だからそういう地域に駐在した人間が、きれいに染まってしまったり操り人形になるのは避けられないのではあるまいか?、徹底した工作を受けるにせよ。

まあこのご時世の出版業界だったり、アカデミズム関係にいる面々により出される本は、各所に忖度が必要だったり、身の安全を考えて自己検閲をした末の記述になったり、本当に書きたいことが書けない事情も往々にしてあるかもしれない。いや絶対にあるに決まっている。

それを思うと、書かれていない文脈の裏を読んで勝手に妄想する愉しみも出来るわけで、まだ残党の尻尾が脈々と存在していると思われる戦前の軍関係の本を読むのがことさら楽しくなってきている。実は。

そんな素人の勝手な妄想を具体的に細々と書いてもアホなので書かないけれども、当時のアメリカの上層部が、同国の後世の某政治家の口から出た「悪の帝国」のスパイだらけだったとされることを考えると、日本の戦前の体制側もいわゆる「悪の帝国」のスパイだらけだったと考えるのが自然。直接長い国境で対峙していたわけだから。

今現在のことも考えてみれば、世界制覇を目論む猖獗国による謀略とそこからの「お小遣い」欲しさのあまり、世界各国の体制側もメディアも大半死んでしまっているのだろう、これまたそうに決まっていると類推できたりもするのだ。

メンタリティはせいぜいまだ19世紀半ば程度の民度の猖獗国の下衆な連中が他国に手を突っ込みまくっているけれども、地球の自浄作用によってどういう報いを受けるか。それが向こう数年か10数年のエンタテイメントになるものと思われる。

結局悪の帝国の体制は崩壊したのであって。

歪んだシステムはやがて死を迎えるのは「お・約・束」。それもひょんなことから。

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