今朝みた夢は二本立て。
1本目は宣教師か何かになっている夢。
布教をしている時に、皮膚病を患っているオババが近寄ってきたのを、勘弁してくれよイヤだな・・・と思いながら表面は取り繕って対応したあと、カワイイ白人の少女が天使のように現れて、信心深げな視線でこちらを見上げてくれたことに、ひたすらうっとりした場面が印象に残っている。
布教のメインテーマは、おそらくキリスト教などとは全く無関係。
「自然に生きるように!」
なのであった。思わず夢からさめて、トイレに行く通路の傍らにあるテーブルの上に置いてあった携帯にメモしてしまった。このことを絶対に忘れないようにしようと思ったからだ。
2本目は、旅行中の夢。
2両編成のローカル線に揺られている。場所はなぜか北海道だとわかっている不思議。
おそらく陸上自衛隊のイベントのようなものがあり、迷彩服めいた制服を着て鉄兜もかぶった隊員たちが、何人も乗っている。途中で、窓の外には噴火している火山が見えた。おいおい、普通に運行していて大丈夫なのかよと思ったが、地元の乗客は全然無頓着。とくに驚いている様子もなかった。
そうこうするうちに、自衛隊の駐屯地の最寄り駅らしいホームに到着すると、ホーム上には自衛隊の隊員たちでいっぱい。同じ電車に乗っていた隊員たちも降りていった。
火山の方角、陸上自衛隊の駐屯地の位置的な兼ね合いと、電車の路線なども総合的に判断すると、噴火していたのは羊蹄山で、駐屯地は倶知安となるのだが、その場所はおろか北海道自体に足を踏み入れたことはないので、今回の夢の脈絡は全くの謎である。
そして夢の舞台はさらに進んでいく。
西に面した小さな海岸が広がる街で下車し、すぐ背後の丘というかちょっとした小山を登っていった。その上の崖には小さな神社も見える。
その高台から海岸線を見下ろしながら、その綺麗な景色にうっとりしたわけだが、その海岸線のカーブや周囲の地形からここはどこだ?・・・と夢の中で詮索しようとしていると、スッツとかルスツとかいう音が脳内に想起された。
で、起きたあと、グーグルアースの地図で調べてみるのだが、寿都はたしかに北海道の西海岸にあるわけで、位置的にもそれまでの電車に乗っていて辿り着けそうな場所(海岸線の規模は全然違っているが)。
今回の夢はとにかく異質な夢であった。
予知夢?、それとも過去生の夢?、それとも来世での出来事を先取りした夢?
もしくはパラレルワールドなのだろうか?