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龍体力学覚え書き

中央競馬メインレース雑感・ジョギング日誌・夢日記・読書備忘録、アレルギー持ちのぼやき、その他諸々

想像以上の室生寺&長谷寺

2023-12-08 12:41:23 | trip
念願かなって、このたび奈良の室生寺と長谷寺を揃って参拝することが出来た。

室生寺は、最寄り駅の近鉄室生口大野駅からの路線バスでダイレクトに行ける交通アクセスの良さにありながら、想像以上に静かな場所にあって驚いた。山間の人里っぽさの何もない道路を進んでいくと、急に室生寺含むコンパクトな「門前集落」が出現したことに。

五重塔(国宝)は写真撮り放題で大満足(気分は名写真家・土門拳さん)。その傍らから奥の院へと向かう階段を最初はホイホイ上がっていたのだが、なかなか終わらず結果的にかなりのえげつなさで続いた(油断していて、右足の足首に軽くダメージが残った)。



平地よりも気温が低いはずなのに、境内にはまだ木々の色づきがたっぷり残っていて、とくに黄色&橙の色調が中心。思いがけず室生寺でも紅葉を堪能できた。

そして長谷寺の方では、十一面観音さまがこれまた想像以上に素晴らしく、ネット上の写真やTV番組でさんざん眺めていたものとは「別次元」の存在感で迫ってきた。特別拝観(+1000円?)の期間中で仏像の直下に迫って御御足にタッチできるようにもなっていたけれども、ある程度距離をとって眺めていて大満足出来てもうお腹いっぱい充分だった。

そのイメージをふまえて、白洲正子さんの「十一面観音巡礼」も読み返さねば・・・。

帰り道では、これまた念願だったつきたてのよもぎ餅も堪能。柔らかさがこれまた想像以上だった。

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京都、東寺、五重塔(と紅葉)

2023-12-07 23:55:39 | trip
紅葉が遅れているのは承知していたけれど、12月に入ってから京都の紅葉を拝めるとは夢にも思っていなかった。

ほんの10年くらい前の京都の12月の紅葉なんて、1本の木にたった一枚だけ残っていた赤黒い葉っぱを見つけて有難がったほどだったのに・・・。

そんな今年の京都の「赤」。



今回の東寺さんでは、金堂に三体ある仏像の中、向かって左サイドにおられる月光菩薩さんの左斜め45度の角度に参った。行きつ戻りつ。金堂を出たり入ったりして(講堂、金堂、講堂、金堂・・・の繰り返し)、幾度も繰り返し眺めた。

仏像の写真撮影厳禁なのが実に惜しまれる。売店に置いてある写真集の類には、お気に入りの角度から写したものなんてあるわけないし、収められているものは全体的に「無難な一枚」しかなく全然そそられん。

仏像写真に対して文句をつける表現として相応しいかはともかく、「全く活き活きしとらん」のはどうにかならんのか?

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西武特急「ラビュー」と秩父今宮神社と龍神池

2020-07-13 23:58:15 | trip
土曜日のテレビ東京の旅番組で、秩父へ行くのに西武鉄道の新型特急電車「ラビュー」を利用していた。

この電車、乗り心地実に快適て、池袋と西武秩父の間のたった1時間半しか乗れないのがとても惜しい。外観はシルバーにイエローのライン。中も白い壁面に落ち着いたイエロー系の椅子で明るい。窓も大きくて開放的だ。

ただネックは、自動券売機で全席指定の特急乗車券を買うと、座席の指定ができずに、機械的に端から詰め込まれること(選べるのは3号車とか6号車とかの車両番号だけ)。乗客数的にはガラガラのはずが、ひとつの車両の端に固まることになって、密集を避けたい今どきのトレンドからは大いに逸脱する。

先日乗ったときも、たまたますぐ後ろの座席に下らないことをべらべら喋りまくるジジーが座ってしまい、途中で問答無用に首をスっ刎ねたい衝動に駆られた。話の内容から、そいつは米軍統治下の某所で幼少期を過ごしたことがバレバレな小男で、ちらっと風体と人相を一瞥したが貧相極まりなくて吐き気がした。横に一緒に座っていた人物は、今どきの状況下、喋りに付き合わされるのを快く思っていないようで終始小声で対応。その雰囲気、空気を感じ取れない無神経さにやっぱりねぇ。

特急であっても自由席だったら、速攻で座席を移動するケース。券売機で勝手に座席指定をされたことを呪ったのはいうまでもない。今度乗る時は、有人窓口で買ってみよう。

そういう嫌なことがあったとはいえ、先日の特急の終点・秩父ではかなりナイスな神社参拝が出来た。その時は具体的な場所は書かなかったけれども、もういまなら書ける。

八大龍王宮を祀る秩父今宮神社。何やら白い光が斜めから写り込んだ御神木も凄かったし、竜神池も濃密な「存在感」があった。

その時点で地名を明かさなかったことが、写真の「光の存在」にとってご不満だったとみえて、土曜日の夕方までに妙な「思惑外れの連鎖」を強いられたことで、神社の実名を書かねば!・・・というキモチにさせられた。そして特急ラビューで秩父に赴いた件の旅番組が決定打。

という事で今日の記事と相成ったのである。



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安房神社に参拝

2020-01-09 18:36:51 | trip
館山市にある安房国一宮・安房神社に行ってきた。

これで下総国一宮・香取神宮(去年含めて複数回参拝歴あり)、上総国一宮・玉前神社(去年初参拝)に続いて、千葉県にある一の宮を3つ制覇したことになる。

本当は去年の春にも館山に行っていたから、その時に参拝できていたら良かったのだが、まあ何はともあれこれで千葉の一宮を完全制覇(たった3つとはいえ)。千葉県民として運気が少しでも上がるかな?

まあそれはそれとして、安房神社は一部では「日本三大金運神社」にあげられているらしい。それを千葉に住んでいながら億劫がって訪れていなかったのはモグリもモグリ。そもそも、今までそれに気付かなかったのが間抜け極まりない。

こちらには天太玉命(アメノフトダマノミコト)という神様が祀られているそうで、産業創始のご利益があったりするのだとか。

2020年の今年。新たな10年が始まるわけで、その1月に参拝できたことは、なんだかんだ言って良いタイミングで行けたことになるのかも・・・。

メインのお社に参拝した時は、まるで「人払い」してもらえたように「貸し切り」状態となって、束の間ながら静寂な時間を過ごせた。本当にありがたいことである。感謝感謝。

その時にふと、鏡の置いてある奥の方から、かすかに暖かい風が吹いてきたような気がした。まあ気のせいだろうが、敢えてメモメモ。

勝手な思い込みであっても、そういう展開になったことが大切・・・。



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海越しの富士山

2020-01-05 23:54:37 | trip
今日は房総半島を南下し、いつもとは違う角度からの海越しの富士山を眺めた。



道中、去年の台風19号の被害によりとくに屋根にダメージを受けた家屋がそこかしこで目についたが、温暖化だか寒冷化だか実際のところはわからんけれども、気象現象の凶暴ぶりは増していくことが予想される以上、そんな激甚災害をいつどこでくらうかわからないのならば、単純に瓦屋根を直すというスタンスだけでは怖いとも感じた。抜本的な視点もないと・・・。

同じデザインの家が並んでいる住宅街で、たまたま強烈な風の通り道となったラインの一列の家々だけが被害を受けていたりするケースがあるのを見ても、運の要素も否定できない・・・とも感じたり・・・。

防災意識もさることながら、運を良くするための活動にも手間暇を惜しまないようにしなければ!・・・ともあらためて考えさせられた。

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