近頃、韓国映画やドラマが面白くない。みんな整形の俳優がアニメのように画面に出てくる。
何よりストーリが面白くない。国の経済が発展すると、韓国も日本と同じに映画がつまらなくなるのだろうか。
この映画はインドだが、経済発展の途中の方が映画は面白いようだ。俳優も監督も知らないけど、面白くて、なんだか切ない、そして単純で分かりやすい。
インドは今経済発展の最中にある。富裕層の男が高級マンションでの自室で雇った召使の女性に恋をする話である。
こういう展開、昔の日本映画や近年の韓国財閥の映画の題材や背景として出て来た。
努力しても越えられない身分制が大きな社会の枷となる。だからこそ、其処に映画なり文芸の存在価値が出てくる。
今の日本、韓国は実は貧しさがあるのに抹殺している。無論、映画で扱っても人々の目は冷たい。
こういう胸に直に響く映画を観ると、少し長生きして得したと思う。
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