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玄冬時代

日常の中で思いつくことを気の向くままに書いてみました。

大河原化工機事件の冤罪

2025-08-27 09:24:53 | つぶやき

大河原化工機の事件を捏造をした公安部外事第一課は警察長官賞及び警視総監賞を受賞したが、その後は取り消された。(鮎川潤『腐敗する法の番人』平凡社新書)

先日のニュースでは癌なのに釈放もされず、11カ月に及ぶ人質手法で命を奪われた遺族が関係機関の謝罪を受けても、捏造した関係職員が昇進するとか、各処分が軽すぎるとして訴えを起こした。

この国の本質的な裏側の官僚世界の暗部への一市民の抵抗として当然のことである。組織の謝罪ではなく、罪を犯した官僚個人の謝罪が求められている。

国民は憲法13条による個人の尊厳を九条とともに大切にすること。官僚も個人として責任を取る時代となっていること。この二つが戦後レジームからの次のレジームへの要素である。

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同じ過ちが好き

2025-08-20 14:50:30 | つぶやき

同じ過ちを何度もやる。未だにアベノマスクの値段も業者決定理由は明かされない。学術会議の落選理由も言わない。国葬決定の内閣法制局見解の情報公開が出ない。アベ・スガ・キシダの時代である。

兵庫県知事の選挙違反は立件されない。森友関係の公文書改竄資料はやっと一部公開されたようだが、…。石破は今試されている。

人は偉くなると現行犯でもない限り、法で罰せられない地位を得るのだろうか。

誕生祝の軍事パレードを行ったトランプのアメリカを笑えない。

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再発防止で済ます

2025-08-07 10:15:03 | つぶやき

偉い人達は失敗をしたら、「すみません」「申し訳ない」と言う処で「遺憾です」「痛恨の極みです」とか難語を言って、「再発防止を徹底します」と普段の顔で日常に戻って行く。

近頃、涙を流して、震えて、土下座をする姿を見なくなった。昔は「社員は悪くないです」と涙を流した社長が居た。

或る大企業は、経営がヤバくなると外人社長に替えて言葉の壁をつくり、新自由主義の白い顔で企業城下町から脱出し、多数の労働者を置き去りにする。

何かが、確実に、この國から失われて行くのが寂しい。

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当世議員気質

2025-07-31 10:03:17 | つぶやき

或る議員の講演を聞いたことがある。彼は自分の議員歴と党の身分・地位の扱いとのギャップに非常にナーバスであったことを記憶している。

泥舟化する自民党という船に乗って、ともかく党の役職を得て、将来の大臣ポストを胸算用して「石破おろし」を画策している自民党議員がさぞかし多いのだろう。

しかし、やっと決めた新総裁が国会で指名されない場合もある。そんなことも考えずに、闇雲に自己の昇進を求める、まるでそこらの会社員や役人ではないか。

これじゃ国民生活を任せられる議員として選ぶわけにはいかない。それが今回の自民惨敗の理由であることを全く解っていないようである。

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もうすぐあの日です。

2025-07-29 09:32:31 | つぶやき

自民党議員懇談会の後で、M幹事長は官邸前で「首相辞めるな!」のデモの感想を聞かれて「オモシロイ」と答えた。

民衆のデモに或る民意を感じてないのか。ならば、そのヒトはいかなる理由で消費税に固執したのか。

だが、首相は「幹事長に感謝してる」と言った。また記者の更問の「首相談話の云々」に対して、「過去を踏まえて…」と応えたが、「談話を出さない」と言わなかった。

過去、村山談話の時の安倍氏らの抵抗は凄まじかった。石破は8月15日までは進退を明かにしない気がする。

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