どうも変なことが続く。振り返ってみよう。まず、相撲協会問題、次に、レスリング協会、そして、アメフト協会、なんか出来過ぎていないだろうか。
このところ民放四局のワイドショーは毎日アメフト・タックル問題で、しかも、同じ時間に同じ事をやっている。
なんかおかしい?! もっと言うと、スポーツ問題が無い時は将棋なのだ。何かに操られているような気がしている。
随分昔のことになるが、1999年は「堤防が決壊した年」と作家の辺見庸が形容した。この年、「周辺事態法」「国旗・国歌法」「通信傍受法」「改正住民基本台帳法」と大きく舵が右に切られた時に、マス・メディアがさかんに騒いでいたのは、先日亡くなられた野村監督夫人のサッチーと女剣劇浅香光代ことミッチーとの喧嘩騒ぎだったそうだ。【参考文献:斎藤貴男『国家に隷従せず』】
ワイドショーと週刊誌で世論操作ができると考えている自民党だから、やりかねないことである。あの方は、自分がやっていることを、他人がやっているという癖がある。「これは情報操作だ!」「これは造られたストーリーだ」とかね。