いつもはサクラ派なのだが、今年は妙に梅が気になる。昨年多くのソメイヨシノの伐採や植え替えを見てきたからだろうか。
近くの梅林に行きました。
バックが竹藪になっています。
とくに白梅がきれい。
無論、赤梅も妖艶である。中国では桜より梅だと云うのも理解する。
何だろう、梅がしみるようになった。老いかも知れない。
梅のバックの青空の存在に気が付いた。
この国の春が、とくに寒さ厳しかったこの冬だから、やはり春が待ち遠しいのかもしれない。
先日、コロナを挟み、数年ぶりに新橋に行きました。30代では或るブランドの服を買うために、40代では仕事帰りにキャベツを嚙みながら焼き鳥片手に立ち飲みをしていました。
久しぶりの汽車さんは、大事にされ過ぎたのか、厚く黒ペンキが塗られて、この街を象徴するレプリカとなり、「動くモノ」とは別物になっていた。
廻りのビルはなんか活気が無いような、…。絶滅寸前のゼネコンの為の再開発の臭いがします。
いつもの駅ビルに入ることになるが、このビルの建て替えは計画されているとか。
いつもの通りに、地下に降りていきます。
このレトロ感がやるせない、…。30年前でも隔世の昭和感でした。
メニューケースの中だけは、まだ昭和の空気が溜まっている。
結局、トイレに行って、駅ビルから出ました。
なぜなら、地下街のほとんどの店が、中国、韓国、東南アジア系の店に替わっていました。
何だか複雑な気持ちになります、…。
この日は駅そばのチェーン店で軽く呑んで帰りました。次の機会には、ガード下に行こうかな!