パップのライブラリー・・・

趣味の野鳥撮影を中心に季節の風景や心象を、徒然に・・・心の赴くまま・・・写真と言の葉遊びで・・・

一期一会・・・鳥撮りの記 212 チョウゲンボウ

2017-06-22 19:34:46 | チョウゲンボウ
例年に比べ、親鳥の到来、営巣と遅れていたチョウゲンボウのヒナが巣立った・・・と聞いて、今日は有給休暇を取って早速出かけてきました。
幸いなことに数日前の天気予報が変わって、晴れとは行かないまでも雨の心配はない天候。梅雨のこの時期はまずもって天候との勝負!今日は天候に恵まれた!・・・と感謝すべし。

前の年から2週間近く遅れた巣立ちヒナですが、今日はまだ巣の前まで出てくる程度であまり動きはありませんでした。
あと2、3日経てば巣の近くを飛んだり手近な木の枝にとまったりと、楽しいシーンを見せてくれるでしょう。
しかしながら、4月以来の久々のチョウゲンボウ・・・今日は楽しませてもらいました。

かわいい顔をしていてもチョウゲンボウはやはり猛禽。
迫力ある獲物を掴んでの飛び出しシーンを撮ることができました。


もう一つ、飛び出し・・・


北のチョウゲンが領空侵犯か?南のチョウゲンと本気の空中バトル!


ヒナに与える餌を調理中!


飛びもの・・・3枚
空抜けは今日のような曇り空ではうまく撮れない!






待望のヒナたち・・・
常連さん曰く、今年のヒナは5羽・・・とのことですが、今日は4羽しか確認できませんでした。


この子は羽ばたきの練習かな?


この子が一番成長が早いのか?巣の近くを探検中??


今年も北のファミリーが早く巣立ちました。
南のファミリーもオスはもちろん、メスも外に出て餌を運んでいましたのでヒナはすでに孵っている模様。巣立ちを迎えると一層にぎやかなフィールドになるでしょう。

NIKON D500
AF-S Nikkor 300 F2.8 ED VR+1.7テレコン 510mm(35mm換算760mm)




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一期一会・・・鳥撮りの記 211 オオタカ、ツミ

2017-06-17 21:47:10 | オオタカ
このオオタカ~ツミのコースも3回連続!
自宅から比較的近いところで交通の便もよく、2か所ハシゴも楽チンです。

オオタカは巣立ちしてからおよそ2週間。前回訪れてから丁度1週間・・・幼鳥の行動範囲もさらに広がったのか?今日は頻繁に森の奥のほうから声が聞こえるものの一向に姿を見せず!親鳥の声も時々聞こえてきますが、これまた現れず!!
朝8時から11時半まで3時間半・・・やっと撮れたのがこの1シーンのみと惨敗でした。やはりオオタカは思い通りにはいかない!

木とまりの幼鳥・・・


飛び出し・・・


午後は帰り道にちょっと寄り道するくらいのツミの公園へ・・・
前回は一部ヒナが孵っているようでしたが、メスは抱卵中。1週間後の今日はすでにヒナは孵っていて、ちらほら白い綿毛を纏ったかわいい姿を見ることができました。常連さんの話では4羽のヒナ誕生とのこと・・・
抱卵のためメスが巣にこもっているときはオスが狩りから帰ると鳴き声でメスを呼び餌渡しを行います。オスの呼び声とメスがやってくる時間差でスタンバイでき、餌渡しの瞬間を撮ることが楽でしたが、ヒナが孵って巣にこもる必要がなくなるとメスはオスの帰還を目視しているのか?オスの帰還とほぼ同時に餌渡しが終了!オスがメスを呼ぶこともなく、気がつくと餌渡しが終わっている・・・餌渡しシーンの撮影は極端に難しくなります。
・・・そんな訳で、今日は餌渡しシーンは撮れず!平凡なシーンの撮影で終始してしまいました。

到着早々・・・珍しくメスがこの杉の木に飛び込むようにとまった!
飛び出して気がつきましたが、スズメ(多分)を捕らえていました。その後、巣に運びヒナたちに給餌!


どうやらこのハンノキがメスの見張り場所のようです。




オスのポジションはこの木。ここで巣の様子を見張っています。




餌渡しを終えたオス・・・


ツミのいるところオナガあり?


猛禽類の子育ても、そろそろ佳境に入ってきたようで・・・
営巣が遅れていたチョウゲンボウもヒナが孵っているようだし・・・まだまだ楽しみが続きます。

PENTAX K-3
BORG67FL+1.7AF 510mm(35mm換算760mm)
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一期一会・・・鳥撮りの記 210 ツミ、オオタカ(幼鳥)

2017-06-10 20:43:55 | オオタカ
天気予報も曇りから晴れといいほうに変わり、午前中はオオタカ、午後はツミ・・・と前回(6日)と同じコースでハシゴ!
前回はどんよりとした曇り空で、シャッタースピードも上がらず、ピントも甘い写真を量産しましたが、光の状態が良かった今日は前回のリベンジと言うほどのものではありませんが、シャッターチャンスにも恵まれ満足な鳥果だったと言えるでしょう・・・

特に前回初めての場所のツミは今回2度目と言うこともあり、多少様子がわかった分いろいろなシーンが撮れましたので、ツミをメインに掲載することとします。

到着後、間もなく餌渡しのシーンに遭遇!
狩りから帰ったオスのもとにメスが飛んできた。


そして、餌渡しの瞬間!


2度目は・・・
タイミングが悪く、餌渡しの瞬間は撮れず!ほんの一瞬、遅かった!!


メスを呼ぶオス・・・


食事中のメス・・・


木とまりのオス。巣の見張り中?


午前中のオオタカは・・・
巣立ちから4、5日経った幼鳥たちの行動範囲は随分と広がっていました。
3兄弟のうちの2羽が揃って・・・




枝被り、葉被りは仕方ない!顔が見えればいいほうです。


木とまりの1羽・・・


巣立ち後のヒナの成長は早いものでオオタカ幼鳥は逞しくなり、もう立派な猛禽です。・・・とは言え、まだまだ親から餌をもらう身の上ですから、これから更なる成長が楽しみです。ツミのヒナも孵っているようなので、このオオタカ~ツミの鳥撮りコースはしばらく続くでしょう!

PENTAX K-3
BORG67FL+1.7AF 510mm(35mm換算760mm)
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一期一会・・・鳥撮りの記 209 オオタカ、ツミ

2017-06-06 20:30:53 | オオタカ
今日は有給休暇を取って朝からオオタカの森へ、光の具合が悪くなる昼にはツミの公園と予定を立てて・・・

昨晩の天気予報では東京地区は午前中は晴れ模様だったのですが、朝から曇り!
オオタカの森に着くと、なおさらどんよりとした天候。ただでさえ暗い森の中・・・もう少し明るいレンズを用意して来ればよかった!と少々後悔。
5月30日の様子でヒナたちの巣立ちは、あと1週間から10日と読んでいたので、今日だと少し早いだろうと覚悟の鳥撮り行です。
これもまた、天気予報では明日から3日間ほど雨模様のようなので今日に休みを入れていたためです。まあ、梅雨入り前の時期、天候が不順なのは仕方ないこととしておきましょう!

朝8時から正午まで・・・オオタカ親鳥が撮れたのはこのシーンのみ。
鬱蒼とした森の中、開けた場所がないこのポイントは姿を見せてもすぐ移動する鳥さんを捉えるのは難しい!
枝を折ってくわえるメス・・・この後、すぐ巣に直行!


先着のCM曰く「さっき、最後の3番目のヒナが巣立って木の上にいる。」とのこと・・・
残りの2羽も巣の近くの枝にとまっているのが見えるものの、枝や葉っぱが邪魔をしてスッキリとした写真は撮れず!
まあ、巣立ちヒナと言うことで・・・証拠写真!


昨年までのツミの公園では今年はツミの姿はなく、諦めかけていたところ新しいツミのポイントを知ることができました。
それも自宅からも近いところで、野鳥撮影を始める前はサイクリングで行ったこともある都内の公園です。
そうは言っても、鳥撮りでは初めての場所なので・・・ツミの居場所を探さなくては・・・鳥を探すには、まずCMを探せ!
・・・いました。4、5人のCMが談笑中。早速、挨拶を済ませると、11時半ころオスからメスへの餌渡しがあったばかりでしばらくは出てこないだろうとのこと・・・親切にも、餌渡しの場所、餌を食べる場所などを教えてくださいましたが、餌渡しの撮影チャンスは夕方まで、あと1回あるかないか!そんなところだろう?

15時。
教えられた木の枝にオスが獲物を持って現れた!


そして、これまた教えられた枝でメスへの餌渡し!
残念ながら、その瞬間はピントが合わせられず撮れず!!


オスが最初にとまった枝に移って食事を再開。


残った餌は巣に持ち帰り。

ツミの営巣状況はわかりませんが、ちらっと巣を見た感じではまだ抱卵中の模様。でも、食べかけの餌を持って帰ったと言うことは、孵化したヒナがいるのか?・・・いずれにしても、不明でもあり、どうでもいいことでもあり!
オオタカフィールドは間もなく賑やかなパフォーマンスが期待でき、ツミももうしばらく待てば楽しいシーンが見られることと思います。
今日は、私の撮影技術が未熟のため満足な写真が撮れませんでしたが、これからが楽しみです。

PENTAX K-3
BORG67FL+1.7AF 510mm(35mm換算760mm)

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一期一会・・・鳥撮りの記 208 セイタカシギ、ソリハシセイタカシギ

2017-06-03 18:39:50 | セイタカシギ
珍鳥、迷鳥・・・めったに見られない貴重な鳥さんがいますが、ソリハシセイタカシギも間違いなくこの部類に入るようで・・・!
一時姿を見せなかった時もありますが、もう一ケ月以上も前から長期滞在しているようなので出かけてみました。
CMでごった返すフィールドはどうも嫌いでこの手の鳥さんは敬遠がちでしたが、有料道路を使えば自宅からわずかの時間で行けるところでもあり、そろそろ人気も下火になっているだろうと・・・思い切った次第です。
ただ、この1週間ほどはバーダーさんのブログにアップされることもなく、もしかするともう抜けているかもしれない・・・という心配もありましたが、到着してみると、それは単なる杞憂であることがすぐわかりました。

お目当てのソリハシセイタカシギは健在でしたが、あまり動きはなく同じような写真ばかり・・・
ここはセイタカシギの営巣地で何組かのペアが、只今子育て中!
結局、主な被写体はセイタカシギと相成りました。

水辺の貴婦人、セイタカシギ・・・
ヒナを見守り中、警戒の声をあげる!


飛びもの・・・3枚






かわいいヒナっちと・・・


ばらけていたヒナ、3羽もお母さんといっしょ・・・





ヒナっちをアップで・・・


本命としていたソリハシセイタカシギ・・・3枚






姿を見せない鳥さんなら2時間でも3時間でも待っていられるのに、ずっと目の前にいる鳥さんの動きを待っていられない根性のなさ!
待っていられれば、多少の動きのある写真も撮れたでしょうが・・・結局、同じような写真ばかりの撮影のため11時ころ撤収!
途中、多摩川河口に立ち寄るつもりが、駐車場満車のため断念。正午には自宅に帰還の省エネ鳥撮りでした。

NIKON D500
AF-S Nikkor 300 F2.8 ED VR+1.7テレコン 510mm(35mm換算760mm)
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