一期一会・・・鳥撮りの記 ４３３ アオバズク

自宅から近い都内の公園にアオバズクが来ている！・・・と聞いて出かけたのは６月２１日。
確かにさほど高くない込み入った木の中に１羽のアオバズクが・・・ここの公園は時折びっくりするような珍鳥が来ることはありますが、野鳥観察としてはマイナーなところで、ごく僅かの地元のCMが来る程度の場所です。
果たしてただの通りすがりか？ペアがいるのか？今後の動向が気になるところです。





その後、７月２日、２０日と訪れてみると・・・
相変わらず同じようなところにとまっています。これはオスでメスは抱卵中であると仮説から確信に変わる！



７月２７日。初めてメスが姿を見せた！ヒナがそこそこ育っているということです。



７月３１日。オス・メスとも巣が見通せる定位置に・・・あとは、ヒナが巣立つのはいつか？が問題！
オス



メス



８月１４日。ヒナが巣立ったと聞いて出かけてみると・・・
２羽のヒナのそばにメス（左側）が・・・ヒナは３羽と聞いていましたが、残念ながら２羽しか見えず！



２羽のヒナ



メス（手前）とヒナ



メス



オス


もう１羽のヒナも健在で９月上旬になっても、日の暮れた夕方親子５羽で次々と狩りにでかけていたようです。
初めてのこの公園でのアオバズクの繁殖！来年もまたここに戻って来て欲しいものです。

一期一会・・・鳥撮りの記 １５２ アオバズク

湘南の小さな神社・・・
毎年アオバズクが文字通り青葉の頃にやって来て、営巣・子育てをする神社です。

今年も３羽のヒナが誕生し、巣立ったようです。・・・そんな情報を得てから随分日にちも経ち、そろそろいなくなってもおかしくない！とラストチャンスのつもりで出かけて来ました。
アオバズクの撮影は３年前、この場所で一度撮っただけの本当に久しぶりの出会いです。
いつもヒナの巣立ちの時期に来たい！と思ってはいるものの、車をとめる場所に苦労した３年前を思い出し、つい敬遠がちになっていました。
今日は電車とバスを利用しての交通手段としました。

いつも疑問に思うこと・・・アオバズクをはじめフクロウ類は神社やお寺のご神木に営巣することが多いのは何故？？
人に言わせれば、「高い木があるから・・・」と答える人もいますが、高い木は他にいくらでもあるし・・・
やはりフクロウは神仏の何か不思議な「気」を感じてやって来るのでしょうかね～？

夜行性のフクロウの仲間たちは昼間は寝ているか・・・とにかく動きのない写真ばかりとなってしまいます。今日も２時間半ほど動きのあるシーンを期待して粘ってみましたがあまり見込みもなく、結局午前中だけの短い撮影時間で切り上げました。


アオバズクとの出会いは経験上少ないため、オス・メスの区別はつきませんが親鳥です。


エンジェルポーズ


毛繕い・・・


イエ～イ！！


幼鳥・・・４枚
やはり幼鳥は表情、仕草もかわいいですね！









PENTAX K-3
smcPENTAX-DA★300 F4 ED SDM　300mm（35mm換算450mm）