パップのライブラリー・・・

趣味の野鳥撮影を中心に季節の風景や心象を、徒然に・・・心の赴くまま・・・写真と言の葉遊びで・・・

My オーディオ 懐かしの曲、発掘!

2024-08-31 15:51:36 | 趣味
遠い昔の話ですが・・・私の青春時代、1960年代後半・1970年代はフォークソング時代でした。
黎明期の大御所、岡林信康、高石友也、高田渡などには少しばかり遅れますが、70年代は私の青春ど真ん中!吉田拓郎、井上陽水、かぐや姫、森山良子などのビッグネームが台頭、隆盛を極めた時期で受験勉強にかこつけて「オールナイトニッポン」や「パックインミュージック」などの深夜放送に聴き入ったものでした。
その頃聴いた曲でまた聴いてみたい・・・と思う曲(実にマイナーな曲)がいくつかありまして・・・ずっと探し続けたわけではありませんが、少し気を入れて探してみました。

ひとつは・・・①曲名もアーティスト名も覚えていた曲。もうひとつは・・・②曲名もアーティスト名も忘れてしまいましたが、歌い出しの歌詞を覚えていたものです。
今までも何回かCDや「Amazon music」や「Mora」などのオンデマンドを探してみましたが見つからず!今回は「YouTube」で見つけました。

①ザ・タイムセラーズの「明日の夜明け」


ついでに当時のレコードジャケットも・・・当時のファッション、IVYルックが懐かしい!


②ハッピー・ゴー・ラッキーの「追憶」




さて、問題はこれから・・・
私はPCやタブレットにCDから変換したものやダウンロードしたMP3の音楽ライブラリを作成し、「Bluetooth」で飛ばして古いオーディオシステムで再生しています。
「YouTube」の音楽をいかにしてMP3に変換して保存するか?が問題です。
これも、PCで探してみると、あっさりと解決!「YouTube」の映像・画像・音声をいとも簡単に取り出せるサイトがあるものです。ただし、あくまでも個人的な利用に限られますが・・・
これで、私の音楽ライブラリに加わった2曲を再生してみると・・・



味気ない画像ですが、見事私のオーディオシステムで再生できました。

昔のアナログレコードの多くはデジタル化(CD化)されて残っているものは全体から見ればほんのわずかで、埋もれ去られたものがほとんどでしょう。
こんな形で今回、この2曲を発掘できたのはこのYouTuberさんのお陰ですね。
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My オーディオ

2024-08-19 10:17:08 | 趣味
野鳥撮影を始めて10年が経ちますが、猛暑や諸々の事情で初めて夏の撮影を自粛することとしました。
あり余る家ごもりの時間にオーディオに手を加えてみました。

新しくスピーカーを購入・・・
JBL Cntorol1、35年ほど前に発売されたものです。さすがに当時のものが現役で使えるものは残っていないでしょう。大概、古いスピーカーはエッジが劣化して硬くなりボロボロになってしまいます。このスピーカーはエッジの張り替えとコンデンサーを交換されたレストア品を探し出したものです。往年の名機がよみがえった元気いっぱいの鳴りっぷりに満足です。
JBL Control1、手前は手持ちのBose 501Zでスピーカー2台体制。その時の気分によって聴き分けられます。



エッジが張り替えてあります。



ついでに20年以上使っていたBose 501Zのスピーカーケーブルを交換しました。
今までは普及版のケーブルから高純度の無酸素銅ケーブルに・・・バナナプラグに加工しました。
オーディオの世界は都市伝説的・カルト的な亡者が多く、もっともらしい説をよく散見しますが、私のような凡庸な耳ではなかなかその違いがわかりません。
ですが、今回のケーブル交換では以前より音がクリアになったような気がします。



ピュアオーディオを語るほどの機器構成ではありませんが、PCやタブレットからBluetoothで飛ばしてTVサイドで楽しむには十分な構成です。
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パソコンのカスタマイズ

2021-04-02 17:50:51 | 趣味
最近、PCのデータ量が増えたせいか?あるいはPCの性能が悪いのか?RAW現像・編集をしていると、一つ一つの動作が遅く感じられます。特にD850カメラの4500万画素の処理をしていると、なおさら遅く感じてなりません。
そこで画像処理専用のPCを購入し2台体制に・・・白羽の矢を立てたのはDELL Inspiron 3881です。価格も手ごろで写真専用には十分なスペックだと思います。



ただ少しばかり誤算が・・・今まで使っていたPCにはFドライブとして、保存写真専用のハードディスク(HDD)を増設していました。このHDDを新しいPCに移設する予定でしたが、Inspironのケースは思ったより小さく拡張スペースがありません。
因みにこのPCの記憶装置はSSD 256GBを起動用に、HDD 1TBをデータ保存用の構成にしました。それにしても2230タイプのSSDの小ささには驚きです。ボタン電池と比べるとよくわかります。
何とか写真保存用の記憶装置を設置するため思案を巡らし・・・こんな方法を思いつきました。赤丸の空きスロットを利用して・・・



購入したのが、このPCIe M.2 2280タイプSSD 500GBとそのインターフェイスカード。



まず、SSDをカードに装着



次に、熱対策のヒートシンクを装着。



これを先の赤丸のPCIeスロットに挿入し固定。



フォーマットして「ディスクの管理」で確認すると・・・バッチリPCで認識されています。



これで私のPC2台体制の完了です。
因みに、新しいPCのスペックは・・・
   CPU:第10世代インテルCore i5(6コア)
   メモリ:DDR4 8GB×2=16GB
   記憶装置:M.2 2230 SSD 256GB(Windows他アプリケーションソフト起動用)
        SATA HDD 1TB(データ保存用)
        そして今回増設したM.2 2280 SSD 500GB(写真データ保存用)
となります。



なお今回、SSDの増設をして感じたのは、PCの記憶装置の進歩です。私が認識不足だったせいもありますが、今までの概念では記憶装置はHDDが主流と考えていました。もちろん、私が今まで使っているPCにも起動用にSSDを入れていますが、SSDとは2.5インチの箱型と思っており、こんなメモリカードタイプのものが、しかもいろいろなサイズがあるとは思ってもいませんでした。
参考までにHDDと今回増設した2280タイプのSSDのサイズ比較を添付しました。500円玉を添えてみました。
「小さい!」「速い!」・・・もうPCはHDDの時代じゃないですね。
      
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ヘッドフォンのエイジング

2020-05-12 08:40:53 | 趣味


緊急事態宣言の延長で野鳥撮影には行けず、しばらくぶりの投稿となります。
ステイホームに徹しながらPCオーディオを本格オーディオ並みにしようと、5月初めに購入したヘッドフォン「ゼンハイザー MOMENTUM G」(以下、MGとします)。
ほぼ10日間、ひたすらに50時間ほどエイジングを行いました。
購入直後に聴いた感想は、私の既に持っているヘッドフォン「AKG K240 Monitor」(以下、K240とします)に比べて「メリハリのあるクリア」な音・・・という印象ですが、硬質で角があり、特に高音が刺さるところあるような気がしました。




エイジングの方法は、ピンクノイズを1日7、8時間MGで流しっぱなしにする方法です。
そもそもエイジングとは「慣らし運転」のようなもので、スピーカーやヘッドフォン、イヤフォンなどを一定期間鳴らすことで音がこなれ、聴きやすくなる(する)ことで「経年熟成」という表現がわかりやすいと思います。エイジングは振動幅の大きいスピーカーには効果的ですが、ちっぽけなユニットで振動が少ないヘッドフォンなどには効果がない!する意見もあり、賛否両論です。エイジングの時間も様々で30時間もあればOKという人もあれば、100時間は必要とする人もあり・・・とりあえず50時間を目安にエイジング効果の検証にトライです。

さて、その成果といえば・・・もちろん、劇的な変化などあろうはずもありませんが、聴き比べした4曲で最初に気になっていた「オーケストラ演奏で突然入ってくるピアノの高音の刺さり」や「バックコーラスの女性スキャットのきつい声」、「女性ボーカルの高く澄んだ声の生々しさ」などが改善され、全体的に柔らかで聴きやすくなってきたような気がします。・・・まあこれは、あくまでそんな気がする程度のことですが・・・そもそも、音をどう感じるか?なんて人それぞれの感覚的なものなので何とも言えませんが、自分としてはエイジングの効果はある!と思います。動きの伴うものなら道具でも機械でも、ある程度使いこんだほうが動きが滑らかになる道理です。




これが私が今まで所有していた「AKG K240 Monitor」です。1985年から2000年まで販売されたK240シリーズの原点ともいえる名機です。
インピーダンスは何と600Ω!上記のMGの16Ωに比べればモンスター級のものです。ではなぜK240が600Ωなのか?・・・それはこのK240はレコーディングスタジオなどのモニター用に開発された、いわばプロ用のヘッドフォンだからです。プロ用の器材(楽器やミキサー、アンプ、スピーカーなど)はすべて出入力は600Ωでやりとりされるため、K240もそのような仕様になったわけです。だから、このK240はスタジオモニターらしく「色づけのない、ナチュラルでピュア」な音が特色といえると思います。
ではインピーダンスとは何か?というと・・・一言でいうと「交流回路で電流の流れ難さを表す量」で・・・これ以上の説明は割愛しますが・・・要はインピーダンスが高ければ高いほど電流の流れは悪くなり、インピーダンスの高いヘッドフォン(スピーカー)には出力が高いアンプが必要となってきます。
PCのちゃちな音声出力ではこのK240を鳴らし切るのには無理があります。




そこで必要になってくるのがヘッドフォンアンプです。
このAudinstのアンプのインピーダンスは初期設定で16~300Ω、中の基盤のジャンパーピンを差しかえれば300~600Ωに対応することなので、K240を鳴らすために買い増しました。
ここで一つ問題が・・・K240を鳴らすだけならアンプ設定を300~600Ωにすればいいのですが、16ΩのMGを鳴らすときはどうするか?・・・いちいちアンプの箱をあけて回路を変えるなんてことはできません!つまり既定の16~300で600を鳴らすか、600に変えて16を鳴らすかの選択になります。
ここで、一つの法則が・・・「ロー出しハイ受け」です。オーディオ(電気工学?)では低いインピーダンスから高いインピーダンスに流すのは問題がなく、その逆だと機器に影響を及ぼすことがあるそうです。
つまり、16~300→600はOK。600→16はNG!ってことです。よって、私はこのヘッドフォンアンプのインピーダンスの設定は初期設定のままにしておくことにしました。

ステイホームで何をするか?手軽に、気軽にPCオーディオを楽しむのもまた一興かと・・・
皆さんも、それぞれ思い思いの興味あることに向き合っておられると思いますが、早く緊急宣言の解除や終息に向かって欲しいものですね。

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久々のオーディオ

2017-01-20 12:57:36 | 趣味
有給休暇の今日は鳥撮りの予定でしたが、予報では雪あるいは雨・・・とかで思わしくなく、また相変わらず風邪が抜けず・・・
出かけたくても、出かけられず籠の鳥状態!
持て余した時間を久しぶりにオーディオを鳴らしてみることにしました。
実は正月、WOWOWの桑田佳祐の年越しライブを録画中、オーディオの音が出ていないことに気が付きました。
考えてみれば・・・ここ数年、このオーディオシステムを動かしたことはありません。なにせ、もう30年以上前の古い機材なので不具合があって当然、壊れてしまっても仕方ない状態です。

比較的多趣味の私は学生時代からオーディオには興味があり、アルバイトで貯めた金で秋葉原の電気街で当時はやり始めた小型コンポを手に入れた時の喜びは今も忘れません。当時テクニクスが発表したコンサイスコンポが人気でしたが、私の手持ちでは買えず・・・結局アイワのミニサイズのアンプとレシーバー、カセットデッキ、ダイレクトドライブのターンテーブルのセット、スピーカーも予算の関係でFOSTEXのキット完成品に・・・憧れのコンサイスコンポを買うことはできませんでしたが、実際、自分の耳で聞き購入を決めたこのアイワのセットは充分いい音を鳴らしてくれました。
このころは、まだまだアナログの時代です。
なお、このアイワのアンプはオンキョーのスピーカー、リバプールとのセットで今も次女が使っています。

社会人になり、結婚をし、娘が生まれたのを機に自宅を新築。
この時、建築費の借り入れに予算を盛り込んで購入したのが今の機器です。もっと、もっと上級機種への欲望もありましたが、薄給サラリーマンにはこれでもちょっと背伸びをした決断でした。

メインスピーカーは・・・パイオニアS-99T 1988年発売 定価108,000円(1台)
斬新なトールボーイ型のデザイン。ツィーターを上下のウーハーで挟んで音源を限りなく1点に集中させる仮想同軸のスピーカーとして一世を風靡したパイオニアの名器です。


サブスピーカーは・・・BOSE501Z 1990年代 定価109,200円(セット)
わずか10cm立方のキューブスピーカー4個とベースBOXが素晴らしい低音と音場を響かせてくれる・・・当時小型スピーカーで有名なBOSEが発表したセンセーショナルなスピーカー501Xの後継機です。見た目、こんなちっぽけなスピーカーからこんな音が出るとは!!誰もが驚くスピーカーです。


アンプは・・・SONY555ESG 1989年発売 定価128,000円
このころは、紛れもなくオーディオブーム(全盛期はいつか?はわかりません)。
オーディオ各社も競って自信作を発表!惜しむことなく資材を投入し、優れた製品が送り出された時代でした。
SONYの5シリーズはSONYの中でも上級機種にあたり、ジブラルタルシャーシと呼ばれる防震性が特徴の人気シリーズでした。


CDデッキは・・・SONY557ESD 1987年発売 定価180,000円
オーディオもアナログからデジタルへ・・・
このころのCDデッキの上級機種はとても高価なものでした。

この機器でCDを鳴らしてみると・・・
最初はメインスピーカーのパイオニアS-99Tでは、左スピーカーのウーハーから音が出ず!
音量調節やスピーカーバランスのつまみを動かしてみると、すぐ音が出るようになりました。
サブのBOSE501Zは問題なく、ダイナミックな音を出してくれています。
アンプも立ち上げから時間の経過とともに、ウォーミングアップも済めば力強い稼働をみせています。
今の家に建て替えてから6年くらい・・・その間、あまり聴くことがなかった私のオーディオ・・・いずれも往年の名器ばかりですので、もっと聴かないとダメですね!これを書いている今も、ずっとCDを鳴らしっぱなしにしていますが、昔通りのいい音が復活したようです。

今のオーディオの世界は・・・
かつての賑わいは見る影もなく、オーディオから撤退した会社、倒産や統合などでオーディオを扱う企業は少なくなり本当に寂しい限りです。
スマホやPC、タブレットやポータブルオーディオなど音楽を手軽にどこでも聴ける機器や環境が揃ってくると・・・仕方のないことかもしれませんね!
私個人としては・・・マークレビンソンやマッキントッシュのアンプでJBLのスピーカーを鳴らしてみたい!という夢はまだまだあるのですが・・・
オーディオの世界はピンキリ、天井知らずでそんな金はなく、はかない夢で終わってしまいそうです。

今回は古い機材の写真なので、アンティークぽくセピア調に仕上げてみました。
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