一期一会・・・鳥撮りの記 ４２３ コアジサシのヒナ

コロナ禍で３月２１日以来、久々に鳥友を誘って湾岸道路を飛ばしてコアジサシを撮りに行ってきました。
前回１６日に訪れた時のヒナは大きくなり、また新しいヒナも誕生してこのコロニーはヒナ祭り！かわいいヒナたちがあちこちで見られます。


お母さん？と一緒・・・












向かって左側の子は孵ったばかりのようで、まだ濡れています。

















コアジサシに限らず親鳥のヒナを愛おしむ姿はほのぼのと心癒されます。オーストラリアやニュージーランドから数千㎞の長旅をしてやってきます。
夏の終わりから秋にかけて、故郷日本を離れ無事に旅立って欲しいものです。

NIKON　D850
AF-S NIKKOR 500mm f/5.6E PF ED VR

一期一会・・・４１９ コアジサシ

葛西臨海公園のコアジサシの巣はほとんどが波にさらわれて消失し、わずかに残ったものもカラスに襲われ失敗に終わってしまったようです。
同じ東京湾内のこの保護区にはたくさんのコアジサシがコロニーを作って繁殖しているとのことで、本日出かけてきました。

コアジサシ一家のさりげない平穏なひととき・・・



僕にもくれ！とねだるヒナ。



３兄弟・・・



餌渡し・・・



ここでも・・・



オスからメスへ・・・



親子・・・



ヒナを単独で・・・



飛翔姿・・・２枚






この子は若鳥ですね。



コロニーに侵入したハジロクロハラアジサシと追い払うコアジサシ。





今日は珍しいハジロクロハラアジサシも撮れ、短時間でしたが満足な時間を過ごせました。
ここで生まれたコアジサシのヒナたちの無事な成長を祈るばかりです。

NIKON　D500
AF-S NIKKOR 500mm f/5.6E PF ED VR　（35㎜換算750㎜）

一期一会・・・鳥撮りの記 ４１４ コアジサシ

新型コロナ禍でずっと自粛を続けてきた鳥撮りですが、緊急事態宣言もようやく解除され、４月７日以来久しぶりにでかけてきました。長～いステイホームでした。
都内の公園も軒並みクローズ状態でしたが、葛西臨海公園が再開されたと聞き、今シーズン撮り損ねていたコアジサシ狙いです。
夏鳥の中で特にかっこいいクールビューティな大好きな鳥さんで、必ず押さえておきたい鳥さんのひとつです。




















コアジサシのダイブシーンは特にかっこよく、つい意地になって狙ってしまいます。
ダイブシーン・・・３枚









魚をGET!



渚の東側と西側にはコアジサシの営巣のため保護区が設けられ立入り禁止です。ここでたくさんのヒナが育ってくれるといいですね。





この先、コロナの影響がどうなるか？まだまだ予断は許せません。行きたいところ・・・撮りたい鳥さんはたくさんありますが、ぼちぼちと無理をせず鳥撮りの再開です。

NIKON　D500
AF-S NIKKOR 500mm f/5.6E PF ED VR　（35㎜換算750㎜）

一期一会・・・鳥撮りの記 ３４３ コアジサシ

夏の到来を感じさせてくれる鳥さんを挙げるとすると、私はコアジサシをまず思い浮かべます。
五月晴れの青空をバックに飛ぶスマートで爽やかな鳥さんで、毎年来訪を心待ちにしています。先日も東京港野鳥公園で初認しましたが、数も少なく寂しい限り・・・それでは、ここならばと葛西臨海公園に本日行ってきました。

ここでの狙いは、オスからメスへの求愛給餌シーン！
オスが獲物をもってメスのもとへ・・・


無事受取ってもらえました。プロポーズ成功！


ここでも・・・


ここでも・・・右下の杭にはアジサシ。


ダイブから離水・・・魚をくわえています。




急降下！


青空をバックに飛翔・・・２枚




アジサシに指定席の杭を奪われた！


何年か前には地元多摩川でもたくさんのコアジサシが見られましたが、年々少なくなっているような気がします。先日の多摩川でも、ハヤブサのポイントでも昨年はとっくに飛来していたものが、今年はまだ見られませんでした。はるばるオーストラリアやニュージーランドなどのオセアニア地域から数千㎞の距離を渡ってくる絶滅危惧種のコアジサシ。少しでも多くのヒナを育てて秋には帰って行って欲しいものです。

NIKON　D4ｓ
AF-S NIKKOR 500mm f/5.6E PF ED VR　

一期一会・・・鳥撮りの記 ３３９ コアジサシ

大型連休のGWも後半戦に突入！
今日の天候は曇り、雨、晴れ・・・と目まぐるしく変わる空模様。雨を想定して今日は東京港野鳥公園へ・・・
ここはネイチャーセンターや観察小屋などで雨をしのぎながら野鳥観察ができるので、こうした天候時には便利なところです。
特別期待できる鳥さんがいるわけでもありませんが、コアジサシは来ているだろうし、ここ数日はノビタキも滞在しているとのこと。また、オオルリ、キビタキあたりもちらほら出ているようで、撮れればラッキー程度の心づもりで久しぶりに出かけてきました。

今日のコアジサシは４、５羽の小さな群れで、しかもほんの数回しか現れず！
小雨模様の薄暗い光が、却っていい雰囲気を醸し出してくれました。


ダイブから離水のシーン・・・３枚






水柱がいい感じ！


ホバリングから急降下態勢のシーン・・・３枚






２羽がフレームに収まった！


付録
誰もが知っている夏鳥と言えば・・・ツバメですね。
今日はツバメがせっせと泥運び・・・巣作りか、巣の補強か？左官仕事に余念がありません。


水辺の泥をさらっています。


どこの場所でも、誰に聞いても今年のコアジサシは少ない・・・そうです。確かに昨日の多摩川でも、今日の野鳥公園でも、昨年まではもっと賑やかだったような気がします。単に到来が遅れているのなら、いいのですが・・・

NIKON　D500
AF-S NIKKOR 500mm f/5.6E PF ED VR　（35㎜換算750㎜）