鳥撮り物語 １３

今日は午後から雨の悪い天気予報の中、葛西臨海公園にミサゴ狙いで・・・
着いて早々から、頻繁に現れいろいろなシーンを見せてくれましたが、いずれも遠い距離で豆粒のような
写真となってしましました。

公園に着くと、ミサゴが飛んでいました。



カラスにちょっかいを出され・・・



堤防の向こうから魚を捕えました。



掴みどころが悪く、落としそうに見えますが、鋭い爪でしっかり持って杭の上へ・・・



居心地が悪いのか？この杭に移動。



ここで魚を食べ始めました。



食べ終わると、すぐにまたダイブ。



一応、ダーウィンポーズをとって水面に突入。



さて、獲物を捕えているか？ワクワク、ドキドキ！



見事、魚をゲットしています。



この後、別の杭に運んで完食。たて続けに２匹の魚を胃袋に収めたわけです。

鳥撮り物語 １２

三連休の初日。
多摩川と某支流が合流するポイントへ、早朝から・・・
ここはオオタカ、ハヤブサなどの猛禽類のポイントとされるところです。
ところがミサゴが一度上空を通過しただけで、鳥の姿は見えず！
ここの常連さんの話では、昨日は絶好調でオオタカ、ハヤブサ、ミサゴが顔を見せていたそうです。
結局、午前中で見切りをつけ、先日ミサゴと黒いコサギを撮ったもう少し下流の堰に移動。

ここでも、猛禽の姿は一向に見えず！
黒いコサギはたくさんのサギ類の中に混じっていたので、撮影。
午前中撮れたモズとホオジロ、そして黒コサギ・・・まあ、こんな日もあっていいかと・・・

３時頃、カメラマンの多くは帰って行く。
でも、なんとなくミサゴが来る予感。
今まで見なかったカワセミやムクドリ（多分）の群れが飛んできたり・・・ハクセキレイが活発に飛び回ったり・・・
陽が傾き始めるにつれ、鳥の活性が上がったような気がして・・・

そして、予感通りどこからともなくミサゴが上空へ・・・
川面を旋回することなく、そのまま水面に突入するような雰囲気・・・
ダーウィンポーズを撮りたく、露出補正をせず、ファインダーからはずさないよう追い続ける！
でも、急降下のスピードについて行けず、突入前にフレームアウト。
あわてて着水地点でピントを拾い、獲物を捕え飛び去るところの撮影に、ひとまず成功！

今日の鳥の出現率の悪さから考えれば、粘り勝ちの幸運と考え、満足としましょう。

いや～、それにしても今日は暑かった！！

着水も離水も後ろ向き。魚を捕まえているか？



どうやら獲物はゲットしている。


やっと横を向いてくれた。


そのまま一直線に去っていきました。獲物は鯉にしては細長く、マルタウグイのよう・・・


今日も、黒い白サギを発見。
なんでも多摩川では２０数年ぶりの見参のようです。




ミサゴを撮り終え、カメラを仕舞って帰り始めたら、私の真上の少し上空でチョウゲンボウがホバリングや旋回をして見送ってくれました。

鳥撮り物語 １１

多摩川でミサゴ・・・

今日は所用もあり、天候の回復見込みを見て１１時頃、出発。
あまり遠出もできないため、多摩川の中流域へ・・・
到着後、間もなく下流方向から、ミサゴが飛来。そのまま上流方向へ・・・
３０分程すると、今度は上流からやってきました。しかも、２羽・・・
残念ながら、餌獲りはせず、どこかへ飛び去って行きました。
２時頃、１羽が飛来。上空を行き交って獲物を探している様子・・・
そして、中洲の向こう東京側で飛び込み開始。２度ほどトライしましたが、空振り。
そして、３度目、見事獲物をキャッチしました。

２羽のミサゴが上流方向から・・・


獲物に狙いを定め、飛び出し・・・


体を細くして加速・・・


水面に突入・・・


見事、魚を捕えたようです。



ガッチリ、鋭い爪で獲物を掴んでいます。


獲物を捕え、意気揚々と飛んで行きます。


獲物はどうやらボラのようです。それにしても中流域のこんなところまでボラが遡上して来るとは、驚きです。


獲物を見せびらかすかのように、私の近くまで来て、その後去って行きました。



番外編
最近、多摩川にやってきた珍鳥？「黒い白サギ？」
冠羽、黄色い指・・・姿・形の特徴もコサギですが。体色が灰色。
コサギの突然変異でしょうか？いずれにしても、こんな時しか見ることができないので、UPします。