パップのライブラリー・・・

趣味の野鳥撮影を中心に季節の風景や心象を、徒然に・・・心の赴くまま・・・写真と言の葉遊びで・・・

一期一会・・・鳥撮りの記 367 富士山麓の水場2か所巡り

2019-08-27 14:24:45 | 富士山麓
残暑もようやく和らいできた昨日、約2週間ぶりに富士山麓の水場に・・・今回は午前中は河口湖、午後は山中湖周辺の2か所を回ってきました。
さすが高地だけあって長袖シャツ1枚では涼しすぎ、薄めのウィンドブレーカーを羽織っての撮影でした。

午後の水場では前回と同様、クロツグミが出てくれました。






オオルリ(オス若)とキビタキ オスのツーショット!水場ならではのシーンです。


翼が瑠璃色に換羽中のオオルリ若。


オオルリ メス(タイプ)


キビタキ オス・メス


なかなかきれいなキビタキ オス。


キビタキ メス。


ムシクイとキビタキ メス。ムシクイは下嘴の色からエゾムシクイと判断しました。


ゴジュウカラ


珍しくアオゲラが登場!


平地での灼熱地獄の鳥撮りに比べれば、ここは天国のような涼しさ・・・
秋になって涼しくなってきたら、オオルリ・キビタキなどは平地の公園などでも出会えるでしょう。待っていますよ!

NIKON D500
AF-S Nikkor 300 F2.8 ED VR+1.7テレコン 510mm(35mm換算760mm)
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一期一会・・・鳥撮りの記 366 アオバト

2019-08-20 16:52:15 | アオバト
ここのところ猛暑とどこへ行っても鳥枯れ状態で2週間ほど鳥撮りは控えていましたが、天候が気になるも暑さも和らいで来たので西湘のアオバトを撮りに行ってきました。
ここのアオバトは神奈川県の天然記念物に指定されているもので、かなり遠方からも野鳥ファンがやって来る名所でもあります。県内にこうしたフィールドがあることはありがたいことです。

翼が臙脂色なのがオス、緑色がメスです。




残念ながら、今日はあまり岩場には降りてくれませんでした。おまけに波も穏やか!
















おまけ
沖のほうでアジサシを発見!遠い距離なので種類はわからぬまま撮ってみると・・・どうやらセグロアジサシのようです。
おそらく台風10号で小笠原あたりから飛ばされた個体のようです。思わぬ珍鳥GET!何でも撮ってみることです。


今日は薄曇りながらも、陽が高くなってくると日差しを遮るところがない海岸はやはり暑い!2時間半ほどで切り上げ昼前に帰宅。
途中、ダメ元でアオバズクの神社に寄ってみましたが案の定アオバズクはいなくなっていました。

NIKON D500
AF-S NIKKOR 500mm f/5.6E PF ED VR (35㎜換算750㎜)
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一期一会・・・鳥撮りの記 365 富士山麓の水場

2019-08-06 22:42:58 | 富士山麓
夏場の鳥撮りは苦労します。オオタカ一家は思いもかけぬ残念な結果となってしまい、ツミ、チョウゲンボウも終焉・・・鳥枯れ状態です。
おまけにこの暑さ!どこへ行くにも億劫になってしまいます。そんな訳で今日はおよそ1年ぶりに富士山麓の湖畔に近い水場に出かけてきました。涼しい木陰でひたすら鳥さんの出を待つ撮影です。

今日はハイタカ(最初はツミだと思いましたが、眉斑がはっきりしていたので・・・)が現れたせいか、鳥さんの出はさっぱり!おまけに比較的近くで雷鳴!急に雲ゆきが怪しくなり気温も下がってきたので早めの2時に撤収!過去最悪の成果でした。

それでもクロツグミが撮れたのは唯一の収穫!




アカハラもここでは初めて出会いました。


常連のキビタキも出は悪し!
これは幼鳥のようです。


これもキビタキ幼鳥と思うのですが・・・尾羽が青色っぽいのが気になります。


これは成鳥メスだと思います。


オスも午後になってやっと姿を見せました。まだ体色の薄い若いオスです。


ヤマガラとシジュウカラ幼鳥。




ホオジロもここでは初めて見ました。


ヒガラとシジュウカラ。


鳥撮りは所詮趣味の世界!気が向いた時、気が向いた鳥さんを撮りに行けばいい・・・お気楽気分でやらなければ、夏場はもちません!!

NIKON D5
AF-S NIKKOR 500mm f/5.6E PF ED VR
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一期一会・・・鳥撮りの記 364 オオタカ幼鳥

2019-08-01 17:05:19 | オオタカ
今季のオオタカの繁殖は昨年より1週間以上遅れはしたものの、6月末には昨年同様3羽のヒナが巣立ちました。
このまま順調に元気に育って行くものと期待し、楽しみにしていましたが、間もなくお父さん鳥が行方不明・・・カラスに殺られたと言うCMもいましたが、真偽は不明!いずれにしても何らかのアクシデントがあったのでしょう。シングルマザーとなったお母さん鳥が孤軍奮闘するも、子供たちに充分餌を持ってくることができず、一番成長が遅かった3番目の子は何度も保護され、大丈夫だと思っていた1番目、2番目の子のうち2番目の子が死亡。子供たちはいつも腹ペコ状態で、なかなか帰らぬ母鳥を待ってピーピー鳴いてばかり・・・
巣の中から残骸の骨を探し出して齧ったり・・・まだ狩りもできないのにムクドリを追いかけたり・・・かわいそうで見ていられず、しばらく足が遠ざかっていました。
つい最近の他の方のブログで、3番目の子がカラスを捕食するようになった!と聞いて、今日しばらくぶりに出かけてきました。

この子が何度も保護されては戻ってきた3番目の子。


急に飛び出した!と思ったら地上にいたカラスを襲撃!


残念ながらこの後、ツメが甘かったか?カラスの仲間の威嚇もあって、捕り逃がしてしまいました。


セミを捕らえて食べる1番目の子。


すると・・・突然、3番目の子が乱入!


バトルが始まる。


捕らえたセミを投げて遊ぶ?1番目の子。


水浴び後の3番目の子。


3番目の子、逆光で・・・


1番目の子、後ろ姿。



一番心配された3番目の子が狩りができるようになったことは喜ばしいことです。今日は失敗でしたが、この子はもう何回もカラスを捕らえているようです。
よりによってカラスを捕食するとは・・・これで安心!となればいいのですが、自然の中で生きて行くのは大変なことです。
また、来年の営巣・繁殖がどうなるのか?気になるところでもあります。

NIKON D500
AF-S NIKKOR 500mm f/5.6E PF ED VR (35㎜換算750㎜)
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