パンダとそらまめ

ヴァイオリン弾きのパンダと環境系法律屋さんのそらまめによる不思議なコラボブログです。
(「初めに」をご一読ください)

演奏会&サヨナラライヴ

2006-04-23 23:25:30 | 音楽
今日も昨日、今日とお天気が悪くしかもかなり肌寒くなっていますでも夕方前からはお天気も回復

そんな雨の中、今日はNYUのホール(Frederick Loewe Theatre)で行われるchember musicコンサートに向かいました。1月に入学してから、オーケストラではこの舞台にのりましたが、ソロ(Vn&Pf)で演奏するのは初めてそれなりに緊張はしていたものの、本番は集中でき静まった会場の空気や音を楽しんで演奏することができました。でもこのホールの響きはちょっとなのが残念です。しかも今日は舞台の後ろに分厚いカーテンがひかれてあったため余計に音が吸収されてとはいえ無事にまた一つ終わりました。終わって「ホッ」とした時、思った以上に体は疲れていることに気づきやはりそれなりに緊張していたのでしょうね聴きにきてくれていたそらまめさん、いかがでしたか
 うん、すーぅっと演奏に入って、何ともナチュラルな調べで、気合が入りすぎもせず、主張しすぎることもなく、でありながら何かが伝わるいい演奏だったように思います。以前もう音楽的興奮を味わえないのかなぁと思ったベートーベンも、こういう肩肘張らない雰囲気なら好きになれる気がします 

その後、小・中・高と同じである友人Tが急遽日本に戻ることになり、そのお別れライブに行きました。というのも彼女はバンドのコーラスをしているから‘お別れライブ’ということなんですそして彼女は「SANUKI」の仕掛け人。ということで今日もみんなでうどんを作りましたよ来てくださった友人たちにこの打ちたてのおうどんをおみやげにという企画。そらまめさんもパンダもはっぴを着て、もっぱらうどん舞台で活躍をしていたため、あまりライブをゆっくり見ることは出来ていないのでありましたでもそらまめさんも以前一度経験したうどん作りを思い出しながら頑張って打っていましたよいかがでしたか明日は筋肉痛かな
 う~ん、所詮イースト・ビレッジのライブハウス、うどん打ちに適したコンディションになるハズもなく、ちょっと苦労したけど、何とか皆交代々々でお土産分打ち切りましたね(注:今日は茹で&サーブはなし) いろいろ関心もって聴いてくれる人もいたし、イーストビレッジとヒーリング系ライブと讃岐うどん、ミスマッチにならず交じり合うのが土地柄かもね


ゆっくりそのライブを満喫したかったのですが、そらまめさんも試験中で大忙しそしてパンダも明日・明後日と朝から英語のテストということで、早めにしました。


Tがいたからとっても心強かった。彼女のパワーはいい意味でとてもすごくて、行動派。尊敬できる友人です本当に今月末で彼女がいなくなることは信じられないし、実感もないでも・・・彼女は同郷の仲間。離れててもいつでもまた楽しくおしゃべりできるから。そう自分を励ますパンダでありました。
春はお花が咲き、とても気分がいい大好きな季節だけど、それと同時にたくさんの別れもあるからなんだか切ない季節でもあります。まるで花びらが散るように・・・ここ2日続いた雨は彼女とお別れするみんなの気持ちだったのかもしれませんねでも春は新たな出会い、そしていろいろなもののスタートの季節でもあるよね