酒とギターとまさやんと

酒好き野郎の音楽やギターやわが師匠「まさやん」の話など
徒然します。

初CDは・・・。

2005-10-28 21:13:15 | 音楽
私が音楽に触れ始めた頃は当然ですがまだ「レコード」の時代でした。

年代で言うと今20代後半ぐらいから上の年代の人たちが

「レコード」時代を経験していると思います。

今では「アナログ盤」などと呼ばれていますが・・・。

そんな時代の人たちははじめて購入したCDが何だったか

覚えていますか?

皆さんもそうだったと思いますがこのレコードからCDへと

切り替わる時期って結構微妙でしたよね・・。

私もなかなか最初のCDを購入するのに躊躇していました。

「本当にこの先CDの時代がくるのだろうか?」という

今では考えられられないような思いをめぐらしておりました。

そんな私が意を決して最初に購入したCDが

スティングの「ナッシング ライク ザ サン」でした。

このCDにした理由は特になかったと思います。

というのも当時CDプレーヤーを持っていなかった私は

プレーヤーを購入するきっかけがほしかったんだと思います。

ただスティングのこの作品、素晴らしいアルバムでした。

Jazzやボサノバやレゲエのテイストを上手く織り込み、

尚且つアルバム全体の統一感がしっかりとした”大人”な

感じの素晴らしいアルバムでした。

1987年発表のこのアルバム、今でも何の違和感もなく

スムーズに聴き入れることが出来ます。

CDコレクションのスタートがこの作品でよかったと思ってます。

(「スティング」なら格好がつくし・・・。)

・・・でも当時まだCDは高かったなぁ、3500円也・・・