酒とギターとまさやんと

酒好き野郎の音楽やギターやわが師匠「まさやん」の話など
徒然します。

味覚について

2005-10-13 20:58:22 | 酒、食・・・。
味覚というものは・・・。

先日、かなり深酒をして就寝したあとあまりの喉の
渇きに目を覚ましました。

「そうだ!飲みかけのウーロン茶が冷蔵庫に・・・」

暗闇の中手探りで冷蔵庫まで辿り着きペットボトルを
口に持っていき一気に喉に流し込むと・・・。

飛び上がるほどの衝撃で半分パニック状態に・・・。

そう、私が飲んだものは”リンゴジュース”だったのです。

ただ飲んだ直後は何を飲んだのかさっぱりわからないほど
パニックになってまして・・・。

後日、冷静になって「味覚」ついて考えました。

 ①人間の味覚というの口に含む前の情報がかなりの
  ウエイトを占めている。

  このときは”ウーロン茶”という情報が脳や舌をはじめ
  体全体に行き渡っていた時に口に含んだものが
  リンゴジュースだった為パニックを起こし何を飲んだのか
  すらわからなくなってしまった。

 ②人間の味覚には「視覚」も重要な役目を果たしている。

  ①の話とかぶる部分がありますが、口に含む前に
  ”見る”という行為である程度の”味”を想像している。
  
  このときはボトルをまったく確認せずに飲んでしまった。
  よってウーロン茶以外のものが口に入った瞬間、
  パニックを起こしさらにボトルのパッケージが暗闇で
  確認できない為何を飲んだのかまったくわからなくなった。

以上の事から純粋な”味覚”だけというものを考えると
かなり曖昧で能力的(動物としての)にもかなり低いと
いうのがわかります。

よって物を味わう(食事をする)という行為は”見る”、”嗅ぐ”
”想像する”、”触れる”などの行為が非常に重要で
味覚というのは数パーセントのウエイトしかないように思います。

やはり「五感」は大切ですね。

・・・そして今日また・・・

 歯磨き粉と間違えて「洗顔フォーム」を歯ブラシにつけて
 口に含みパニックになる私が・・・。