酒とギターとまさやんと

酒好き野郎の音楽やギターやわが師匠「まさやん」の話など
徒然します。

やはりこの話題は・・・。SAS「キラーストリート」

2005-10-04 20:49:16 | 音楽
 サザンオールスターズ(以後サザン略させてもらいます)の
ニューアルバムが明日いよいよ発売でして・・・。

 「キラーストリート」・・・7年ぶりだそうです。

 内容的なことなんかは音楽雑誌やWebなんかで素人評論家?の
方たちがブログ等で賛否入り乱れて語られているので・・・。
(やはり「さすがサザン」と言う声が多いですね・・。)

 しかしなぜ7年ぶりになったか?

 レコーディングディレクターの方のインタビューを
今日たまたまラジオで聞いて「ほぅお」と思ったので
ここでちょっと書かせてもらいます。

 実のところ3年もの制作期間の間に作品としては
発表する事も出来たらしいんですが・・・。

 音楽を発表する側(サザン)と受け止める側(私たち)に
音楽に対するギャップをかなり感じていたらしく・・・。

 たとえばまだCDが無かった時代、レコードの時代は
一度針を落とすと最後まで聴かなければ次の曲が聴けなかったし
聴く側も一曲一曲をちゃんと聴いていた時代でして・・。
(好きな曲、嫌いな曲はあったにせよ・・。)

 今のCDの時代、ましてやここ数年の音楽環境(聴く側)は
欲しいものだけを求める時代になってしまっていて・・・。

 Web上で簡単に好きな音楽のみ手に入れる事ができ、
アルバムでCDを聴いていてもレコードと違って簡単に
ボタン一つで曲の途中でも次の曲に進める事ができる・・・。

 こんな時代にアルバムという形で音楽を発表しても
ちゃんと受け止めてもらえ無いんじゃないかと・・・。

 そんな話し合いを繰り返していくうちに3年という月日が
経ってしまって7年ぶりのアルバムとなったらしいです。
(その他にも多々理由等はあるとおもいますが・・。)

 聴く側にとってはかなり重い話でした。

 この話をしっかりと受け止めて2枚組全30曲のこの
アルバムをしっかりと聴いてみたいと思います。

 デビュー25年で14枚のオリジナルアルバム・・・。

 わが師匠山崎まさよし氏も今後アルバムのスタンスが
長くなるのかなぁ・・・?