東京タウンウォッチング 神楽坂ウォッチング「アグネスホテルと和可菜」090317
上左が、神楽坂坂下(商店街入口)から少し奥まった感じの場所にある「アグネスホテル」 、客室数50の小規模ホテルだが、滞在型のなかなかに味のある落ち着いた雰囲気。喧噪な感じを受ける大型ホテルややたらおもてなしの仕掛けばかりする外資系ホテルに煩わしさを感ずる向きには(好ましい)ホテルのようだ。
一方閑かな路地にある“ホン書き旅館”の伝統を守る「和可菜」。多くの作家が、ここにこもり数々の作品を生み出した伝説的日本旅館。石畳の路地にひっそりとあり、(いかにも)…という空気感がある。夕闇に包まれる時間のショットになってしまいました。
アグネスホテルは、現代のホン書きホテルとして、利用する方もいるのだろう。宵ともなれば、路地の美味しい「名店」に繰り出して…なんて、ゆとりある知的暮らしにあこがれますね。
下の画像は、東京理科大学の「東京近代資料館」。計算機の歴史など、関連資料が見られる。アグネスホテルに向かう坂の途中にあるアールデコ調のレトロモダンな建物が目を引いて、撮ってみました。
東京タウンウォッチング 神楽坂ウォッチング「東京日仏学院」090317
4月に、ある銀行の経営者勉強会グループで神楽坂ウォッチングをすることになりました。そこで…、ぶらり下見に出かけました。しばらく以前にも取り上げました神楽坂続編ということで…。
神楽坂名所の1つに欠かせないのが「東京日仏学院」、タウンウォッチングには、チト離れているのが難だが足を伸ばしてみたい所ではある。フランス大使館肝いりの施設なので、フランス語学習だけでなく、本格的なフランス文化普及の施設にもなっていて、フランス映画など上映している。
フロント周辺には、フランス語教師とおぼしきフランス人男女がお喋りしているから空気感が違う。ひょっとして、フランス美人に会えるかも知れない楽しみもある。
フランスの美女やフランス語の響き、語感が何となく好きで、字幕付きの映画にこだわる人種としては、フランス美人と友達になれなかった人生が、今更ながら口惜しい限り…(>_<)(*^_^*)
東京タウンウォッチング 銀ブラ「エビちゃん通勤服」サマンサ090305
サマンサタバサが服飾雑貨の専門店で、エビちゃんこと蛯原有里さんの企画した通勤服の店「スウングル」を出したというニュースに釣られ、有楽町マルイに立ち寄ってみた。
エビちゃんといえば、読者モデルか ショップモデルか から火がついたケースだった? 気がするが、今をときめく人気モデル。JJとか、アネCanクラスの一寸大人のギャル系という位しか知識がないが、通りすがりに横目で見た感じでは、案外おとなしめで“らしくない”なあという印象だった。
プランタン銀座に乗り込んだマル9の「セシル」も銀座OLに合わせた面白味に欠ける服、店の雰囲気だったが、その連想が働いた。後でニュースを読み返して見ると、エビちゃんの企画商品は2割程度のものだったらしい。 な~る。この次は、ジックリ確かめてみようと思う。 (*^_^*)
東京タウンウォッチング 銀ブラ「銀座マネケン」人気090305
ドトール珈琲並び晴海通りに面して、「銀座マネケン」という小さな店がある。スタンド看板を覗いていたら、いつの間にか行列に巻き込まれ、釣られて買ってみたのがベルギーワッフル。
名前の由来は知らないが、何となくユーモラスな感じの店名である。
そう言えば、ひと頃話題になった事があった気もする。ま、美味しいと思うが、エキナカとかで流行りそうだが急速なチェーン化と見えないのはナゼだろう。銀座の店では、焼きたて、作りたての演出が受けている様だった。
3/11「イムスクラブ」で「南砂ショッピングセンター(sunamo)~砂町銀座~亀戸サンストリート」ウォッチングの体験からレポート。
画像は、京葉道路ぞいから見た亀戸サンストリート。一時勢いのあったショッピングセンターだったが、テナントの入れ替え、運営部門の口ぶりなどから、さすがに前年を下回っているように見えた。
ウリモノの(イベントノウハウの他商業施設や商店街への輸出事業)もそうそうは続かず(カンによる推測)、テナント入れ替え、空き店舗のゲーセン化など、この不景気もあって苦戦を免れないようだ。
テナントの中では、TUTAYAが「蔦屋書店」と本屋を看板とする業態への転進が目を引く。江戸末期の出版プロデューサーでもあった蔦屋重三郎にあやかったものらしい。ビデオ時代の若手旗手だった経営者の今後の舵取りは…!?
ムダカットの1つに長野から分社した「貧乏神神社」の移転が淋しかった。以前は、2階の一角に大々的に設置し、「貧乏飛んでいけ!!」と大声を出して、笑いを誘うユニークなイベントコーナーになっていたものを1階の緑地の一角におとなしく納めてしまった。なにやら残念な想い。こんな処にも、厳しさが表れているようだった。
帰りには、亀戸駅前のレトロな小路の家族経営の居酒屋で懇親。愉快な川柳とホッピーで盛り上がった。池袋、新宿、北千住へラーメンと中華で50店舗まで拡大した「福しん」の会長さんの川柳『恋敵 譲れば良かった 今の……』→…はご想像にお任せ致しましょう(*^_^*) こんな下町の楽しさは、不景気な時代に似合いそうです!???
3/11「イムスクラブ」で「南砂ショッピングセンター(sunamo)~砂町銀座~亀戸サンストリート」ウォッチングの体験からレポート。
南砂ショッピングセンターから約1.5㌔、元気に歩いて下町の繁華商店街として鳴らした「砂町銀座」へ…。
随分前に、商店街中央辺りに、極秘作戦で赤札堂を誘致し、繁盛する商店街事業の快挙と言われ、見学者も相次いだ時期があった。ホームページを見た限りでは、次の一手が見あたらず苦しんでいるように見える。
さて、実際歩いての感想。昔ながらの店が殆どで、新しい店は数が少ない。背後地も低層住宅で、高齢者が主たるお客様。その限りでは昔ながらの商売は向いているとも言える。
焼鳥屋と揚げ物屋がやたら多い印象。この辺りにも伝統から変わりきれないもどかしさを感ずる。今、NPOだけでなく、スーパーが配達に乗り出す時代。京都の商店街や武蔵小山商店街が共同配達を事業として軌道に乗せた記憶があるが、今はどうか? Changeが如何に難しいか、昔ながらの商店街もその象徴と言えるのだろう。
3/11「イムスクラブ」で「南砂ショッピングセンター(sunamo)~砂町銀座~亀戸サンストリート」ウォッチングの体験からレポート。
イオンのセルフレジ体験とフタバ図書の新本屋、リフォームの大盛況から…トレンドを読む
新しい商業施設をウォッチングすると、必ず新しいトレンドの発見や確認の収穫があるものだ。そんな3つの事例を取り上げてみます。
イオンで「セルフレジ」を体験。子供に人気と聞いたが、ドリンク類などセルフで精算出来る一部の商品に限られること、最後に通過する所に2人のパートさんを配置して監視とサービスしているムダ…まだまだ実験途上と見た。全体には、高い所の商品配置サインの他に、ミニ袖看板のような具体的な商品名が目線に入って解りやすい陳列の工夫をしていたのが良い。
次に「フタバ図書」という本屋さん、新刊本の他に中古本買い取り、販売コーナーがあるのが時代を感じさせた。名古屋から進出した東京1号店とか言っていたが、新刊と中古の際が接近する時代にあってトレンドに乗りそうだ。特にマンガ本愛好者は、2度見ることが無く、中古といっても新刊に近い綺麗なまま持ち込むらしい。
もう一件、「ママのリフォーム」という洋服お直し専門店の再発見。なんと全国に380店あるチェーンだった。昔からあるお直しのニーズを見事にシステム化して企業化に成功したと思われる。○○円より…と価格を明朗化する努力も時代にあっている。ここへ来て、益々追い風だろう。
東京タウンウォッチング 「南砂sunamo」洋食ヨシカミの体験090311
3/11「イムスクラブ」で「南砂ショッピングセンター(sunamo)~砂町銀座~亀戸サンストリート」ウォッチングの体験からレポート。
先ず、4階飲食街では、お目当て淺草の洋食「ヨシカミ」でランチ体験。ハヤシライスランチ(1450円)を食しましたが、47年の伝統を持つ洋食やさんのこと、ドミグラスソースが絶品。女性スタッフの説明も堂に入っていた。因みにソースは、毎日裏ごしして、新鮮な材料をいれて、継ぎ足すやり方とのこと。
洋食といえば、オムライスが人気ナンバーワンかと思っていましたが、ドミグラスソースにこそ真骨頂があると気付かされました。…となると、メニューではハヤシライス、ビーフシチューに真髄がある な~んて思ったものでした!?
ユーモラスな「うますぎて申し訳ないっス!」のキャッチコピーに老舗らしい自信を垣間見た感じでした。
東京タウンウォッチング 銀ブラ「郷に入っては…」090305
郷に入っては郷に従え…とは、良く言ったものです。(銀座らしさ)をいつも意識するある種のプライドを持っているのが、銀座のおたな旦那衆であろう。
そんな銀座の空気感を乱すまいとしたか、旦那衆から注文付けられたか、黄色の(目立つが一番)のマツモトキヨシ、200円コーヒーのドトールコーヒーも銀座に店を出すとなれば、かくの如く(銀座らしい)色彩の店になるのであります。マツモトキヨシの値付けは知らないが、ドトールの方は、格上のショップにし、値段もたしか450円くらいだった。
※記憶に寄れば、当初のマツモトキヨシは黄色の定番スタイルだったように思う。