観てきました!
銀河英雄伝説@TAKARAZUKA
10月25日(木)ソワレ
宙組の凰稀かなめ(おうきかなめ)さん、と実咲凜音(みさきりおん)さんのトップお披露目公演です。
新体制となった宙組
若手イケメンたちのカッコ良さにクラッときてしまいました(爆)
美しかった~!
スタッフは
原作 田中芳樹
脚本・演出 小池修一郎
作曲・編曲 太田健
編曲 高橋 恵
振付 御織ゆみ乃、若央りさ、桜木涼介、SHUN
装置 大橋泰弘
衣装 有村 淳
照明 勝柴 次郎
音響 大坪 正仁
歌唱指導 楊 淑美
「エリザベート」「スカーレット・ピンパーネル」「オーシャンズ11」など
宝塚のヒット作品を生み出した小池先生の鉄壁の布陣
否が応でも期待感は高まります。
ラインハルト役のテルさん(凰稀かなめ)が美しかった!麗しかった!美々しかった!
金髪、碧眼、そしてきりっとした軍服に長いマント…
テルさんの場合、美しさプラス‘影’というか、耽美的なんですね。
その分、宝塚男役の濃い雰囲気は薄まりますが、でも、それを補って
余りあるだけのビジュアルが完璧というか…
画から抜け出たような美々しさでございました。
こんな感じ天海祐希さんのレッド・バトラーを見たとき以来かも。
まさに眼福、いい目の保養です。長生きできそう(爆)
マントの翻し方も乙女心鷲づかみです。
全部で4着でしたか。最初が白、青、えんじっぽい暗い赤、そして最後が黒
私は最後の黒の衣装がよかった。
それまでのマントは身の丈すれすれで、床にはつかない、
歩くとふわっと風を受けるんですね。デザインと生地の兼ね合いがちょうどいい。
最後の黒の衣装はマントの長さが長くて、少し床に引きずっています。
生地もちょっと重みのあるもので、どっしりしている。
そして、内側が真紅なんです。翻すと外側の黒と赤の対比がカッコいい。
軍服の飾りも豪華で品があって、素晴らしかった。
有村先生のデザインの良さと宝塚衣装部さんの底力を感じました。
いい仕事してますねぇ…なんて偉そうにすみません。
でも、夢を感じられる衣装づくりは宝塚の十八番ですから。
いつもありがとうございます、そして、これからもよろしくお願いします。
なんだか衣装の話で終わってしまいそう(爆)
肝心のストーリーですが、私は原作を全然知らないので、ついていけるか心配でしたが、
いろいろ説明があって、それも解説図つきなので、判りやすかったです。
でも、最後はちょっと唐突?な感じ。
もっと、深く心理的なところを突っ込んで欲しい、という気もしました。
これは多分、テルさんの演技にもよるところが大かな、とも思います。
つまり、あまり濃い演技はしないのですよね。
その淡白さ加減が魅力なのかも…
その他の若手男役の人たちもカッコよくて、いろいろ書きたいけれど
今日はもう時間が…
後ほどまた。。。