市村正親さんの一人舞台「市村座」に行ってきました。
「市村座」は旗揚げから20年で12年ぶりだとか。
なかなか見るチャンスがなく、今まで見られなかったので、
今回とても楽しみでした。
ステージには定式幕がかかり、その上に座名の入った提灯が
あって、歌舞伎座のような雰囲気。
プログラムも、口上から始まり、古典落語、講談から演歌まで盛りだくさん。
ミュージカルも講談調で、ファントム、ミス・サイゴン、屋根の上のヴァイオリン弾きの
主人公たちの2世たちがコーラスラインのオーディションを受けにくる、という設定です。
このために脚本を書いて、練習して、ファンを喜ばせてくれる、市村さんの
エンターテイナーぶり、サービス精神に脱帽です。
歌はシャンソン。
エディット・ピアフの歌を歌ってくれました。
味がある~
芝居心がある歌はいいですね~
素敵でした。
最後は演歌です。
押し出しの良さ、外連味たっぷりの歌いっぷりにしびれました。
市村さん、いつまでもお元気で、この舞台をずっとやってほしいです。
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