新谷研究室

新谷研究室の教育・研究・社会活動及びそれにかかわる新谷個人の問題を考える。

木曜日

2005年05月26日 19時39分33秒 | スケジュール
 それにしても芸のないタイトルだ。水曜日の次が木曜日はないだろう。なぜかというと基本的に生産モードになっていない。だからこういうことになる。赤煉瓦歌会の出詠作品ができない。今日がリミットだろう。というわけで、朝6時半からパソコンの前で頭をひねっている。よしよしは駅前にビラ捲きに行ったので、パソコンを拝借する。8時10分にようやくでっち上げて、当番のMさんにFAXで送る。アイロンがけと排便と湯沸かしを同時並行的に行う。朝食は昨夜のディナーに出たヒラマサの刺身をごま醤油に漬けておいたのをご飯に載せ、熱いお湯をかけるお茶漬け。新鮮な天然物だったのでうまい。9時から日赤の授業。今日は「女と男」がテーマ。研究室の卒業生で、この大学の助手をしているHもといAさんの研究の一部などを披瀝する。
 帰ろうとしたら遠くから名を呼ぶ声がするので探すとそのHもといAさんであった。しばし立ち話。
 いったん帰宅する。人権と共生の会のNさんが来て総会とコラボレの相談。今年のコラボレは諸般の事情で出遅れているので、その打ち合わせであった。昼食にラーメンをかっ込んで大学へ。研究院長とさることで打ち合わせ。本日はそのさることバタバタ。
 教育学文献講読は今日は神近市子。おもしろかった。
 この授業は毎週一冊ずつ自伝を読んでもらい発表してもらう。いろんな人の自伝(自分で総括した人生)から人間の成長や生き方を学ぶのがねらい。教育史をめざす人間には当事者の生きた時代や学びの背景を知ることができるし、カウンセラー志望者には人間の心の襞を感じるきっかけにでもしてもらえればと思って始めたことだが、けっこうおもしろい。あんまり教師としての僕が説明しないほうがいいみたいなので、黙っているように努めている。で、今日は神近市子。大杉栄との刃傷事件は有名だが、学生はもっと彼女の人間としての生き方に迫っていた。

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1 コメント

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thanks (HもといA)
2005-05-28 17:54:46
S大先生とおしえごなるものに現実世界に引き戻してもらいました。

ありがとう
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