新谷研究室

新谷研究室の教育・研究・社会活動及びそれにかかわる新谷個人の問題を考える。

昨日はお疲れ様

2006年01月30日 11時01分02秒 | 教育・研究
 昨日は定例の研究会であった。KさんとNさんの発表であった。Kさんは修論の構想であったが、問題を設定するということを苦労してやらなくちゃいけない。それと史料はその辺にあるものではなく、足を使って探すことが必要。探すといっても茫漠と探していてはダメで、目標をきちんと持たなくてはならない。きびしいけど、相撲で言えば四股の文方が足りないぞう。ガンバ!
 Nさんは学位論文が目の前にちらついてきているのだろう。史料はよく集めていると思うのだが、理念が先行しすぎだと思う。歴史研究は史実の積み重ねの上に作るもの。そういう姿勢で書き直すといい。福利厚生施設の論理だけで推し進めるのが一番いいと思う。
 本日は歯の治療のため午後に研究室に出る。で、lemonさんと話し合い。僕の英文原稿の校訂をしてもらっているのだ。さすがに英語をツールとして研究をしているだけにたいしたものだ。ありがとうね。で、夜は社会人ゼミの最終日。やっと授業から解放される。いやっ、明日試験があった。

歴史の学び方について―「近現代史論争」の混迷を超える

窓社

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定例研究会

2006年01月29日 11時03分30秒 | 教育・研究
 本日は定例の研究会です。いよいよ修論や卒論にかかる人とか、新たに大学院に入学する人とかはそろそろ自分の問題として取り組みましょう。この研究会は広く門戸を開けているので、全国的な研究会になりつつあります。新しい年の気合いの入った研究会にしましょう。

研究計画書の考え方―大学院を目指す人のために

ダイヤモンド社

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週末は…

2006年01月28日 13時34分00秒 | 教育・研究
 何とか教育史概論の試験問題はつくった。試験問題づくりはけっこうたいへんだが、楽しい作業でもある。しかし、だんだんネタが難しくなってきた。
 学部ゼミのほうは自己評価をしてもらっている。それとこちらのデータをつきあわせて今年度は不合格が出ることもありそうな気がしている。学部教育をきちっとやるにしても学生のモラールは重要だ。
 さてこれからもう一丁原稿を書く。

日教組があぶない

教育史料出版会

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在宅勤務

2006年01月27日 11時45分02秒 | 教育・研究
 で、昨夜は研究所のYさんと呑みに行き、途中からTさんも合流する。Yさんとほぼ焼酎(4合瓶)を一本弱あけ、Tさんが来てからボトルを追加して、最終的に2本弱呑んでしまった。
 そんなわけで今日は少し勤労意欲減退。しかし、今日中にしなければならない仕事がいっぱいある。書評1、原稿1、歌稿4首…。そして夜は19時から宗像市中央公民館で人権と共生の会による教育セミナーだ。本日の講師は筑紫女学園大学の木村政伸センセ。長年やられている識字学級についてお話しされる。必見だ。ちなみに2月9日18時から、北九州市で識字学級をずっとやってきている佐藤香代子センセの講演をヒューマンライツふくおかの主催で開催する。場所は中洲リバレインのココロンセンター。併せて訊くとお得だ。


あなたは母校がありますか―いま、青春学校から

明石書店

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行政まわり

2006年01月26日 16時14分59秒 | 教育・研究
 本日は某人権研究所の関係で、行政まわりの一日であった。少し遅いけど新年のご挨拶というやつだ。まずは北九州市人権啓発センターに行く。北九州市は研究所から遠いので、よりきめの細かい関係を作らなければならない。で、新幹線で福岡に行き、午後は福岡市と福岡県を訪問し、最後は県の人権・同和教育課を訪ねる。
 その後、打ち合わせをして研究所に着き、このブログを書いている。一日中ご挨拶を続けているのでけっこうどっしりと疲れる。
 そういえば卒論の審査とかは来週だしぃ、学期末試験の問題も作らないかんしぃ、原稿の締め切りも月末だしぃ、ああ週末は大変だぁ。
人権のまちづくりガイドブック

解放出版社

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朝から晩まで

2006年01月25日 17時55分50秒 | スケジュール
 24日は一限目から講義の日。午前中に2つ授業をこなすと福岡市役所へ。13時より男女共同参画審議会だった。基本計画の答申案を検討する。殊にパブリックコメントへの対応について審議した。今日は傍聴者が9名。浜砂会長はびびったふりして、会長のプレートを僕に押しつける。傍聴人に発言権はないので何も心配はないのだが(笑)、関心を呼んでいることはいいことである。
 審議会が終わると生涯学習課に呼ばれる。何事かと思えば先日の家庭教育支援懇話会の提言を具体的にまとめるにあたり、僕の意見をもう少し聞きたいということだった。で、しばらくレクチャーをして帰ろうとすると、「ちょっと一杯」ということになり、課長らと飲みにいく。一日話し続けであった。
 25日は午前中部門会議、昼休み論文審査会、13時より社会人企画室会議、15時より大学院教授会とFD。今日も朝から夕方までびっしり会議。やっとブログを書ける。これから試験問題(学期末だ)の作成だ。
 それはそうと一昨日、名倉英三郎先生が亡くなられたという知らせが入った。幕末維新学校史研究会を通じて長い間お世話になった。九大にも集中講義できていただいたことがある。名倉先生は慶応ボーイで、一貫してダンディであった。ご冥福を祈る。
 とはいえ弔電は今朝になってようやく打てた。週の前半は完璧に隙間無く時間がない。



男女共同参画の時代

岩波書店

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講義日程が…

2006年01月21日 17時29分20秒 | 教育・研究
 先週、不慮の事態で休講となってしまった。ともかく大学というところは講義ばかりではなく、いろいろなことがある。学生の教育が第一なのだが、時に百回の第一のために一回の第一を犠牲にすることがある。今回がそれだ。結果的に某学府の某専攻が立ち上がったときに教育学部門の功績は高く評価されるであろう。と言うくらいに思わなきゃやってられない。
 日本教育史専攻の院生はこの本必読だから、読んでおくように。


ハルカ・エイティ

文藝春秋

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そして

2006年01月20日 01時18分01秒 | 教育・研究
 それで20日は福岡市家庭教育支援懇話会。Y坂センセが座長で僕が副なのだ。なぜか社会教育ではなく学校教育の二人が仕切っている。仕切っているのはY坂センセで、僕は好きなことをしゃべればいいのだ。責任はY坂センセ。
 それと今日は卒論、修論の締切日。毎年恒例の悲喜劇が学生掛の窓口を中心に繰り広げられる。
 lemonさんに頼んでいた英文校正、まだ問題があるようなのでチェックしないといけないし…。夕方には某研究所の機関誌検討小委員会があるが、行けるかな。まあ、僕がいないほうがいいのかもしれないが。

小津安二郎 新発見

講談社

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もつ鍋愛好会

2006年01月20日 01時09分46秒 | 人権問題
 今日の予定は午前中は歌稿に専念して…、と昨日のブログに書いたのだが、家に帰るとカミさんが、「あら残念ね、明日はあたしは一日中原稿書きだから。いやならどっか行きぃよ」と言う。むむ、やむなく手持ちのモバイルで歌稿を整えるが、なかなか今月は作品が少ないし、駄作ばかりだ。年末年始に歌心が欠けていたのかもしれない。短歌といふのは暇だからできるといふものではない。忙しいときにこそ歌心は天から降りてくるものだ。
 本日は月例のもつ鍋愛好会である。もちろん会場はふか川である。K米センセが段取りをつけてくれたので、8人だった。NN村センセ、事務室のT山さん、助手のO竹、N尾、そしてE頭の3氏。それに僕とK米センセだ。といってもE頭助手は非常勤に言っててかろうじて鍋一枚とチャンポン玉に間に合った。本日は全部で鍋12枚。ワンテーブル6枚という事だ。チャンポン玉5個、ビールそこそこ、であった。今日の鍋はまた旨かった。ダシを多めに残しつつ、最後はすべてをチャンポン玉に吸わせるという達人技できめた。すべての旨味を吸い込んだチャンポン玉の旨いこと美味いこと、一枚、二枚を舐めた程度でチャンポン玉を入れてもこういう味は出ない。ここで美味いもつ鍋を堪能するには大食漢でなくてはならない。それとニンニクと唐辛子にびびってはいけない。本日はニンニクはおかわりをした。帰ってみればさほど臭わないようだ。おそらくよく煮出したためだろう。T山さん、気に入りましたか?またいこね。
 
ホルモン奉行

解放出版社

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