新谷研究室

新谷研究室の教育・研究・社会活動及びそれにかかわる新谷個人の問題を考える。

流されるように

2006年07月13日 10時36分40秒 | スケジュール
 昨日、このブログを書いて、さてというところでミスをして全部消してしまった。ショック。こういうことはたびたびある。まあ書いたのは11日のことから。この日はミシガン大学のH教授と会食の予定だったし、博○駅前の某研究所に用事があったので電車で出掛けた。用件を済ませて天神に出て大○デパートの時計店に行き、修理のあがった時計を手に入れ、書店を物色して大学に出た。こういうことができるのも裁量労働制であるから。にしても修理代は高い。書店では『日本沈没第二部』というのを買ってしまった。いつ読めるかな。ほかに『江戸の○○』というのも買った。大学に着くと『ライフヒストリーの教育学』と『刑法39条はもういらない』というのも届いていて、うきうきしてきた。
 夕方に百周年記念事業専門委員会の事前打合会という会議に出た。百億円集めようという計画らしい。で、学内募金は部局長100~50万円、教授30万円、助教授20万円…というものだった。某大学のを参考にしたらしい。先般の専門委員会ではその某大学の例が載っていて医院の仲で溜息が出ていたのを記憶している。その後某大学の知人にあったので聞いたら「払ってない」と悪びれず、言ってた。そのことを糺したら、某大学の実情はそういうことのようだった。で、今回の集金率を80%にしようという計算なんだが、前回の75年記念事業の時はもっと少ない額だったにも変わらず58%だったという。無茶な試算なんだな。事務的にことを進めるのはいいとして、形式的に数字合わせをするのでは後でツケが回ることになる。要注意。
 で、話は百年史編集のことになった。というか僕から言い出した。これは素人が思う以上に時間がかかること、作るものはかなりのボリュームサイズになること、作るための人材はなかなか確保しにくいこと、などを伝えた。会議終了後、担当副学長からこのWGについて打診があった。さあ、九大百年史の始動だ。
 H教授との会食が一日延びたので、12日も電車通勤。家からA駅まで歩いた。汗をかくので、着替えを持って出る。午前中に部門会議、午後は学部教授会、夕方に学府教務委員会をこなす。そうそう全学教育に関して全学の教務委員会からの宿題で来年度の学年歴の話が出た。振り替え休日の増える月曜日の時間数が足りないのだ。基本的に4月始期のシステムがあわないので9月始業に切り替えれば問題ないし、国際的にも都合がいいし、受験偏重の高校教育もまっとうな普通教育を行えるのだ。これを参考意見にしてもらった。
 で、後期について12月24日が振替休日になるのでその分の補講を22日の土曜日に持って行こうという案があった。意見を述べた。「24日は23日の天長節の振替である(クリスマスイブではない)が、それは国民に土日月の三連休を楽しめ、という大御心であるから、背いてはならない」と別案に持って行った。忠臣だなあ。
 そんなことでこのブログを書いていたら消えてしまったという顛末。H教授との会食時間が迫っていたので慌てて出た次第である。会食はもちろんふか川バイ

日本沈没 第二部

小学館

このアイテムの詳細を見る

最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (jii)
2006-07-13 11:20:46
煮詰めたチャンポンは辛かった、と、H教授と話したものでした
返信する