新谷研究室

新谷研究室の教育・研究・社会活動及びそれにかかわる新谷個人の問題を考える。

おくたびれ

2008年02月04日 00時08分17秒 | 教育・研究
卒論の口述試験(2月1日)の夜に連合教育フォーラムの幹事会で呑みに行き、翌日土曜日は修論(社会人)の口述試験。そしてその夜は某教組の明日を拓く教育セミナーの夕食にお付き合いして博多泊まり。午前中はセミナーのミニレクチャー。一時間ほど義務教育の課題について語る。久々に福寿飯店で皿うどんを堪能して午後は月例の研究会。7時過ぎまでやって懇親会。いつもの満福軒であの辛い肉の煮たのをたっぷり食べる。今日は身体をいたわり酒は呑まずに食べるだけにした。
明日は朝企画専門委員会に国際社会開発プログラム立ち上げのための新講座設置の説明に行かねばならぬ。で、緊張。明後日は修論の口述試験。6日は会議日。殊にCHさんの学位論文の提出資格を専攻会議で認めてもらい、提出しちゃう。港言うのは最後まで神経を使う。7日は人件費管理委員会で実践臨床心理学専攻の管理人員の延長のお願い。ああ、胃も痛くなりそう。

8日は修士入試の口述試験。ぶっ通し神経の遣いっぱなしのスケジュールが続く。修論はたくさん書いてくれるので熟読が大変。熟読した後質問項目を考える。これがたいへんだ。やや弱めのところを質問し、それに上手く答えることでその論文をいいものにしていってあげるという工夫が必要になる。それとなるべく執筆者に語らせてあげるという技巧も必要になる。
大学院入試の口述はまた一工夫いる。こちらは本人の力を倍くらいに引き出すことを目指して質問を準備するが、勝手に想定外のことを言ってくれる受験生もしばしばいる。こちらの質問に上手く答えられれば後はどんな質問にも答えられるようになるのだが、こちらの意図とは裏目裏目に答えられたり、何でもないところで詰まってしまったり、ともかく何が起きるかわからない。要は自分の研究には自信を持って、受け答えは相手に聞こえるようにしっかり、簡潔に答えることだ。なんだかんだ言っても自分が努力した結果を正当に評価してもらう場だ。いいものを悪く見られる必要はない。これから修論の口述、修士の入試、博士の入試と口述試験が続く。ともかく自信を持ってがんばれ。


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