蓮心堂〜セルフメンテナンスを心がける大人の為の隠れ家的な中医学サロン〜

「健康は美の大前提」 
カウンセリング・かっさ・薬膳料理教室・セミナー等を通してあなたの快適生活をサポートします。

中医学的生理とのつき合い方〜生理を知れば、好きになる?〜

2016-06-30 | お知らせ
こんにちは

今日は女子の為のお話です。

私は中医学を勉強し始めた頃には漠然と「女子専門のお医者さんがいいなー」と思っていました。

そして、順番にいろんな科をまわって実習をし終えて、「やっぱり女子専門だ!婦人科専攻にしよう!」と決めました。

女子の体って分析する為のヒントがいっぱいあるんです♪ しかも、日本では疎かにしがちな生理に関するトラブルは早めにケアした方が不妊だけでなくその他の婦人科トラブルも予防する助けになるはず!と思ったからです。




そんな私がずーっとやりたいと思っていた「生理を中医学的に分析して自分の体の中の様子を探ろう!」と言う内容の講座を今やっと企画しています。

”ブルーデイ”と称される事もある生理。生理期間を含めその前後に伴う諸症状を苦痛に感じている人も少なくないと思います。

私は小学生の時に保健体育で「色々あるけど、個人の体質によるもので問題ではないです」と教わりました。

そして、自分の体質を恨みつつ苦痛に耐える事もありました。


でもでも!

中国の病院で実習している時にそれは間違いだとわかりました。

月経痛やPMS等生理に直接関係する症状だけでなく、感染症や子宮筋腫、内膜症、不妊症なんかも「で、生理はどんな感じ?」となります。

というより、婦人科では欠かせない問診内容です。


生理+一般的な問診等から普段の体の中がどうなっているか?を分析して治療方針を決定します。


色はどんな感じ?

量はどれくらい?

前兆はある?

日数は?周期は?痛みがあるならどんな感じ?

そりゃあもう、しつこく聞かれます。

それぞれ意味があるからです。



毎月全く同じですか?異なりますか?

今月は生理痛が酷い…   ナゼでしょう?

その原因を探る事が出来たら、それを避ける事で痛みを軽減できるんじゃないですか?



よく「冷やすのは良くない」と言われますが、冷たいジュースにビール、果物、シャーベット、アイス、冷たい麺類…これから一生がまんできますか?

私は冷たい飲み物を飲まない時の体の快適さを実感しているので基本冷たい飲み物、食べ物は口にしませんが、それでもやっぱり時々は無性に食べたくなります。

そんな時は食べ方に工夫をしたり、時期を選んだりしてなるべく体への負担が少なくなるようにしています。

おかげで生理がずいぶん楽になりました。という事は体の中の状態も良いって事。

その期間は前ひと月の過ごし方を振り返るよい機会だと思っています。



皆さんも生理を分析して自分の体の中の状態を探ってみませんか?

そして、生理をなるべく楽に迎えましょう♪


個人カウンセリングではその人に対応したアドバイスをピンポイントでさせていただいていますが、先ずは生理に関する一般的な中医学的情報を身につけましょう。

自分の為にも、家族の為にも。

小さい時から身に付いた習慣はなかなか変えれませんからね☆


今回は主に経血の色、量、質等による分析、PMSや痛みの原因と軽減方法を中心に講座を行いたいと思います。

軽減方法は、漢方薬の処方は出来ませんので主に食生活、+αでかっさやツボ押しになりますので比較的実践しやすいと思います。

女子はみーんな知っておいて欲しい内容にしたいと思っています!なので是非知っておいて下さい!



具体的な日程や時間、料金等決まりましたらまたこちらでお知らせしますね♪

*写真はリーフレタスです。グリーン好きの私は花束よりもこんなグリーンの束が嬉しい♪



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