33年前の昭和51年(1976)、佐賀県佐賀郡大和町(現佐賀市)の春日小学校で3年生の担任になっていらい、「国語」を教える者としておりおりに《言葉》について考えてきました。あと3ヶ月ほどで卒業するにあたって、それなりにまとめてみようと思い立ちました。
これから、シリーズで「言葉・日本語」について考えていきます。もともと学者ではないし、言語学の学術文献をきちんと読んでいるわけでもないので、なるだけ「専門的用語」を使わずに、「日常的用語」を使って表現してみようと思っています。つまり、言葉に興味をもっている子どもにわかるように・・・
■題 言葉とはなにか
■目次(当初予定:変わるかも)
1 言葉が生まれるとき
2 言葉はなにを表しているか
3 言葉を作っている材料はなにか
4 言葉はどこにあるか
5 声の言葉・文字の言葉・脳の言葉
6 単語の種類
7 文や文章はなにを表しているか
8 言葉が伝わるふしぎ ~なにが伝わっているのだろう?~
9 現実の世界と言葉の世界