やおよろずの神々の棲む国でⅡ

〝世界に貢献する誇りある日本″の実現を願いつつ、生きること、ことば、子育て、政治・経済などについて考えつづけます。

日本人がじわじわと”日本をとりまく現実世界”に目覚めているようですね。

2016年03月14日 | 「ヒト・人」の世界って…

■「政治」との関わりに変化が

・今から半世紀:50年ほど昔、昭和44(1969)年ごろの東京・・・演劇青年たち(私たち)と大学生たちは、しばしば夜遅くまで「政治」について語り合っていた。

 車を止めてしまった何車線もあるような広い通りを、フランスデモで練り歩いた何万人もの若者達のアメリカ大使館への「ベトナム戦争反対」デモ。ヘルメットをかぶった学生達を核として数万人の若者たちが新宿や神田などを「占拠」したりもしていた。

 だから、少なくとも東京の(一部の)「体制への異議申し立て」をする若者たちが「政治の季節」のただ中にいたことはまちがいない。

この数十年、私のまわり(≒主に、小学校教員・管理職、小学生の親、私の親類・縁者、音楽やテニスなどの趣味の仲間など)の人々と、真剣に「国内政治や国際政治」について語り合った記憶はない。

 「若者」ではないからなのか、日本人(の庶民層)が非政治的になっていたのか・・・?

最近・・・10年ほど前まではほとんど話題にもならなかった、「集団的自衛権を行使する安保法」や「(第9条2項を焦点とする)憲法改正」について賛同する人々がじわじわと増えている。どうやら賛同者が5割を超えたようだ。

 さすがに、《中共の「敵対の顕在化」などの国際情勢の変化》を無視できる日本国民はあまりいないのだろう。


■人任せは危ない時代になってきた

 日本の政治は、当分は「間接民主主義制度(=議会制民主主義)」であり続けるだろう。

 そこでは、日本の未来を左右する政治について決定権をもつのは政治家。

 いろんな国政・地方政治家がいらっしゃるが・・・残念ながら、「信用できない、利己主義の政治家」「カネに弱い、拝金主義の政治家」「日本の敵対勢力に様々な方法で操られている政治家」「日本への愛国心がない、(出自を隠している)朝鮮系帰化政治家」などが、かなり混じっているのは明らか。

 現安倍政権を支える政治家の多くは、「信用できる政治家の必須要素」である愛国心や公徳・公共心、正義心を大事にする方々(のよう)だが、この方々が自民党の過半数を制しているわけではない(と聞く)。

 だから、《このような危ない国際情勢のなかで政治家だけに政治を任せるのはとても危ない》と思う。

 現代はすべての社会現象の変化が加速度的に速くなってきているので、油断禁物・・・あなたは数年先の世界の状況を確実に想定できますか? ほんの一例をあげれば、

・3年後、日本は尖閣諸島を領有あるいは「実効支配」できているか?

・3年後、今の形の北朝鮮は存在しているか?

・3年後、中国共産党は独裁政権を維持できているか?

・5年後、「今の形の米日軍事同盟」が続いているか?

・10年後、沖縄は日本の県であるのか?


 だから、日本中で、《愛国心や公共心をもつ普通の日本人》による、このような政治的動きが盛んになっています。

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