やおよろずの神々の棲む国でⅡ

〝世界に貢献する誇りある日本″の実現を願いつつ、生きること、ことば、子育て、政治・経済などについて考えつづけます。

【国策前提】平和と安全 ~韓国は危険? 安全?(4)~

2011年06月12日 | ~h27 政治経済
【国策前提】=国策検討のための前提認識の研究=「日本と世界の現実」の理解作業。<参照:「平和と安全」についての中間まとめ> 
現在検討中=■日本にとって危険な外国・外国の団体や組織 認定済=中国、北朝鮮
◆「外国等の危険性」=現在および将来において、外国等が日本人の生命・財産を傷つける可能性。
2 外国の危険性の検討 
(3) 大韓民国 (略称:韓国) その4
   人口:約4800万人 /<参考> 在日韓国・朝鮮人:約60万人 韓国・朝鮮系日本人:約30万人

■歴史および日本との関係 
その4 
(ほぼウィキペディアの引用や要約による)
・現代 (1)

連合軍軍政期
 1945年~1948年】

1945 8月15日 第二次世界大戦で大日本帝国敗北。朝鮮半島での日本の植民地支配終了、連合国軍の管轄になる(北緯38度線以北をソビエト連邦軍が、同以南をアメリカ軍が管轄)。戦争終結。米とソ連により北緯38度線で分割された。 /9月11日 アメリカが在朝鮮アメリカ陸軍司令部軍政庁を宣布。 /10月  北朝鮮共産党臨時人民委員会樹立。 /12月  モスクワ三国外相会議。最高5年間、朝鮮を信託統治することを決定。

19
46 大邱10月事件で230万人がアメリカ軍政に抗議して蜂起。

1948 
済州島四・三事件が起こり、多数の済州島民が日本に密入国する。 ※済州島では事件前(1948年)に28万人いた島民は、1957年には3万人弱にまで激減したとされる。(韓国軍などに虐殺されたり、日本などへ避難・密入国したから。) / 米ソ両国が、南北にそれぞれ自国の傀儡政権を立てる(南側で「大韓民国」、北側で「朝鮮民主主義人民共和国」が樹立宣言)。 

1950.6 北朝鮮の朝鮮人民軍北緯38度線を南侵することで朝鮮戦争勃発。 

■在日韓国人の由来
 
韓国併合後、日本統治時代の初期に同じく日本政府の禁止を破って朝鮮から日本に渡った20万人ほどの大半は済州島出身であったという。日本の敗戦後、その3分の2程は帰国したが、四・三事件発生後は再び日本などへ避難あるいは密入国し、そのまま在日コリアンとなった人々も多い。日本へ逃れた島民の一部は大阪にコミュニティーを建設した。<ウィキペディアより引用>」

 
敗戦時に日本本土にいた「朝鮮半島人」のうち、戦中に「徴用」された人々はほとんど敗戦直後に船に乗って帰国した。一方、「日本政府の禁止を破って」日本に働きに来ていた済州島出身者20万人ほどのうち、7万人ほどが自分の意思で残ったということになる。
 その後、済州島に帰った人々の多くが、(他の島民らとともに?)「済州島四・三事件」により、再び日本に避難、あるいは密入国により舞い戻ったということになる。
 つまり、1950年に朝鮮戦争が始まるときに日本にいた在日韓国人の多くは(ほとんどは?)、朝鮮(韓国)で差別・弾圧されていた済州島民だということになる。島民にとっては自国より日本の方がより「安全」だったのだろう。
 
~次回、朝鮮戦争~

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 里山の風景 9 紅葉しているのは植林されているクヌギ林。順次伐採されてここいらで盛んな椎茸栽培に使われている。クヌギの木には、くわがた虫やかぶと虫がよく集まるので、夏になると男の子もやってくる。(2011.2.3撮影)

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