【国策前提】=国策検討のための前提認識の研究=「日本と世界の現実」の理解作業。<参照:「平和と安全」についての中間まとめ>
現在検討中=■日本にとって危険な外国・外国の団体や組織 認定済=中国、北朝鮮 ◆「外国等の危険性」=現在および将来において、外国等が日本人の生命・財産を傷つける可能性。
2 外国の危険性の検討
(3) 大韓民国 (略称:韓国) その11
人口:約4800万人 /<参考> 在日韓国・朝鮮人:約60万人 韓国・朝鮮系日本人(帰化人):約30万人
■韓国の学校における歴史教育:日本認識 その2
前回は資料として<ウィキペディア:「反日教育」の項>を読みました。今回は他の資料を紹介します。
<資料2 書籍「日韓併合の真実 ~韓国史家の証言~」 崔基鎬(加耶大学客員教授)より引用>
「金大中政権では、北朝鮮に対して好意を示した。そのかたわらで、あいかわらず反日・嫌日教育が行われている。これは常軌を逸している、といわねばならない。」(P267)
崔教授が書いたのは、李氏朝鮮末期と日韓併合期(1905~1945)のおよそ100年間ほどの朝鮮半島の状況。中国やロシアも当然出てくるが、主に日本との関係を、日韓を比較しながら書いてある。
参考までに見出しは・・・第一章 鎖国から開国へ ~挑む日本、逃げる朝鮮~ /第二章 大院君vs.閔妃 ~朝鮮内紛に虎視眈々の欧米列強と日本~ /第三章 溶解しはじめた李氏朝鮮 ~クーデター、民衆蜂起、そして清日戦争~ /第四章 露日戦争と李氏終焉 ~ついに実現した日韓併合~ /終章 日韓併合が朝鮮民族を救った ~歴史を再検証する時代を迎えて~ (終)
だから、現代の反日教育についての記述は2行だけですが、冷静に自国の歴史を観ている韓国人が書いているので紹介しました。
~次に、ネット上でいろいろ調べてみて、勉強になり、かつ、信頼できると思ったものを紹介します~
<資料3 「韓国の歴史教科書」 筆者のプロフィール>
<資料4 『韓国「反日」教科書の凄まじさ』 斎藤吉久>
<資料5 「韓国国定歴史教科書」> ※翻訳
<資料6 「徹底検証・韓国歴史教科書」 日本政策研究センター>
韓国には1種類の「国定教科書」しかないそうですが、なかなかおそるべき 《愛国的歴史創作物語》ですね。「歴史ねつ造」とも「嘘つき」とも言えるが…
もちろん、どの国の歴史教科書も、「ねつ造」はともかく、それぞれに《愛国的》なようです。どの国でも、祖国(自国)に誇りを持つ国民がほとんどなのですから当然のことだと思います。
(※日本の歴史教科書は例外的で、《非愛国的》。特に現代史の「朝鮮」「支那」「大東亜戦争(米の呼称:「太平洋戦争」)」に関する部分に限れば、《自己(国)否定》ともいえる記述になっていて、読後は「なんて日本は悪い国だったんだ。」と気分が落ち込むことはまちがいありません。この部分は明らかに戦勝国アメリカに都合のいい史観・解釈で描かれているとしか思えません。ただし、米軍占領後60年ほども経ってから、ようやく「育鵬社」「自由社」の中学歴史教科書のような「普通の」「日本を誇りに思えるような」歴史教科書が出版されるようになりました。)
まとめ・・・韓国の国定歴史教科書は、愛国心を高揚するために、また、日本を敵視し貶めるために、歴史的事実を無視したり、否定したり、ねつ造したりしている。
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