八尾北医療センター労働組合

藤木 好枝 執行委員長

2・11パレスチナ問題学習会とデモ

2024年02月07日 | 若者・女性の力で社会を変えよう






 私たち婦人民主クラブ八尾支部は、毎月の定例会を行い、昨年来、地域の仲間とともに八尾での反戦デモなどを行い、同じ思いを持つ方々とつながってきました。
 ガザでの虐殺はなぜ起こったのか、歴史を知りたい、どうしたら止められるのか、自分も何か行動したいと思っている方はぜひこの学習会に参加してください。
いっしょに考え行動していきましょう。


 元旦に起こった能登半島地震では、200名以上の犠牲者と寒空のもと今なお避難生活を強いられている方々が多数おられます。予想された震災になんの備えもされず、地方切り捨て、防災関係予算の大幅な削減がもたらした人災です。
 翌2日の航空機事故は、空港の超過密状態の中で救援物資輸送を強行するという中で発生しました。民間空港の軍民共用化の中で起こるべくして起こった事故です。
 被災地では感染症や関連死も多く発生していて、子ども、女性、高齢者、障がい者といった弱い立場の人たちが本当に危機的な状況にあります。

 パレスチナの人々は75年に渡るイスラエルの侵略に対して昨年10月7日、反撃の闘いに立ち上がりました。イスラエルによりこれまでに2万人以上のパレスチナ人民が殺されています。このうちの大半が女性と子どもです。学校、病院、難民キャンプ、見境のない爆撃、これこそジェノサイドです。

 アメリカやG7の国はイスラエルの「自衛権」を支持し、日本の岸田政権も同様にイスラエルを支持、殺傷能力のある兵器の輸出解禁までしようとしています。岸田政権の戦争加担を絶対にゆるしてはなりません。
今 11・19東京で、世界中とりわけアメリカやイスラエルでも、「ガザの虐殺をやめろ」と労働者・労働組合が立ち上がっています。私たちもこれに続きましょう。

 セクハラ・パワハラが自衛隊をはじめあらゆる職場で問題となっています。そんな中で、奈良では、セクハラ・パワハラで職場を解雇されそうになった非正規の女性労働者の支援をしたと労働組合の書記が解雇されましたが最高裁判決で見事に勝利し職場復帰を勝ち取りました。
 セクハラ・パワハラは、資本が労働者を団結させないための分断攻撃です。これと対決できなければ戦争に反対できなくなっていきます。労働者、労働組合の団結を作り出し、戦争反対の具体的な闘いを巻き起こしていきましょう。

 政府の戦争政策が進む中で、八尾市をはじめ多くの自治体で若者の名簿を本人の了解もなく自衛隊に提出するということが起こっています。マイナンバーカードと保険証の一体化とともにすでに徴兵制が始まっていると言えます。絶対に許せません。
今こそ行動しましょう。



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