老ホーク雑感

ホークスを中心に、野球の他、スポーツ全般の話を、何の脈絡もなく、思いつくままに書いています。

ホークス 脇役で交流戦まず一勝

2007-05-22 01:37:49 | Weblog
 8回まで、両チームの4番、5番に快音なし、7、8本のヒットは打ってはいるが、まるで貧打戦を見ているようだった。
 2回、アダムの好返球でタイガースの先取点を防ぐと、その裏、森本の右中間2塁打で先制、7回には無死で山崎ガヒットで出塁、大村が繋いだ後、本多の右前打で貴重な追加点、結果的にはこれが決勝点となった。
 8回2死から馬原を投入、9回に眠っていた主砲金本の目を覚まさせてしまったが、あとはきっちりと締めて14セーブ、杉内は7勝、西武涌井と並んでハーラートップタイ。
 7回の攻撃、追加点を取った後、無死2走者でクリンアップを迎えた場面、これは2,3点入るか、期待したが結果は・・・・・(情けない)
 ここで追加点が入っていれば、8回の馬原投入は無かったろうに・・・

 阪神戦に負けなしの杉内、自信に満ちた好投と、このところ良い仕事をしていなかった脇役たちの活躍で交流戦にまず1勝、好スタートを切った。
 今日は、パが全部勝ったので順位の変動はなし。

 明日は(恐らく)和田、打の主役たちにも頑張って貰って連勝と行こう。

    ぞ ホークス

快挙!ゴルフ界にも王子が・・・

2007-05-21 21:27:11 | Weblog
 マンシングウエアー・オープンでとんでもないことが起こった。15歳の少年が並みいるプロの猛者たちを抑えて堂々12アンダーで優勝した。

 石川 遼君(15)東京、杉並学院高校の1年生、勿論男子ゴルフ、プロツアーの最年少優勝記録。確認されていないが、世界でも恐らく最年少だろうと思う。

 ティーショットは真っ直ぐで距離もでる、アプローチやパットは大胆に攻めまくる。優勝がちらつき出して、恐らく凄く緊張したと思われるが、見た目表情は変わらない。勝負師の強いハートを持ち合わせているのだろう。

 それでいて初々しい紅顔の美少年、これで人気の出ないはずが無い。

 久しぶりの男子プロゴルファーの『スター誕生』である。

 しかし、ゴルフほど奥の深いスポーツは無い。これからも山あり谷ありのスター街道となろだろうが、願わくば、強く逞しく日本を代表するゴルファーを目指して、スクスクと成長して貰いたい。

 遼くん、初優勝 おめでとう!!

佑ちゃん好投して早稲田8連勝!

2007-05-21 18:57:42 | Weblog
 5月の陽光に神宮の緑が光る。
 斉藤佑樹投手、期待通り、涼しい顔をして3勝目を挙げた。強打の明大打線に対し、すいすいと投げ、内野ゴロの大量生産、6回、5安打、無失点、ヒットは打たれながらも要所はぴしっと締めるのはいつもの通り、早稲田はこれで開幕から負け知らずの8連勝(勝ち点4)となる。

 最後の早慶戦で1勝すれば春季リーグの優勝が決まる。佑樹くんの活躍次第では最優秀選手も夢ではない。

 涼しい顔をして、何気なくどでかいことをしそうな男、その名は『斉藤佑樹』

ホークス 王監督Birthday Winならず

2007-05-20 17:12:05 | Weblog
 ファイターズに理想的な野球をされてしまった。田之上が立ち上がり、昨日のビデオを見ているような形で失点したが、田之上が打たれるのはある程度覚悟していたこと、痛かったのは中押しとなった5回の1点、結果的にはこれが決勝点となる。
 武田勝の軟投に全くタイミングが合わなかった。見事と言う他無い。
 このカード1勝2敗と負け越したが、問題なのは、ホームランでしか得点できなかったこと、走塁の不手際が目立ったこと。

 松中の不振(敢えて'不振’と表現する)バッティングがばらばらになり、粗雑になってしまった。相手投手は同じようなパターンで攻める。考え過ぎておかしくなってしまったのだろうか?もう少し気楽にスイングしては・・・主砲の蘇えりを心待ちにしている。

 今日は王監督67歳の誕生日、勝利をプレゼント出来なかったのは残念だが、幸い今日で序盤戦は終り、一区切りとなる。気持を切り替えて、明後日からのセ・パ交流戦、強いホークスを見せ付けよう。

    玄界灘の潮風に~ 鍛えし翼たくましく~
    疾風のごとく~  さっそうと~
    栄光をめざし~  はばたけよ~~
    いざ行け~無敵の~若鷹愚団~
    いざ行け~炎の~ 若鷹軍団~
     我らの^我らの~  ソフトバンクホークス~~

ホークス 得意先に完敗

2007-05-19 21:08:45 | Weblog
 亀田興毅に良く似た、木下達生(19)東邦高 2年目、今季初登板のピッチャーに今季初完封された。ルーキ養成所とも言われているが、つくづくホークスは若手投手を育てるのが巧い(他所のチームの・・・・)と思う。

 ガトームソン、立ち上がり球の落ち着かぬあいだに巧く合わされ2点を献上したが、その後、立ち直り味方の反撃を待つ展開となった。

 中盤の攻防、対照的だったのは6回の表裏、ファイターズは2死から3連打で2点を取る。ホークスは無死から3連打したが、無得点、この回で勝負がついたようなものだった。

 ご丁寧にも眠っていたセギノールも起こしてしまった。

 このところ、ホークスの投手達は中盤の5,6,7回の2死後に連打されたり、四球を連ねたりして失点するケースが多い。チキンハートなのか、連鎖反応なのか、いずれにせよ、先発投手は7回を投げぬく強い意識を持つことが必要だ。

 ゲーム内容が良くないまま何とか勝ってきたが、今日は悪い点がそのまま敗因となった。それにしても森本、金子、田中(賢)のセンターラインのガードは素晴らしい、敵ながら天晴れと言いたい。

 明日は田之上VS金村、田之上、調子づいたハム打線をおさえられるか、ちょっぴり不安ではあるが、交流戦を迎える最後のゲーム、気持ちよく勝って交流戦への弾みをつけたいものだ。

  栄光を目指し、羽ばたけホークス!!

  

ホークス 3ホーマーで完勝!

2007-05-18 21:53:23 | Weblog
 昨年の天敵、八木の立ち上がりを痛撃した。
 多村の完璧のホームランは、昨日のモヤモヤを吹っ飛ばすのに充分な当たり、しかも2打席目、今度は持ち前の右中間ホームラン、序盤の2ラン2本で試合の主導権を握ってしまう。おまけにアダムも豪快にレフト席へ・・・

 序盤、派手に打った割りに後半がね~・・・3回までが7安打、あとの5回が3安打、あっさりとした攻撃で試合時間短縮に貢献する。

 早々と大量点を貰った新垣、快調に飛ばす、6回2死まで3安打2死球、得意の暴投もラッキーに転じて無失点に抑えていた。ところがである、そこから2四球、2安打で2失点、昨日の再現ドラマを見ているようだった。

 王監督も思い出したのかもしれない、今日登録の星野を急遽投入、流れをやっと断ち切った。
 しかも大事をとって8回1死から馬原を投入、手堅く序盤戦最終カードの緒戦を勝ち取った。新垣4勝目、馬原は13セーブ。

 ファイターズ陽選手、新垣から2点目のタイムリーで降板させる、素晴らしい!なぜか応援したくなる。なるべく他のチームの特に活躍して貰いたいのだが・・・

 明日はガトームソンVS木下、 ガトくん、明日は援護するで~

 頑張れ!無敵の若鷹軍団!!   で~~

 

ホークス 最悪のゲーム

2007-05-17 21:41:07 | Weblog
 なんともコメントのしようが無い試合。
 スコアブックを見ると、7,8点は入っていそうな賑やかさ。結果は15安打で2得点、今日も残塁は11、最多残塁記録を狙っているのかもしれない。

 先発和田、6回2/3で7安打3失点、6回まで散発4安打、無得点に抑えながら2死から連打を受け、敗戦投手は無念の一言。心中察するに余りある。

 10連敗の後1勝したが、その後5連敗、どん底にあったオリックスが息を吹き返した。アシストは我がホークスの中継ぎ陣、9回も2死後、2塁打、単打で1点、ホームランで2点、4球、単打、ホームランで3点、合計6点を献上した。暫く藤岡、山村は使えない。

 とは言え、敗因は残塁の山を築いたチグハグ打線にある。最下位で元気の無いオリックス相手にすでに2勝した心の緩みがなかったか・・・1勝に泣いた3年間の悔しさを忘れた訳でもあるまい。

 気を持ち直して、明日からの日ハム三連戦、2,000本を達成してプレッシャーから開放された田中幸雄も元気だ、序盤の最終カードも勝ち越して、気持ちよくセ・パ交流戦に臨もう。

   頑張れ!  われらのソフトバンクホ-クス!!

大相撲 五月場所

2007-05-17 11:26:54 | Weblog
 13日に始まった大相撲五月場所、15日までの3日目まで、横綱・大関の5人が土付かず、揃って白星を並べた。最近では珍しい出来事である。強い(筈の)力士が勝つことが話題になるのも情けない話だが、何はともあれ上位陣の充実は喜ばしい限り、いつまで続くか、誰が最初に土が付くのか(誰も自分が先に負けたくないと思い自然に力が入っている)興味深く見ていた。

 昨日(4日目)遂に、というより、早くもその一角が崩れた。大関琴欧州が玉の島の突き落としに横転した。ものの見事に土俵に仰向けになった。

 最近の琴欧州には一時の強さが影をひそめている。ハングリー精神が無くなったのだろうか?

 白鵬、綱とり場所で気持が前に出ているのは良く分かる。勢いで勝ってはいるが、土俵際の詰めに一段の安定が欲しい。

 千代大海、連日自分の相撲で勝っている。このまま突っ走って欲しい、引いたり叩いたりの悪い癖は出さないように・・・

 魁皇、最初に負けるのはこの人?と思っていた。意外に頑張っている。力があるんだからひさしぶりに優勝を狙って欲しい一人。

 朝青龍、矢張り当代の第一人者、相撲の巧さ、速さ、力強さもさることながら、精神力には感嘆する。場所前、八百長報道に関する訴訟、時津風部屋での荒っぽい出稽古等々、横綱を取り巻く話題、バッシングにも臆する雰囲気は感じられない、いやそれらを又、バネにしているようにさえ感じられる。

 ここしばらくはこの横綱を中心として優勝が争われることは間違いない。


 余談だが、「夏場所」がいつの間にか「五月場所」と呼ぶようになっている。
 我々には、「夏場所」の方が親しみがあるのだが・・・

ホークス 3発'''で連勝!!

2007-05-17 00:22:54 | Weblog
 水田、いつもの通り、5回完投(?)で省エネ4連勝。野球は9回までということを思い出して、次回はせめて6回まで、欲を言えば7回まで頑張って欲しい。
 山村、たまには3人できれいに抑えて欲しい。(今日はゲッツーで結果的には3人だったが・・・・)7点差で四球では信頼を失う。

 打線は久し振りに繋がった。6残塁は最近では上出来、大村1号、田上2号、小久保14号も効果的、首位打者大村も3安打、最後は当たり損ねの変な内野安打だったが、これも貴重な1本、目指せ200安打「これからも基本のセンター返しで、謙虚に打っていきます・・・」謙虚なコメント。

 松中、又蚊帳の外、蚊に刺されるよ・・・
 ブキャナン、外角のスライダーの打ち方を誰か教えてあげたら・・・

 小言ついでにも一つ、3回表一死1・3塁のピンチ、水田が打たれて崩れそうな場面、村松の浅い左飛(当たりは悪くなかった)で、強引に突っ込んだ大引を多村、小久保、田上の見事な連携プレーで本塁タッチアウト、今日の勝敗を分けるプレーだった。
 それはそれでいい、だが、問題は小久保のプレーポジション、レフトへ飛球が上がった時はサードランナーのタッチアップをチェックすることが肝要、又、あの捕球位置、姿勢ならば多村はダイレクト返球が可能だった筈、仮に中継が必要ならば、ショートが中継すれば良い。

 アウトにしたから問題にはならなかったが、結果オーライの野球では困る、チームリーダーとして大活躍中の小久保だからこそ敢えて苦言を呈する次第。

 あすは和田vsデイビー、容赦なく三連勝すべし。
 
 頑張ろうぜ 我らのソフトバンクホークス
 

ホークス 小久保13号3ランで先勝

2007-05-15 21:43:59 | Weblog
 4回までのかったるい試合、湿っぽい、まるで梅雨空のような重い空気。
 2回、先頭松中から小久保、柴原と三連打で無死満塁、迎えるバッターはブキャナン・・・・先日のロッテ戦のビデオをみるような厭~な予感。
 
 予感は的中した、ビデオ通りの結果で今日も残塁を増やし続ける。
 王監督の痩せた顔が一段と険しくなってくる。

 こんな重い空気を小久保のバットが払い除けた。13号3ラン!甘いフォークを見逃さなかった。

 決して好調とはいえない杉内ではあったが、何となく元気のないオリックス打線に助けられた格好で完投、8安打、4三振、無四球、失点1。いつも痛い目に合わされる大西、ラロッカがタイミングを外していたのが幸いした。これで6勝目、西武涌井が敗戦投手となったのでハーラートップタイに並んだことになる。

 調子の悪いオリックスにお付き合いしたような不味い試合運びだったが、勝ちは勝ち、明日も水田で頂くことにしよう。

 6連勝で序盤戦を締めくくり、気持良く交流戦を迎えよう。

     若鷹軍団ぞ。