いつもの喫茶店でのこと。
その日は店外まで行列が伸びており、列がまったく進まない。刻一刻と昼休みが削られていく中、焦れないようにと心掛けるのだが、どうしても前のお客さんの動向が気になってしまう。順番が来てからメニューを見て考える人、一万円札で支払う人、キャッシュレスで済ませる人などひとりひとりの行動に心中でひとり勝手に一喜一憂しつつ、ようやく自分の順番まであと数名となった。このままスピーディの会計を祈っていると「半分に切れたお札なんですけど大丈夫ですか?」と「二枚」のお札を店員さんに差し出していた・・・
店員さんたちがあれこれ確認しながら最終的に受領することとなったのだが、私の昼休み時間は物凄く短くなってしまった・・・