先日の休日。久しぶりに訪れた街で20代の頃によく通っていた飲食店がまだ営業されていたので懐かしさ余って寄ってみた。昼時は過ぎていたものの店内はほぼ満席で、入り口正面ではガラス越しに鉄板に向かって焼き物をしている若い女性スタッフが調理をしていた。店内への誘導を待っていると調理中の女性が作業をしながら「名前を記入して〇△■※」と後半はガラス越しと彼女のマスクでよく聞こえず、名前を記入して立っていると「名前を記入して座ってお待ち下さい」と少し切れ気味な声で言われた。
熱い鉄板の前で体力的に大変なんだろう?「爺、何度も言わせんなよ」の声が勝手に追加脚色されて聞こえてくるが、もちろん彼女はそんなつもりで言った訳ではないだろう・・・と穏やかに考えたいところであるが、こちらも炎天下からの入店だったのですぐにボードに書いた名前を力強く横線で消して店を出た。これが老害ってやつなんだろう。
その後に立ち寄ったお店でのホールスタッフさんの配慮や笑顔の対応がさらに素晴らしく思えてしまった。