東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業49年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

映画:「鬼龍院花子の生涯」再

2017年12月03日 09時38分46秒 | 映画の話

映画「鬼龍院花子の生涯(1982年公開)を観た。

【解説】宮尾登美子の同名小説を五社英雄が映画化。夏目雅子のセリフ「なめたらいかんぜよ」は流行語となった。土佐の侠客である鬼龍院政五郎は、大正10年に松恵という養女を取った。松恵は政五郎の身の回りの世話をしながら成長する。政五郎は末長という男と対立していたが、末長の妻が経営する料亭からさらった娘つるを妾にした。つるは翌年、政五郎の娘を出産。娘は花子と名付けられた。花子が女学生になったころ、政五郎は高校教師の田辺と知り合い意気投合、十六歳になった花子の婿にしようとする。しかし田辺は松恵と愛し合うようになっていた。

2008年1月に本ブログに登場しているように、これまで何回か視聴した作品であったが、放送されると知るとつい録画予約してしまった。まあ~相変わらず仲代達矢を始め、岩下志麻、室田日出男、夏木マリが惚れ惚れするほど実に格好いい。

それぞれにドラマがあり、血縁関係によって微妙に異なる愛と優しさに満ち溢れている。鬼龍院夫妻のそれぞれの「ごめんぜよ~」が心に響く。

「人間一生二万日、どうせ死にに来た世よ。なんちゃ未練はないきや」と決闘に挑むシーンやあの有名な「なめたら いかんぜよ」まで最後まで土佐弁に痺れまくるいい作品であった。

【総武線・新小岩駅 賃貸専門店】有限会社やな瀬不動産

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