東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業49年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

新しい家族が飛行機に乗ってやって来た

2008年10月05日 09時55分09秒 | 「彼」の話
その日上陸予定だった台風も逸れ、予定されていた航空会社のストも回避され、予定通り14時過ぎに東京へ向けて出発としたと熊本からの連絡。そう今日は「新しい家族が飛行機に乗ってやって来る」日である。

休校だった息子と共に車に乗り込み、途中で妻を拾って羽田空港へと向かう。向かう道すがら自然と家族全員に笑顔がこぼれる。東京湾をくぐり、慣れないターミナルを一周多く回り、駐車場に停める。そう言えば車で空港に来る事も初めてならば、空港にお迎えに来るもの初めてだった。飛び立たないのに空港にいるのは何とも不思議な感じだった。事前に聞いていた貨物受取窓口を探す。するとこのターミナルではなく、隣の「貨物地区西貨物」なる建物とのこと。乗客の手荷物はいつものターミナルで良いのだが、荷物だけを送る場合は「貨物」になるそうだ。そんな事は知らない私たちは徒歩で15分の建物に早足で向かう。時間に余裕があったにも関わらず、ギリギリの時間になってしまった。

入口で感じの悪いおっちゃんに氏名・連絡先・目的を書かされ、身分証の提示をさせられた。建物内は倉庫群になっていてよくドラマの「取引」シーンに出てくるようなやたら広いスペースだった。ターミナルの華やかさは全く無い敷地をひたすら歩き、ようやく受取窓口に到着した。

受付で名前を告げ、出発空港名・差出人名・受取人名・荷物の内容を聞かれ、また身分証明書の提示。ソファで三人座ってしばらく待っていると隣の倉庫の扉が開き、カゴに入ってやって来た。

来たぁぁぁ~

カゴの中からは高い声でキャンキャンと聞こえる。よく来たな~と目を細める。受付の女性の説明も上の空である。もう一度来た道を引き返すのも大変なので、空港内を走る循環バス(100円)に乗ることにした。乗り込む前に水を上げるため、扉を開け、ご対面!

小さい!可愛い!

しかし興奮している彼は水には口を付けず、バスが到着した。車内でもキャンキャン聞こえる。頬が緩む。

羽田空港を一周し、駐車場まで戻り、高速で帰宅する。前夜用意したサークルに入れる。餌をカリカリと食べ、しばらくするとスヤスヤと寝息を立てていた



本当に遠路遥々よく来てくれたね。
これから楽しく仲良く過ごしましょう!
Mちゃん大事にしますね

有限会社やな瀬不動産
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