夢の中に時々出てくる「物件」がある。
夢だけの話で実在する訳ではないのだが、建っている場所も各部屋の間取りや住民の顔までちゃんと覚えている。夢の中では気が付かなかったがどうも鉄筋と木造二棟あるように思える。鉄筋の方が新しくて、木造の方はかなり古い。ひと部屋ひと部屋図面を取って行くとどうしても「空白」が出来てしまう。しかし外部からは確認出来ない。そこには一体何が・・・と言う所でいつも目が覚める。何でこんな夢を見るんだろう?不動産屋だからか?と考えているとふと「沢田マンション」を思い出した。
沢田マンションとは「日本の九龍城」「高知のガウディ」「軍艦島マンション」などと評される高知県の沢田夫婦が「二人でどこまでやれるのか?」「目標100世帯のマンション」を目標に1971年から独力独学で建築したマンションである。鉄骨鉄筋コンクリート地下1階地上5階で敷地面積550坪とWikipediaにもわざわざ載っているほど超有名なマンションである。以前テレビで見て、非常に興味を持ったものの、いつしか記憶の片隅に追いやられていた。3階までスロープで車が登れるそうで、部屋番号はランダムの自由な共同住宅。色々と調べて行くと沢田マンションの住民のブログや動画まであった。
いや~いつか是非見学したいものだ。
【1/10(火)~1/11(水)は今年最初の連休となります】