東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業49年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

映画:「ひとよ」

2021年09月20日 09時52分03秒 | 映画の話

映画「ひとよ(2019年公開)」を観た。

【解説】女優で劇作家、演出家の桑原裕子が主宰する「劇団KAKUTA」が2011年に初演した舞台を佐藤健、鈴木亮平、松岡茉優、田中裕子の出演、「孤狼の血」の白石和彌監督のメガホンで映画化。タクシー会社を営む稲村家の母こはるが、愛した夫を殺害した。最愛の3人の子どもたちの幸せのためと信じての犯行だった。こはるは子どもたちに15年後の再会を誓い、家を去った。運命を大きく狂わされた次男・雄二、長男・大樹、長女・園子、残された3人の兄妹は、事件のあったあの晩から、心に抱えた傷を隠しながら人生を歩んでいた。そして15年の月日が流れ、3人のもとに母こはるが帰ってきた。次男役を佐藤、長男役を鈴木、長女役を松岡、母親役を田中がそれぞれ演じるほか、佐々木蔵之介、音尾琢真、筒井真理子らが脇を固める。

タクシー会社の社員さんが皆味方なのは救われるが、やはり「八日目の蝉」「友罪」「紙の月」「怒り」同様罪人の作品は身勝手で盗人猛々しいさがぬぐえず、佐藤健の言い分はもっともである。また「失われた15年の残された家族の生活」「DV親父」を余り取り上げないので、「恨みの深さ」がよく分からない。

松岡茉優とタクシー社長役の音尾琢真はよかった。

【明日9/21(火)~9/22(水)は当社連休となります】

【総武線・新小岩駅 賃貸専門店】有限会社やな瀬不動産


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