東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業49年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

小倉へ行って来た~前編

2018年04月19日 09時47分21秒 | ひとり旅の話

連休前日の終業後、羽田空港へ向かい、ひとり祝杯を上げ、ひとり旅史上最遅の20時25分の便に乗り込む。

滑走路から東京湾越しにディズニーランドの花火が小さく見え、北九州空港までの847kmを約90分でひとっ飛び。リムジンバスに約40分揺られ、小倉のホテルへのチェックインは23時過ぎになってしまった。翌朝は映画「グッバイ・エレジー」で登場した喫茶マツでモーニングをする予定だったが、まさかの開業時間前・・・モーニングやってないの?・・・仕方なくそのまま古い佇まいの映画館・小倉昭和館、旦過(たんが)市場、小倉城、木の橋・常盤橋を散策。

当初の予定ではこの日は門司港へ向かう予定だったが、直前にあれこれ調べた結果、映画「ナミヤ雑貨店の奇蹟」の舞台となった豊後(ぶんご)高田まで特急で約50分だと分かり、小倉駅から特急ソニックに飛び乗る。約50分でーマ字でUSAになる宇佐駅に到着。

駅前からバスに乗り、約15分ほどで豊後高田に到着。シンボルである商店街の看板が出迎えてくれる。

江戸時代から昭和30年代にかけて、国東半島でもっとも栄えた町だったが、多くの商店街と同じく寂しい町になった豊後高田。平成13年(2001年)に立ち上げた「昭和の町」の取組みで年間約40万人の来訪者を迎える商店街となった・・・とのこと。バスターミナルすぐ近くの「昭和ロマン蔵」に立ち寄る。ここに収容されている昭和の品々にただただ圧倒(下の画像だと駄菓子屋のようだが、蔵の二階部分から一階部分を撮影。ショーケースにもケースの上にも昭和ロマンがびっちりと展示されている)される。


蔵を出た後、駅通り商店街をぐるりと一周し、約2時間昭和ロマンに浸り、タクシーで宇佐駅まで戻った。タクシーの運転手さん曰く「最近ではすっかり映画村になった」とのことで先月公開されたばかりの「坂道のアポロン」や今秋公開予定の「旅猫リポート」もここで撮影された。小倉駅からスペースワールド駅まで移動し、2015年に明治日本の産業革命遺産・製鉄・製鋼、造船、石炭産業として世界遺産に認定された1899年竣工の官営八幡製鐵所旧本事務所を「遠くから」見学。分ってはいたが遠い、遠すぎる・・・本事務所・・・。肩を落としつつ、昨年末で閉園となったスペースワールドの観覧車の取り壊されている横を通り、東田第一高炉跡を見学し、小倉駅に戻る。この日だけで約2.2万歩。脚が辛くなって来た・・・

夜は地元の方がおススメのもつ鍋を食べたが、今まで食べた中でぶっちぎりの美味しさで疲れが吹っ飛ぶ。

いや~ビールが染みた・・・(つづく)

【総武線・新小岩駅 賃貸専門店】有限会社やな瀬不動産

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