【本日は連休初日。予約投稿にて】
先日の参議院選。
１票の格差を是正するため、2018年の公職選挙法の改正で2019年の参議院選挙の定数が3増えて245になり、今回2022年の選挙でも3に増え、最終的に定数は6増の248になった。今回の改選で議員１人あたりの有権者が最も多い埼玉選挙区で増えたり、逆に減る都道府県もあった。
投票日当日、選挙速報を見ていると東京都は6議席に対し、宮城県は1議席だった。県の面積は広いのに1議席なんてと思うものの、選挙区に割り当てられた議員定数とその選挙区の有権者の比率が選挙区によってかけ離れないようにする格差是正だからねと候補者さんたちの広範囲での選挙活動を労う。そしてその後に流れたコロナ感染者数のニュースで投票日当日の東京の感染者数は9482人だった。
ふと・・・宮城県の感染者と議席数についてもしかして同じ割合なのでは?議席1の宮城県に対して議席6の東京都の割合ならば宮城県の感染者数は1/6の1500人ぐらいでは?と人数を確認すると・・・425人だった・・・ひとり興奮気味に「これは物凄い着眼点なのでは?」と思っていたが、静かに何事もなかったかのように次のニュースを見ていた・・・
