映画「火口のふたり(2019年公開)」を観た。
【解説】直木賞作家・白石一文が男と女の極限の愛を描いた小説「火口のふたり」を、柄本佑と瀧内公美の共演で実写映画化。「幼な子われらに生まれ」「共喰い」などの名脚本家で、本作が監督第3作となる荒井晴彦が監督・脚本を手がける。東日本大震災から7年目の夏。離婚、退職、再就職後も会社が倒産し、全てを失った永原賢治は旧知の女性・佐藤直子の結婚式に出席するため秋田に帰郷する。久々の再会を果たした賢治と直子は、「今夜だけ、あの頃に戻ってみない?」という直子の言葉をきっかけに、かつてのように身体を重ね合う。1度だけと約束したはずの2人だったが、身体に刻まれた記憶と理性の狭間で翻弄され、抑えきれない衝動の深みにはまっていく。
がさつで甲斐性なしの男を時には彼女のように、時には母のように、時には妹のように髪型、服装で色々な表情と共に包み込む女性を瀧内公美が好演。一般的な恋愛とは異なる「いとこ同士」の身体の相性が良さという点がただの情事作品とは異なる。ただラストは・・・
何故本作品を観たか?それはまた後日・・・
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