東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業49年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

映画:「アキラとあきら」

2023年09月24日 09時45分51秒 | 映画の話

映画「アキラとあきら(2022年公開)」を観た。

【解説】「半沢直樹」シリーズなどで知られる人気作家・池井戸潤の同名小説を、竹内涼真と横浜流星の主演で映画化。父親の経営する町工場が倒産し過酷な幼少時代を過ごした山崎瑛と、大企業の御曹司だが次期社長の座を拒絶し血縁のしがらみに抗う階堂彬。同じ名前を持つ2人は運命に導かれるかのように、日本有数のメガバンクに同期入社する。人を救うバンカーになるという熱い理想を持つ山崎と、情を排して冷静に仕事をこなす階堂。正反対の信念を持つ2人は真っ向から対立し、ライバルとしてしのぎを削る。しかし山崎は、ある案件で自らの理想と信念を押し通した結果、左遷されてしまう。一方、順調に出世する階堂の前にも、親族同士の争いという試練が立ちはだかる。やがて、数千人の人生を左右する巨大な危機が到来し、山崎と階堂の人生が再び交差する。監督は「思い、思われ、ふり、ふられ」「僕等がいた」の三木孝浩。

詳細を確認せずに視聴している途中で「半沢直樹みたいだな」と思っていたら池井戸潤だったと観終えてから知った。裕福なアキラと貧困のあきらとの主人公の対比はベタながら分かりやすく、ラストシーンに気が付いて良かった。腹黒い叔父たちのキャスティングは頂けなかったが、再編後の叔父たちの処遇が気になる。自分の信念を曲げずにある時、振り返ると花が開いていることがあるのだが、これまでが間違っていなかったことが分かる時は実に爽快なのだが、根腐れしてしまうこともある・・・

ちなみに良い俳優さんだなと思っていると横浜流星だった。鑑賞記録を調べてみるとこれまで映画「流浪の月」映画「ヴィレッジ」で彼を観てきた(らしい)が、三作品とも彼とは気が付かなかった。それほど配役に溶け込んでいる俳優さんなのだろう。実に素晴らしい。

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