先日とある商業ビルで食事をした。
夜遅い時間だったのでビル内で営業している店も少なく、その中からお洒落な内装と雰囲気な店に期待しながら、女性スタッフさんのおススメをオーダーする。待つことしばし、運ばれてきた料理が見た目からして残念で、口にするとさらに残念感が心の中でため息と共に広がった。
そんな話を後日何気なく妻に話すと彼女はビルの名前だけで数ある店舗からその店を特定した。「そうそうあそこは残念なのよ」「空いているお店にはやはり意味があるよ」とまさか特定されるとは思っていなかった話が膨らむのは実に痛快だった。
ただ「美味しくない」で通ずるお店は実に残念である。